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夜、脚がむずむずと不快な感じがして眠れない・・・。「むずむず脚症候群」の治療薬が国内で初めて保険適用されたようです。「むずむず脚症候群」200万~500万人の患者がいると推計されています。ほかの飲み薬や、はり薬も開発中で、酒をひかえたり、マッサージしたりなど薬に頼らない治療の指針作りも進んでいるようです。現在ではこの「むずむず脚症候群」は広く見られる神経疾患で患者が脚を動かさずにはいられない状況から、「レストレスレッグス症候群」(「下肢静止不能症候群」 Restless Legs Syndrome=略称「RLS」)とも呼ばれています。RLSという疾病に対する認知度の低さからもっと多くの患者が潜在しているとも考えられ、この顕在・潜在患者を含めると約500万人近く存在するとも推測されているようです。年代別と性別では40歳以上の中高年に多く、特に40~60歳の女性に多く見られ 不眠症患者の10人に1人の割合で、RLSの人がいるといわれています。 ランキング参加しています。宜しければ応援おねがいします。ポチッと押して下さいネにほんブログ村こちらもポチッと押して下さいネにほんブログ村
2010.05.04
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1~2月にかけて、一気に増加する皮膚トラブルの一つがしもやけです。しもやけは寒冷・加温刺激の繰り返しによって局所の循環障害が誘発され、皮膚が赤くなったり、腫れたり、あるいは紅斑ができる疾患。一般的なしもやけは、指先が赤紫色で樽柿のように腫れるT型と呼ばれるようです。一方、紅斑を主とする紅斑型(M型)と呼ばれるしもやけは、腫れずに赤みが強くなるだけなので、しもやけとは気づかず放置し、重症化してしまうケースがあるそうです。また、前日との温度差が激しければ激しいほど、血管の収縮回数が増え、血行が悪くなり、しもやけが起こりやすくなるという事です。先生によると、手や足、末端の血流を良くしておくことが大切とのこと。クリームを塗る場合は、血行改善効果のあるビタミンE入りのものに効果が期待できまた、昼間にこまめにクリームを塗ることが難しい場合は、夜の就寝前に集中的にケア。肌を濡れた状態で放置しておくと、皮膚の温度が低下してしもやけが起こりやすくなり運動や暖かい室内で汗をかいた場合はこまめに汗をふきとることが望ましく温度調整しやすい服装を心がけ、帰宅後は指先や足先をマッサージするなど、徐々に体を温めてからお風呂に入ったり、ストーブにあたったりするとよいそうです。ランキング参加しています。宜しければ応援おねがいします。ポチッと押して下さいネにほんブログ村こちらもポチッと押して下さいネにほんブログ村
2010.02.13
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毎年冬を中心に流行しているインフルエンザを季節性インフルエンザと呼んでいます。インフルエンザウィルスは変化するスピードがとても早く、形を多彩に変えています。しかし、ほとんどの人が過去の感染やワクチン接種によって基礎免疫を持っているため、乳幼児や高齢者、基礎疾患がある人以外はあまり重症になりません。ところが、そのインフルエンザウィルスが数十年に1度これまでとは全く違うウィルスに変わり大流行します。これが「新型インフルエンザ」です。この新型インフルエンザは誰も免疫を持っていないため世界的な流行が起こります。20世紀には、スペインかぜ、アジアかぜ、香港かぜといった大流行が3回起きています。2~6月に流行した新型インフルエンザは今まで誰も感染したことがないため、それに対抗できる免疫をもってなく爆発的に広がっていきました。また、症状は季節性インフルエンザと変わりませんが免疫がないため重症化する可能性もあるようです。 ランキング参加しています。宜しければ応援おねがいします。ポチッと押して下さいネこちらもポチッと押して下さいネにほんブログ村
2009.08.24
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梅雨明けも間もなくとなり、本格的な夏が目前です。温暖化の影響で年々気温は上昇し、今年も熱中症の多発が危惧されています。特に高齢者と子どもは要注意です。日本は100年間で平均気温が1度上昇し、特に東京は高層ビルや舗装道路による都市部のヒートアイランド現象により、この30年間で真夏日(最高気温が30度以上)が3週間以上増え、年間2週間だった熱帯夜(最低気温が25度以上)も約1カ月になり風も弱まり、熱中症になりやすくなっているそうです。症状は3段階で、1度は「めまい、失神、筋肉痛、こむら返り」、2度は「頭痛、嘔吐、倦怠感、虚脱感」。3度になると「意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温」が見られ、死に至ることもあるそうです。以前は労働現場が多かったようですが、最近は普段の生活やスポーツ時が目立ちます。厚生労働省の統計によると、年齢別では▽15~19歳がスポーツ時▽30~59歳が労働時▽65歳以上は家・居住施設が大半を占めます。全被害の6割は65歳以上の高齢者です。人の体に含まれる水分の割合は、年とともに少なくり、加えて代謝が落ちるため、発汗による体温調整機能が鈍り、のどの渇きも覚えにくくなるのが原因のようです。ポチッと押して下さいネこちらもポチッと押して下さいネにほんブログ村
2009.07.14
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国立病院機構徳島病院は、神経の難病「パーキンソン病」専門のリハビリセンターを開設し、家庭用ゲーム機を使って病気進行要因のストレスを解消するリハビリを実施、薬物療法に並ぶ新たな治療法として確立を目指しているそうです。徳島病院によると、神経難病を対象にした本格的なリハビリは全国でも珍しいという事です。センターは症状の軽い患者が対象で、神経内科医と言語、作業、理学各療法士の計16人で運営。リハビリに取り組む入院期間は4週間で、その間に独自のメニューに取り組んでもらう。本年度は60人を受け入れる見込みだそうです。メニューは患者一人一人に合わせ、柔軟体操や発声練習などの基礎訓練と、ストレス解消を目的とした訓練を組み合わせ、ストレス解消方法として、バランス運動ができるゲーム機「Wii」を使ったプログラムや音楽鑑賞、カラオケ、化粧などを取り入れているそうです。パーキンソン病は薬による治療が一般的ですが、対症療法のため効果には限界があることから、ストレスを解消するリハビリで病気の進行抑制を図るのが狙いだそうです。パーキンソン病脳の中の黒質にある神経細胞が減ることにより、ドパミンが減少するために起こる病気です。ドパミンは、運動を円滑に行うように脳からの指令を筋肉に伝える神経伝達物質です。この命令がうまく伝わらなくなるので、パーキンソン症状と呼ばれる運動の障害を生じます。なぜこの病気が起きるのかはまだ不明です。パーキンソン病のほとんどは遺伝と関係ありませんが、遺伝するパーキンソン病の家系が判明し、遺伝子レベルでの解析が進んでいます。パーキンソン病は、中高齢者に発症し、患者さんは10万人あたり100人以上はいるとされ、65歳以上ではさらに増加するといわれています。高齢社会において、脳に関係する病気では、アルツハイマー病に次いで身近な病気といえます。ポチッと押して下さいネこちらもポチッと押して下さいネにほんブログ村
2009.06.05
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心筋梗塞など循環器疾患の予防には、日本人の場合肥満に重点を置いたメタボリック症候群対策より、高血圧への対策が重要だとする研究を、厚生労働省研究班が16日発表しました。40~69歳の男女約2万3000人を約11年追跡した疫学調査の結果、高血圧が原因で、発症したと推定される循環器疾患がかなりの割合で存在した上、肥満でなくても高血圧や高血糖といった他のメタボ関連要因があると、心筋梗塞などの発症リスクがあることが分かったそうです。日本の現行のメタボ診断は、腹囲のサイズの大きさが基準になっているため、研究班は「肥満でない人のリスクが見落とされる可能性がある」と指摘しています。調査によると、追跡期間中に心筋梗塞や脳梗塞を発症した人のうち、男性48%、女性45%は高血圧が原因と推定されました。一方、肥満以外のメタボ関連要因が1つあるために心筋梗塞などになったと推定された人は男性で13%、女性で11%おり、肥満でなくても一定のリスクがあることが分かったようです。循環器とは、心臓と血管から構成されており、血液が循環されることにより、このしくみの中を酸素と栄養分が全身の組織に運ばれ、組織からは老廃物が運び出されます。また、循環器疾患とは循環器が何らかの原因で病気になることをいいます。ポチッと押して下さいネこちらもポチッと押して下さいネにほんブログ村
2009.04.17
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厚生労働省の研究班は19日、64歳以下で発症する若年性認知症の患者数が全国で約3万7800人に上るとの推計を発表しました。同省は1996年度の前回調査では、患者数を2万7000~3万5000人と推計しましたが、「今回はより実態に近い数」としているようです。調査は2006~08年度までに、茨城、群馬、富山、愛媛、熊本の5県と横浜、徳島の2市で認知症患者が利用する病院や福祉施設などを対象に実施。発症年齢の平均は51・3歳です。18~64歳の人口10万人あたりの患者数は47・6人で、男性は57・8人、女性は36・7人で男性が多かったそうです。年代別では60~64歳が10万人当たり189・3人で最多。以下55~59歳(115・1人)、50~54歳(51・7人)などの順。若年性認知症の原因疾患は、脳血管性疾患が39・8%、アルツハイマー病が25・4%、頭部外傷後遺症が7・7%などだったようです。ポチッと押して下さいネこちらもポチッと押して下さいネにほんブログ村若年性認知症とは18歳から64歳までに発症した認知症の総称。アルツハイマー病、脳血管障害、頭部外傷など原因はさまざま。一家を支える現役世代で発症するため、本人や家族の経済的、精神的ダメージは大きく、患者は医療費の自己負担も3割と重い。発症原因が老化でない場合は65歳になるまで介護保険も適用されない。若く体力があるため、興奮、暴力、はいかいなどの症状が見られるケースは介護施設に受け入れを拒まれることも多い。
2009.03.19
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勤務先の病院では、今週から風邪の症状で外来受診した患者さんがインフルエンザ検査結果で、プラスになった人が毎日います。インフルエンザとは、インフルエンザウイルスの感染によっておこる病気で主な症状としては、高熱(38~40度)や頭痛、筋肉痛、全身倦怠感などの全身症状と、のどの痛み、咳や痰などの呼吸器の急性炎症症状などがみられます。インフルエンザは通常のかぜと比べ、症状が重く全身症状も顕著に現れます。インフルエンザウイルスは大きく分けて、A型・B型・C型の3種類がありますが世界で流行を起こし問題となるのは、A型とB型です。今回の患者さんは全員A型です。A型毎年流行するほか、爆発的な大流行がり、細菌性の肺炎を高率に併発するため高齢者は死亡するケースもあるそうです。風邪と思いこまず、早いうちに医療機関を受診することが必要です・・・ 人気ブログランキングへ ←ポチッと押して下さい ←こちらもポチッと押して下さい
2009.01.07
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脳卒中の危険因子を持つ人の約4割が医療機関を受診せず、疾患への関心は高くても、予防意識の低いことが、ファイザーが実施した「脳卒中に関する意識調査」で明らかになりました。調査は、脳卒中の罹患率が高まる年齢といわれている40歳以上の4700人を対象に全国で実施されました。脳卒中の危険因子としては「高血圧」の認知度が最も高く、全都道府県で90パーセントを超えましたが、高血圧の診断を受けても、その後38.0パーセントの人が医療機関を受診しておらず、予防意識が高くないことが分かりました。脳卒中は、日本人の死亡原因の第3位で、2005年度の厚生労働省の調べでは総患者数は約137万人に上っています。 ←ポチッと押して下さいネ ←こちらもお願いします
2008.08.08
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日本人男性は、のんびりして温和な性格な方が、短気で怒りっぽい人に比べ心筋梗塞など心臓病の発症の危険が高い傾向にあることが厚生労働省研究班の調査で分かったようです。1990年以降、8県の40~69歳の男女約8万6000人に、自分の性格についてアンケートを実施した結果。「せっかち、怒りっぽい、競争心が強い、積極的」などの傾向が強いAタイプと、「のんびり、温和、負けても苦にならない、消極的」というBタイプに分類しその上で、男性の心臓病発症者514人について、発症率を算出するとAよりもBの方が約3割高かったそうです。しかし、「強いストレスを感じている」と答えたのは、Aの33%に対してBは20%と低く、飲酒や喫煙など発症の恐れを高めるほかの要因もBの方が低かった。女性はあまり差がなかったそうです。 ←ポチッと押して下さいネ ←こちらもお願いします
2008.08.01
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毎日、暑い日が続いています。全国各地で、熱中症の方のニュースが多くなっているようです。4つの熱中症の症状1 熱失神意識を失ってしまうときもある熱失神。めまいなどもおこります。2 熱疲労めまいや頭痛、吐き気、大量の発汗など。3 熱けいれん腕や足、腹部にけいれんがみられます。4 熱射病熱っぽい、けいれん、めまい、頭痛、意識障害など。症状は様々ですが、度合は軽度のものから死に至ってしまうものまであります。体の異変に気づいたら無理をせず、すぐに適切な処置を受けることが大切です。熱中症の症状が出始めたら、すぐに医療機関で受診。症状が軽い場合、受診前の応急処置は、日陰などの風通しのよい場所に移動し、衣服を緩め、水に浸したタオルやガーゼで身体を冷やす。うちわや扇風機・クーラーで冷やし、水分を飲ませる。皆さんも十分気をつけて暑い夏を、元気に過ごしましょう。 ←ポチッと押して下さいネ ←こちらもお願いします ←こちらもお願いします
2008.07.27
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今日も30度を超す暑い日でした。この様な暑い日に多い患者さんは脱水症です。今日は午後から脱水症の患者さんが来院され、点滴して元気に帰りました。成人の体の60%は水で、元気に過ごすには、よい水を選び効率よく摂取することが大切だそうです。水は体内の細胞に行き届き、そこで発生した老廃物や代謝産物を絶えず運び尿や汗として排泄する働きがあります。夏本番となるこれからの季節、注意したいのは脱水症です。血液が濃くなりやすいので寝る前や起きた後に、コップ1杯の水を飲めば脱水の予防になると言うことです。 ←ポチッと押して下さいネ ←こちらもお願いします ←こちらもお願いします
2008.07.09
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NHKのテレビ番組で、ためしてガッテン「視力が突然低下!網膜を襲う現代病」という番組があっていました。最近、私も目を酷使していることもあり気になるタイトルでしたので見てしまいました。ある日、突然視力が急低下・・・時には失明まで至る中高年が増加中その原因は、眼のスクリーン「網膜」に起こるさまざまなトラブルと言う内容でした。網膜の中でも特に高感度な部分が、集中的にダメージを受けてしまう怖い病気「黄斑変性」についてです。黄斑変性症は、見ようとするものがゆがんだり、中心部がぼやけてしまい視界が狭くなる病気だそうです。黄斑変性症がさらに進行すると、徐々に視力が低下していくそうです。眼中の「網膜」にある毛細血管が目詰まりすると、血液が流れなくなるため、網膜細胞は酸素と栄養が不足し、新しい血管を生じさせこれが 「新生血管」 と呼ばれ、黄斑変性症の原因となるそうです。この血管は、正常の血管とは違い、血管の壁がとても薄く、すぐに破れて出血しまい出血した血液が網膜の中へ漏れると、網膜は浮腫という状態になり視力が低下してしまうと言う事でした。過激なスポーツ、たばこ、アルコールの飲み過ぎ、 ストレス過剰には気を付け少しでも見えない状況が、続けば早期に眼科で検査が必要のようです。目のトラブルは、気を付けないといけないです。 ←ポチッと押して下さいネ ←こちらもお願いします ←こちらもお願いします
2008.06.25
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たばこを吸う男女の約7割がニコチン依存症にかかりうち6割がそれを自覚していることが15日、米製薬大手ファイザーの調査で分かった。しかし、実際に医師に相談した人は全体の5%に満たないという事です。47都道府県の男女各100人の計9400人を対象にインターネット調査を実施した結果は全体で70.7%が依存度を調べるテストでニコチン依存症と判明されています。7割の人が、ニコチン依存症とは完全な病気です。男性は69.9%、女性は71.7%と男女間に差はなく同症と判明した人のうち60.0%が依存症と自覚していた。「ニコチン依存症という病気を知っているか」との問いには「よく知っている」が19.4%、42.2%が「知っている」と回答するなど6割強が病気として認知していたそうです。 タバコを吸うと、ホッとする。気分が安らぐ。リラックスする・・・私も、ニコチン依存症のようです。 ←ポチッと押して下さいネ ←こちらも押して下さい
2008.05.15
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6割以上の企業に心を病んで休職している社員がいることが、財団法人「労務行政研究所」の調査結果で分かったそうです。企業の人員削減が進んだ00年代前半以後の好景気で、個人の仕事量が増え、心のダメージを与えている現状が浮き彫りになったようです。調査は今年1~3月実施され、上場企業を中心に4168社を対象とし250社から回答を得た結果・・・うつ病など心の病で1カ月以上休職している社員がいるかの問いでは、「いる」が62・7%となり、3年前の50・9%から大きく増え企業規模別では、1000人以上の企業では93・2%が「いる」と回答。休職者の平均は9・5人で前回より5人増えました。心の問題で医師のカウンセリングや、長時間労働者に休暇を取らせるなどの対策を取っている企業は8割を超え、従業員1000人以上の企業では98・9%になり、企業が事態を深刻に受け止めている現状も分かったようです。仕事量の増加、長時間労働によって心が悲鳴をあげています。 ←ポチッと押して下さいネ ←こちらも押して下さい
2008.05.12
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近年、うつ病が増加傾向にある中、12歳以上のおよそ8人に1人にうつ病・うつ状態の可能性のあることが、ファイザーの調べで明らかになりました。うつ病・うつ状態に該当しながらも、医療機関への受診者が24%にとどまっていることも分かりました。調査結果によると、全体の12%がうつ病・うつ状態に該当。このうち「医療機関を受診したことがある」は24%。「医療機関への受診について誰かに相談したか」(複数回答)では、「誰にも相談しない(自分で判断)」が91%、「家族に相談して判断」が10%、「友人・知人に相談して判断」が3%で、うつ病については周囲に相談しづらいという意識があり、ほとんどの人が自分だけで判断する傾向にあることが裏付けられました。実際の受診率を見ると、誰にも相談しない場合は15%にとどまっているのに対し家族や友人・知人に相談した場合は83%に上っており周囲の助言が受診を後押ししていることが分かったようです。うつ病の症状は、基本的に[1]うつ気分、[2]生命活力の減退による意欲・行動の障害、[3]悲観的な思考障害、[4]種々の身体症状の4つの症状群に分けることが出来また、その他の特徴として日内変動、季節変動が知られています。病気であることを本人・家族が納得し、「無理をせず、養生して、薬を飲んで、回復を待つ」ことが大切のようです。 ←ポチッと押して下さいネ ←こちらも押して下さい
2008.04.21
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メタボリック症候群とは、内臓脂肪型肥満に、高血圧、高血糖、高脂血症といった病気が2つ以上合併した状態をさします。放置しておくと、脳卒中や、心疾患(心筋梗塞等)、糖尿病合併症などに進展しやすいグループというわけです。こうした病気を未然に防ぐ為に注目をされているメタボリック症候群について平成20年4月から、40歳以上の被保険者、被扶養者に対して 特にメタボリックシンドロームに着目した生活習慣病予防のための健康診断保険指導が実施されることになりました。医療保険者(国民健康保険、政府管掌健康保険、健康保険組合、共済組合など)がこの特定検診を実施し、検診の結果 メタボリック症候群に該当する人についてはその程度に応じて3段階に分けられ、それぞれ栄養指導や運動指導を含めた保険指導を受けることになります。平成18年に発表された、厚生労働省による「平成16年度 国民健康・栄養調査」報告書によると、男性では、30歳代の20%が、40歳代では40%以上が、メタボリックシンドロームおよびその予備軍。 女性では、30歳代の3%が、40歳代では10%以上が、メタボリックシンドロームおよびその予備軍という結果 がでました。検診によって将来病気になる人が減り、医療費削減につながるというのが厚労省の「試算」なのですが・・・問題点も沢山あるようです。 ←ポチッと押して下さいネ ←こちらも押して下さい
2008.03.31
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北海道は25日、道内北部の町でポリオ(小児まひ)の生ワクチンの予防接種を受けた乳児が、ポリオを発症したと発表しました。国内では00年に宮崎県で発生して以来の発症で乳児は両足にまひの症状が出て旭川市内の病院で治療を受けているが、右足のまひは回復していないという事です。ポリオとは「小児麻痺」と呼ばれ、日本でも約30年前までは流行を繰り返していましたが予防接種の効果で、国内での流行は報告されていません。ポリオは、ポリオウイルスが脚や腕、胸、腹の筋肉を麻痺させる病気です。ポリオウイルスは口から入り、腸の細胞で増えます。便に混じって身体から出るものもありますが、一部は血液の流れに乗って脊髄にたどり着き運動神経を壊します。実際に麻痺を起こすのは、感染した100~200人に1人で残りは軽いカゼのような症状で治まり、終生免疫を獲得します。発症する場合は、カゼ様の症状を呈し、発熱があり、その後、頭痛、嘔吐が現れ麻痺が出現します。いったん発症すると、呼吸筋の麻痺で呼吸ができずに死に至ることもあり命を取り留めたとしても、一部の人に終生、手足の麻痺が残る怖い病気です。世界中で発生していたポリオの流行は現在、主に南アジア、西アフリカ、中央アフリカの3つの地域に集中しています。 ←ポチッと押して下さいネ←こちらも押して下さい
2008.02.26
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白血病治療などを、目的に健康な人の骨髄を患者に移植する「骨髄移植」の非血縁者間の実施数が、1例目から15年間で9.000件に到達したことが分かったそうです。年間の移植実績は年々順調に伸び続き、ドナー登録の拡大のほか、移植ができる医師や医療機関が増加していることがその理由だそうです。年間の移植実施数は順調に増加し、バンクによる初の移植が行われた93年に100件未満だった年間の実施数は、99年に500件を突破。2007年には、999件だったそうです。骨髄移植とは実際には、骨髄提供者(この人をドナーと言います)の骨盤を形成する腰の骨(腸骨)に手をあて両肘を張った時に親指の当る位置のやや下のあたりから、全身麻酔をして注射器で骨髄液を採取し、その骨髄液を患者の腕の静脈に点滴します。その骨髄液は、骨髄から赤血球や白血球が全身に流れていくのと逆方向をたどって腕の静脈から患者の骨髄のなかに行きつきます。その骨髄液の中の造血幹細胞が患者の骨髄で血液成分を作り始めると骨髄移植は成功です。 ←ポチッと押して下さいネ←こちらも押して下さい
2008.02.12
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昨年春に大規模な流行があり、大学や高校の休校が相次いだはしかの患者が今年も神奈川県などで10代を中心に多数発生していることが国立感染症研究所の集計で25日分かったそうです。感染研は「このまま患者が減らなければ、昨年を上回る規模の流行が春以降に全国レベルで発生する恐れがある」と警戒。感染の恐れがある人に対し、ワクチン接種を呼び掛けています。集計によると、1月13日までの2週間に全国の医療機関から報告された患者数は計145人。神奈川県の44人をトップに、北海道22人、福岡県16人、東京都13人、秋田県10人などと続く。年齢別では、10代が44%と最も多かったようです。はしかとはくしゃみやせきで広がる麻疹ウイルスによる感染症。免疫がない人が感染するとほぼ100%発病する。発熱など風邪のような症状を経て全身に発疹が出る。7―10日で回復するが、まれに重症化し死亡する例も。特効薬はなくワクチンによる予防が有効とされる。昨年春、首都圏の10―20代を中心に流行し、全国で休校が相次いだ。厚生労働省は、国内流行を2012年までにゼロにしようと、08年度から5年間、高校3年生と中学1年生にワクチンの追加接種を決めました。 ←ポチッと押して下さいネ
2008.01.27
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今日は、二日酔いの為か午前中は嘔吐感や頭痛で大変でした。昼食も食べる事も出来ず・・・のどが渇くばかり。二日酔いとは、酒などのアルコール飲料を、自身の代謝能力以上に摂取することにより引き起こされる、不快な身体的状態です。症状は、頭痛、嘔吐感、喉の渇き、胸のむかつき、体の震え、アルコール性胃炎による悪心などの自覚症状があるそうです。 二日酔いの最中にはひどく喉が渇くが、これはアルコールの利尿作用により体内の水分が排出され、脱水症状状態になっているからと考えられています。対処法として、肉体的には脱水症状を起こしている為、大量に水分を補給することがまず第一で、睡眠も効果的だそうです。今日は、仕事が終わると直ぐに帰宅。夕食を軽く済ませ暫く睡眠を取りました。休んだおかげか体調も、回復したようです。思うに・・・アルコールを飲みに行く場合は、休みの前日が理想です。 ←ポチッと押して下さいネ
2008.01.24
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血液製剤によるC型肝炎の感染被害者に給付金を支給する薬害C型肝炎被害者救済法は11日午前の参院本会議で全会一致で可決、成立したようです。18日にも施行されます。救済法の成立で、約5年に及ぶ薬害肝炎訴訟は、国と原告の和解が確実となりました。救済法は、血液製剤「フィブリノゲン」と「第9因子製剤」の投与でC型肝炎ウイルスに感染した被害者やその遺族に対し、症状の重さに応じて給付金(弁護士費用を除く)を支払うことで給付金は、国と製薬会社の拠出により独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」に設置される基金から支給されます。 ←ポチッと押して下さいネ
2008.01.11
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大腸のポリープなどを内視鏡で切除する治療で切り取った組織ががんと診断される割合は、病院によって1~42%と大差のあることが、読売新聞が全国の医療機関に行った調査で分かったそうです。顕微鏡で検査を行う病理医によって判断が異なることなどが背景とみられ医療機関により「がん」「良性」と診断が分かれ誤診につながる恐れがある実態が浮かび上がりました。理由と言うのが・・・「良性との境界を幅広く『がん』ととらえる病理医がいる病院ではがんと診断する割合が高く、そうでない病院は低い」と・・・安心して検査もらう病院は、誤診が少ない専門の病院がいいんでしょう・・・ ←ポチッと押して下さいネ
2008.01.07
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自民、公明両党の「与党肝炎対策プロジェクトチーム」は28日、薬害C型肝炎の被害者を一律救済する法案骨子を正式決定しました。薬害C型肝炎訴訟の原告側との協議での合意に基づくもので、野党各党も同法案に基本的に賛成する考えです。今国会中の成立は確実で、同訴訟は全面解決に向かい法案は1月9日にも成立する公算です。政府と原告側が正式和解する際に交わす「基本合意書」骨子も決まり、厚労相が第三者機関を設置し、薬害肝炎問題の検証を行うことなどが盛り込まれたようです。後は、薬害肝炎の認定を受けられない人の早期対応が必要と思います。薬害肝炎訴訟とは1964年、日本において初めて、フィブリノゲン製剤の製造・販売が1972年には、第9因子製剤の製造・販売が開始されました。これらの血液製剤は止血剤として使用され、とりわけフィブリノゲン製剤は出産時の出血のときに、止血目的で大量に使用されました。しかし、これらの血液製剤にはC型肝炎ウイルスが混入していました。その結果、多くの母親あるいは手術をうけた方々が、C型肝炎に感染しました。 ←ポチッと押して下さいネ
2007.12.29
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緑茶をよく飲む男性ほど、進行性の前立腺がんになる危険性が下がることが19日、厚生労働省の研究班の大規模調査でわかったそうです。1日5杯以上飲む人は、ほとんど飲まない人に比べ、危険性は約半分。研究班は、40~69歳の男性約5万人を対象に1990年代初めから10年以上にわたって追跡調査。404人が前立腺がんを発症した。うち114人は、前立腺以外にもがんが広がっている進行性がん、271人が前立腺にがんがとどまっているタイプと診断され、19人は不明だった。こうした患者の食生活を調べたところ、緑茶を1日5杯以上飲む習慣がある人は、1日1杯未満の人に比べて、前立腺がんになる確率自体は変わらなかったものの進行性のがんに発展する危険性は52%に減ったそうです・・・男性は、前立腺がんが気になります・・・緑茶の成分のカテキンががん細胞の増殖を抑えるようです。 ←ポチッと押して下さいネ
2007.12.20
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