2002年06月05日
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[障害(しょうがい)と障碍(しょうがい)]

私達家族の中で次女は障碍を持って生活している.
私はあえて「障碍」と言う言葉を使うようにしている.
それはあるボランティア団体の代表の方とお話ししている時に,
私が「障害」とメモに書くと「障碍児をお持ちの親が「障害児」
ではイケませんよ.」と言われた事がきっかけである.
「障害」の「害」は害するの「害」に対して
「障碍」の「碍」は「ささえる」,「ささえ」などの意味を
持っている.
初めは「そんなに小さいことを言ったって.」と私も思っていた.
でも最近になって,ある自治体のチラシの「障害」の文字を見て
この同じ語原でありながら違う意味を持つギャップに驚かされた.
そこにも「 傲慢 (ごうまん) 」と「 謙遜 (けんそん) 」
(4/24日記参考)があった.


《 「 謙遜 」は様々なミニストーリーを生む 》
次女は小学校二年生まで普通学級に通っていた.
その中で先日,当時の同級生のお母さんから「○○○ちゃんと
クラスで生活して「優しさ」と「思いやり」を我が家の子供は
勉強させて頂きました.」とお手紙を頂いた.
また別の形で次女に触れた方は「障碍児の教育やボランティア
に携わっていきたいです.」とのお言葉を頂いた.
「障碍者」にふれた者は幸いである・・・
「次女は主に働かして頂いているな~~」
と親として誇らしく思った.

頑なに傲慢に「障害」の言葉で切除を図る人達と,
謙遜に「障碍」の言葉を持って支える者・・・
この小さな心配りが「障碍者」には必要なのだと私は最近
学ばされた.
主は「障碍者」に大いなる祝福を与えているのだから・・・
エーメン

(シルバー時代の昨今も同じ様なことが言えるかもしれない.)
エーメン





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最終更新日  2002年10月13日 03時30分16秒
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