◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

ケイスケの変貌-------------！！


まるで別人のように変わってしまったケイスケ。

一体彼に何があったのか？




このままではずっとアキラの御荷物。


弱い自分を嘆いていたケイスケは、トシマをひとりで歩いていた。

そして、壊れたガラスの向こうで光るものを目にする。

それは----------- ライン！！


「なぁアキラ、もし、オレが強かったら、笑ってくれたか･･･」

降り出した雨から逃れるため、建物の下でうずくまるケイスケ。


もっとアキラの笑顔が見たい----！！



アキラに嫌われたくない。
ただその一心。

そしてケイスケはラインを口にしたのだった---------。


苦しみ悶えるケイスケ。

だが、再びその眼が開かれた時、ケイスケの眼は血走り、まるで別人のような表情へ変わっていたのだった･･･。

「･･･アキラの困った顔が見たい。
アキラの苦痛でひきつった顔が見たい･･･」

あぁ。
ケイスケの心は闇へ落ちてしまったよう。

淀んだ水は元には戻らない。
穢れ続ける--------。




なるほど。
ケイスケの変貌はラインのせいでしたか。

それにしては普通の外見だったから、てっきり性格的なものなのかとおもっちゃってたわ。



アキラを連れ帰ったケイスケ。

目を覚ましたアキラに、何故自分がトシマでアキラを探せたか問う。

それは アキラの特別なにおい。


それをたどって追ってきたというのだ。

･･･これぞまさに犬！！



クラブをやったのもケイスケ。

バカはいくら殺しても同じだと言って命を軽視して笑うケイスケ。


それに、猛には酷い目に会わされたから、やり返してやったと彼のクロスをアキラに投げつけるケイスケ。


「なぁ、オレすごいだろ」

こんな自分を望んでたんじゃないのか。
自立するように願ってたのではないのか。


強くなるために、力を得るためにラインを使う。
それはここでは当たり前の行為なのだ。


「アキラって結構自分勝手だよな」

まるで責めるような目を向けるアキラに苛立ちを隠せないケイスケ。


アキラがイライラすると言ったから、そうしただけなのに。

そう言ってアキラを踏みつけるケイスケ。


では今まで見下す為に一緒にいたのか。


「オレが一番見たいアキラの顔は･･･死んじゃった時の顔かな。
やっぱり」

そう言って笑みを浮かべるケイスケ。

ここにいるのは、もう昔のケイスケではないのだ･･･。



一方、イグラのルールを無視した無差別殺人の起こったクラブに、処刑人を伴い視察に来たアルビトロ。


グンジとキリヲに大量の死体処分をまかせる命を出す。

その時、トシマにライン中毒者の不審な死体を発見したと報告が入る。


それは猛。

クラブに残された1枚の写真。
それは源泉とケイスケと一緒に写ったアキラの写真。


目撃者から、血を舐めたら苦しみ出したと聞いたアルビトロはその男が写っているかと写真を見せて問う。


ラインを拒絶する血。

それがアキラ---------。

アルビトロが言ったプロジェクト・ニコルとは一体名を現す言葉なのか？



目を覚ましたアキラ。
だがそこにはもうケイスケの姿はなく、入れ換わりにリンがやってくる。


ケイスケがラインに手を出した事。
クラブの件も話して聞かせるアキラ。


そんなにケイスケを追いつめてしまったのは俺のせいだと自分を責めるアキラ。

「アキラのせいだって言わせてるのも、ラインのせいだ」


この街ではみんな自分を見失ってしまうのだと言うリン。

だが、彼はどうしてもトシマでやらなければならない事があると言って出て行ってしまう。


「アキラはオレみたいになっちゃダメだよ」


そう言い残したリン。

まるで死亡フラグじゃん（＞＜）




だが、その時、 アキラの元へアルビトロの狗がメッセージを届けにやってくる。

それは アルビトロからの食事の招待状。

ひとりで来いと指定されたメッセージ。


そして･･･地上へ出たアキラ。

そこで、 ついにナノ登場！！

アキラと対面したナノは、この後男が来ると言うのだ。

そいつにこのトランクを渡して欲しいとアキラに頼む。


「見ようとしなくても見えて、見ようと努力しても見えないものとは、何か分かるか？」

また会う時があれば答えを聞かせて欲しいと立ち去るナノ。



彼は一体何者～！？

全然人の話聞かなさそうだし、ポエマーだし（わはは）
自己完結ｓいちゃってるから、どんな存在かも立ち位置すら分からないじゃん。


で、エマの狙いはナノなのか！？

グエンは止めるも、捕捉して情報収集するとは何をするつもりか。




そして･･･ アキラの前に現れたのは---------シキ。


何故それを持っているのかと問うシキ。


アキラはどうやらアタッシュケースの中は見ていないようですが･･･どうせラインでしょ？


あの男を知っているのか？
それを問うアキラ。

「あれは畏怖だ---------！！」


だが、彼は何者なのか？
その答えをどうやらシキも持っていないよう。

ナイフを取り出したアキラに、シキが突きつけた刀。


だが、アキラなど、切り刻む価値もないと刀を納めるシキ。

そしてアタッシュケースを持って去って行ってしまうのだった----------。



舌打ちし、何も言い返せなかったアキラだった･･･。





って、相変わらずなんだか放りっぱなしのネタが多いというか、つなぎが悪い作品だなぁ。

何を伝えたいのかが見えないよ。


すっかり不思議ちゃん存在になってしまったシキ。

彼とラインの関わりは何なのか？

で、アルビトロとのつながりは？


次回アルビトロの元へ向かったアキラ。

そこで知る事実とは？


･･･そろそろどういう方向性で話を進めていくのかはっきりさせないと、最後にまとめられない気がするぞ。

で、バトルはまだ～？

ケイスケは敵になっちゃうのか～？

って、きっと死亡説のが高い気がするわ（＾＾；）


ま、ひとまず次回何が判明するかに期待って事で。

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