Atelier Casablanca -ダンスドレスの部屋-

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2010.05.19
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先週末は、14年来の友人の結婚式でした。
子供は義理実家に預け、車で2時間かけてドイツ東部の中都市、ライプチヒまで行ってきました。

ドイツ在住者でキリスト教徒である場合、基本的に結婚式を2回行うことになります。1つは市役所の戸籍局で行う法的なもの。日本では届けを出すだけですが、ドイツでは書く市役所や区役所に専用の場所があり、20分程度の結婚式が行われます。そして、キリスト教徒の場合は教会での結婚式を行います。

今回の新郎新婦の場合は既に昨年末に市役所での入籍は済ませてあり、教会での結婚式が盛大に行われました。
ドイツは冬が長くて天気が悪いので、割と気候が良くて暖かい(はずの)5月~9月に結婚式が集中します。

結婚式が行われたプロテスタント系のルター教会。新郎新婦は高校の同窓生で、高校のすぐ近くにある思い出の教会だそうです。
新郎新婦が乗る車は花でデコレーションされています。
ThomasKatharina2.jpg

しかし・・・当日はあいにくの曇り空でめちゃくちゃ寒い!!
タイツ、コート、マフラー必須でした。ライプチヒは幸いなことに雨にはなりませんでしたが、私たちが住む街のあたりはその日は1日中土砂降りでした。
新婦は結婚式の前日に大急ぎでボレロを調達したとか・・・それでもまだ寒そうでした。

結婚式では、牧師先生が結婚についてのいろいろなお話をされるのですが、私たち参列者にはずっと背を向けているので残念ながらほとんど顔が見られません。
けこnTrauung.jpg


新郎は中学~高校時代にドイツではとても有名な合唱団に所属していたため、 同級生が全員参加で合唱 。卒業後8年近く経っているようですが、実力は相変わらずですね。素晴らしい!

誓いの言葉と指輪交換が行われ、結婚式終了。全員で教会の前で記念撮影が行われ、その後教会の前で新郎新婦が二人で力を合わせてのこぎりで木を切ります。
これはドイツの伝統的な習慣なのですが、面白いですよね~。(新郎新婦は外気温が9度しかないのに汗だく!)ThomasKatharina1.jpg

その後、披露宴会場でパーティとなりますが、昼間に始まったパーティが終わるのは翌朝まで続くことが多いようです。
私たちはもちろん子供が小さいので夕方までで失礼しましたが、古くからの知り合い会え、とても楽しいひと時でした。

知り合った時、友人は中学1年生。私よりも背が低くて高い声だったあの子供が立派に成長したな~、とすっかりオバサンの心境でした。(まあ、実際オバサンなんですが)
約10年ぶりに会った友人の同窓生たちも立派なオヤジ、いや大人に成長していて感無量でした。

7年間の交際を経てめでたくゴールインした二人。末永くお幸せに・・・

5段のケーキ。積み上げないタイプなので、5段全部食べられる!と言うお得なケーキです。素敵なデザインですね~。
ThomasKatharina3.jpg






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Last updated  2010.05.19 17:54:44
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