Welcome  BASALA'S  BLOG

Welcome BASALA'S BLOG

PR

Calendar

Comments

ske芭沙羅 @ Re[1]:成城石井という食品店(11/23) elsa.さんへ ポテトサラダには気づかなか…
elsa. @ Re:成城石井という食品店(11/23) あまり食欲がなくても行けば行ったで何か…
ske芭沙羅 @ Re[1]:ブログ消滅! ぬかっとったー!(11/17) harmonica.さんへ 何年経っても、何度経験…
harmonica. @ Re:ブログ消滅! ぬかっとったー!(11/17) 最近度々メンテナンスが入るようになった…

Keyword Search

▼キーワード検索

2007.09.23
XML
カテゴリ: I think
日本は祝日が多い。公休日としては15日だが、
「メーデー」とか「創業記念日」、「慰安旅行」など
理由をつけて企業は休む。学校も同様だ。「創立記念日」
「遠足」「修学旅行」など、教師が休める日(出勤しなくても
いい日だったり、出勤はしても授業がないということ)を
設けている。しかも、祝日に挟まれた日を「国民の休日」に
することになっている。振替休日にならない年は、休日が
さらに増えることになる。

その上、週休2日制が随分普及し、定着している。
年間120日程度休んでいる計算だ。休み過ぎである。
年に1/3も休んでいて、経済・生産活動が満足にできる
のだろうか。

しわ寄せはすべて中小零細企業が引き受けている。
早朝から深夜まで、週末も祝日も関係なく働き、
料金の過当競争に陥って薄利・薄給に喘ぎ、
貸しはがしに合ってにっちもさっちもいかなくなり、
倒産しそうになっても大企業は助けてくれず、
それどころか、弱味につけ込むというか、足元を見る
というか、さらなる値切りを条件として突きつける、
そんな阿漕な真似をやってのけ、未曾有の増収増益を
出して、「好景気」などとのたまう。

大企業の傲慢と野放図なふるまいは、是非とも正して
いただかなくてはならない。

日本の祝日が多いというのは、アメリカの策略だ。

勤勉で真面目で生産性の高い日本の企業活動による
経済発展を嫌い、生産性を落として日本経済の伸長を
阻止しようとした、ということだ。

が、アメリカ文化や経済界にはあり得ないような
「努力」をしてしまう中小零細企業が日本には存在して
しまった。ゆえに、アメリカの計算はもろくも崩れ、
大企業はどんどん太っていった。

うちの会社の得意先は大企業が多い。それなりの
サラリーをもらいながら、下請けにたかる人間もいる。
私はそうした人とはつき合わないので、その方面の
ストレスはないが、商売敵が多いだけに、受注するためには
それなりの実力やアピールポイントがなければならない。
こちらは本格的な話でプレッシャーがかかる。
幸いなことに、さほど値切りが入ったり、競合プレゼンを
設定されたりしないので、いい仕事をより早く、より
円滑に、より気持ちよくやり上げて、できるだけ良心価格を
提示すればいい。

ま、そんなことばかりやっているから、泣かず飛ばず、
という人生なのだが。

が、人に苦痛を強いて自分だけ儲ける、というのは性に
合わない。3連休続きの日本だが、やはり仕事をしてしまう
という貧乏性の私には、安定した収入も、豊かな未来もない
だろう。

傲慢な生き方をする苦痛より、休みなしで働く苦痛の方が
心には優しいと思う私は、「哀しき清貧一家」の落とし子と
言うほかない。

                        自爆





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.09.23 10:50:24
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: