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忠盛の死-----------!!
今回は、時間もないので、公式サイトのあらすじを引用させてもらいます。
申し訳ないっ!!
源氏の棟りょう・為義(小日向文世)は摂政・藤原忠通(堀部圭亮)邸を襲撃し、藤原氏の長者の証である家宝・朱器台盤(しゅきだいばん)を奪う。
為義に命じたのは、忠通の父・藤原忠実(國村隼)。
次男の左大臣・頼長(山本耕史)を氏の長者にするためだったが、そんな藤原摂関家の言いなりになっている父・為義を嫡男の義朝(玉木宏)は、盗賊と同じ行為だと非難する。
深まる親子の溝。
1151年、高野山再建を成し遂げた清盛(松山ケンイチ)には安芸守(あきのかみ)の任が授けられ、父・忠盛(中井貴一)も念願の公卿(くぎょう)まであと一歩となった。
御所で久しぶりに忠盛と会った為義は、かつての約束どおり、源氏と平氏のどちらが強いかを決めるまで地をはってでも生き残ると宣言する。
その頃、安芸守に任じられた清盛は、郎党たちと安芸へ渡り、国府の官人や嚴島神社の社司・佐伯景弘(温水洋一)から歓待を受け、海の幸も、山の幸も豊かなこの地に強い愛着を覚える。
おお!!厳島神社ですか。
ここは、清盛を見だしてから行ってみたい地になったんだよなぁ。
一度は行ってみたい!!
さて、そこで歓迎の舞いを見せてもらうことになった清盛たち。
すると、その舞い人のひとりを凝視する兎丸。
なんとその女子、宋船で清盛出会った宋人の桃季と、さらには春夜だったのだ!!
久しぶりの再会に大喜びの清盛たち。
これもまた厳島の縁!!
だが、春夜は清盛が持つ刀の事が気になるよう。
「これはこの国でもっとも強き男から授かった刀じゃ!!」
清盛にとって、これは常に共にあり、自分を導いてきたものであり、自分を見つめなおす鏡のようなもの。
そして父という強さの象徴なんだろう。
一方、忠盛は突然咳き込み、体調を崩し寝込んでしまう。
心配する家貞(中村梅雀)に忠盛は、清盛の実母・舞子(吹石一恵)に言われた 「夢中に生きていればなぜ生きているのかがわかる」
という言葉を最近思い出すが、その答えがいまだにわからないと告げる。
その頃朝廷では、藤原摂関家の兄弟争いがさらに過激さを増していた。
左大臣・頼長が内覧(ないらん:帝に報告する文書を事前に読んで政務を代行する)となり、大きな権力を持つようになったのだ。
頼長の兄である摂政・忠通は美福門院得子(松雪泰子)に弟・頼長への対抗策を相談すると、得子は逆に頼長をもっとあおればいいと告げ、一計を案じる。
宮中でも藤原摂関家の内紛はうわさになっていた。
頼長は権力を持ち、己の了見で帝を半分脅し気味で政務をしまくり。
源義朝の妻・由良(田中麗奈)は、仕えている鳥羽院の皇女・統子との会話で、摂関家の争いで夫・義朝と義父・為義がもめていることを話す。
すると統子は、家をまとめるのが妻のつとめと諭す。
安芸の視察を終えて六波羅にもどった清盛は、出迎えた妻・時子(深田恭子)から、忠盛の病気を聞き、ただちに忠盛の館へかけつけた。
忠盛はふだんと同じ様子で清盛を迎え、変わらぬ様子。
安心した清盛は安芸で感じた将来の展望を夢中になって語り、忠盛はそんな清盛をまぶしそうに見つめた。
ただ、義朝と為義を仲良くさせたい。
その一心で、義朝の館には、由良に招かれた為義が訪れ、孫である鬼武者(のちの源頼朝)に弓を教えた。
久しぶりに義朝とも親子らしい会話がかわされ、みなで夕餉(ゆうげ)を囲むことに。
だがそこへ左大臣・頼長から貴族・藤原家成(佐藤二朗)を襲えという命が届いたのだ!!
なんでも、家成の家人が頼長邸の前で馬から下りないで通るという無礼を働いたというのだ。
そんなことのために源氏は使われるのか。
やめさせようとする義朝をはり飛ばして、為義は家成の襲撃に向かってしまうのだった・・・。
息子の前での親子の乱闘。
何をやっても裏目にでてしまうことを嘆く由良。
彼女も本当報われない人だよなぁ・・・(^^;)
落胆した義朝は常盤(武井咲)に会いに行くことに。
彼女もまた今は卑しき身とさげすまれ、宮中ではいじめられているようで・・・。
だが、落胆した様子の義朝を見て、彼が実は父・為義を恋しがっていることを常盤は見抜いていたのだ。
本当は誰よりも父の役に立ちたいのに。
そんな常盤の言葉に義朝は思わず彼女に癒され、抱きしめるのだった・・・。
一方、頼長の命令によって家成邸が襲われたことで、鳥羽院は烈火のごとく怒る。
得子を通じて、忠盛に仕返しとして頼長邸を襲えという密命がくだされる。
だが、 これらは全て、得子の策略だったのだ!!
黒得子キタぁぁぁぁ!!
やっぱこうでないとあかんよね、得子は♪
これで平氏に頼長を襲わせる大義名分が出来たということで。
命に従うべきか迷う忠盛。
だが、これがなされれば、得子は、忠盛を公卿に推挙するというのだ。
でも、甘い話には毒があるんだぜ・・・(^^;)
そこで清盛は、己がこの剣を授かった時の話を聞かせ、 この刀は、摂関家と院の小競り合いに巻き込まれるために振るうものではないと語る。
すると、 忠盛は武士の世を作るために我らは戦ってきたのだと宣言。
武士が頂点に立つため。
「武士は、今の世に生きておるのだ!!」
ついに舞子の言葉に答えを見つけた忠盛。
そして、忠盛の館に平氏一門が集合。
そこで、忠盛は自分の身に万一のことがあったときのためとして、平氏一門に遺言を伝えることに。
忠正にはこれからも口うるさく平氏を導けと指示。
そして、清盛以下4人の息子たちに形見分けを行い、兄弟助け合えと命じる忠盛。
兎丸と盛国には、次期棟梁にもっとも近く仕えよと。
「わし亡き後、平氏の棟梁は、清盛と定める!!」
ついに平氏の次期棟梁は清盛と宣言。
その言葉に静かに頷く宗子。
「謹んでお受けいたしまする」
これで平氏は纏まった!!
意気揚々、1153年正月、清盛は安芸へ旅立つ。
そんな清盛を見送りながら、よろける忠盛を宗子(和久井映見)が支えると、忠盛はあらためて宗子に今までの感謝の気持ちを伝えた。
これぞ、よき夫婦の図。
そして・・・安芸の浜辺で休むところに、突然あらわれた忠盛と剣をかわす清盛。
ふたりは声をあげて笑いあう。
清盛の成長ぶりに感心した忠盛は、 「強くなったな、清盛」
と告げ・・・姿を消したのだった---------。
1月15日、忠盛は世を去る。
忠盛が清盛や武士に残した功績ははかりしれないものがあった。
清盛は刀を掲げ、海に向かって大声を上げるのだった--------。
お涙頂戴でもなく、ただ静かに親子の関係を見せてくれた忠盛の最期でございました。
なんとも忠盛らしいなぁと。
これで平氏のひとつの時代が終わったわけで。
物語的にも、大きな節目となった回ですね。
ここからは清盛が棟梁として成長していく形になるわけで。
今までのような子供の考えでは一門を引っ張っていくことは出来ないでしょう。
彼がどんな成長をするのか?
髭を生やしただけ~って展開にならないよう頑張ってってもらいたいものです(^^)
ようやくなのか、忠盛が退場したことで、清盛が大きく成長できそうですね。
ここからが本当の意味でのこのドラマのスタートラインなのかもしれません。
どんどん歴史に関連するお話が出てくるでしょうし、これからはもっと清盛メインでのお話になるといいなぁと。
次回、どんな棟梁っぷりが見られるか、期待!!
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