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捌かれる者だけが、果たして悪なのか---------!?
「ほぉ」が口癖の異色な刑事を演じる香取くんと、山Pの新米刑事を楽しみにしてたんですけどね・・・(^^;)
はっきり言ってこれはやりすぎて失敗タイプだな。
これはコントではないのだから、もう少しそこらへんの演出を考えて欲しかった。
バラエティなら許せる演技なんでしょうけど、これがドラマとなると、少々違ってくるだろうと思うわけで。
脇の役者さんたちの演技もダイナシにする勢いでしたわ。
ここまであまり厳しく書くことってないんですけど、 あまりに今回は酷かった。
お話はドンデン返しもあって、犯人も誰なんだって色々考えられたし、悪くはなかっただけに、主役のおふたりの演技だけが逆に浮いて見えたよ(><)
こめかみを叩いて考えるしぐさとか、パターン化を狙ってるんだけど、シリアスシーンも全てコメディシーンで砕けすぎてるのが影響して、全然インパクトがないんだよなぁ。
やるな、じゃないんだ。
やりすぎるな!!なんだよ。
感想だけ書きたかった感じなので、あらすじはさらっと今回はおおまかにだけ書く形にします。
来週からはエアポートをリアルしますわ(^^;)
西園寺公輔は今日から刑事一課へ配属される。
そこで待っていたのは-------風変わりな刑事、平塚平八。
飄々とした彼は一課のお荷物的存在。
・・・相棒かってぇの(><)
剣持捜査一課長を受け入れる皆の態度に笑うわ。
腰折りすぎ!!
金田役の遠藤さんは、今回はオールバックの敏腕なんだけど、ちょっと残念なところがある刑事。
しかも公輔は早速平塚に騙された!!
てっきり一課長は平塚かと思えば、捜査一課課長は剣持。
彼の秘蔵の葉巻を勝手に吸って、ふんぞり返って座って・・・。
怒りの課長は、 捜査一課で西園寺を採用するかどうかは、この平塚を監視することで決まると、テストを出すのだった------。
彼の不正を暴く。
24時間の監視。
そう命じられて、平塚班へ向かった公輔。
だが、そこはすでに一課から外れた外部の個室。
・・・ここら辺から既に雲行きが怪しくなってきたんだよなぁ(^^;)
さて、徳平コーポレーションの会長が殺されているのが発見される。
事件後、長男の伸一郎は行方不明。
彼は子会社からカジノで作った80億の使途不明金を補填させていたのだ。
しかも、会長はそこで伸一郎を社長から下ろすという話をしていたため、容疑者と思われてしまう。
だがそこに、ニュースを見て犯人にされそうだったからと、伸一郎が戻ってきたのだ。
不明金をめぐり口論になったあげく、殺すしかないと衝動的に部屋の中にあった、凶器の香炉で会長を殺したのではないかと推測した金田。
でも、その香炉に指紋は会長と、妻の洋子のものしか残されていなかったのだ。
ってわざわざ手袋をはめて、殴られるのを待っているか?
そんなことはありえない。
すると・・・。
「私があの人を殺したんです」
後妻の洋子がそう自分から名乗り出たのだ!!
美術品のコレクションが趣味だった会長は、香炉にキズがあると、朝から怒鳴られ、カッとなって殺したというのだ。
「使えない女だな」
そう言われ、あの人にとって、 妻より骨董品の方が大切だったと気づいたと。
だが、凶器が置かれていた場所に残された形は香炉と一致しなかったのだ。
つまり本物の凶器は別にあるということ。
外部からの侵入はない以上、 犯人はこの部屋に入れる4人。
80億の損失を出した息子の伸一郎と、男の気を引くため金を使う妹の麻美。
そして後妻の洋子と、美術品の鑑定もする専務の西崎。
だが、伸一郎は家の中に泥棒がいるという証言をする。
どうやら美術品が偽物になっていたという話があるというのだ。
その鑑定を西崎に命じて会長がさせていたと・・・。
一方、自分が犯人だと言い切る洋子。
これでは一番怪しい伸一郎を庇っているようにしか見えない。
そして、凶器が香炉ではないという事で、結局釈放になった洋子。
そして再び彼女に話を聞きに行く平塚。
何故伸一郎を庇おうとしたのか?
会社のためだというけれど・・・。
本当は洋子は犯人を分かっているのではないのか。
美術品泥棒=犯人ではないかと考えた西園寺。
そこで西崎には30分後に会社へ行くと電話する平塚。
実はそれはフェイク。
処分するであろう書類が目当てで、間髪射れずに部屋を訪れた平塚と西園寺。
そしてゴミ箱に捨てられていた書類は・・・。
美術品の鑑定結果。
だが、贋作と真作の結果が書かれたそれを、西崎は会長に報告していないかったよう。
そしてその書類を返すついでにまたも徳平の家を訪ねる平塚。
その翌日・・・なんと、 今度は洋子が口から血を流して発見されるのだった・・・。
なんとか無事命は助かったというのだが・・・。
彼女が昨晩食べたケーキの銀紙部分から毒が検出されたというのだ。
それは宝石店からの祝いのケーキ。
だが、宝石店はそんなものは送っていないという。
更には西崎が行方不明に。
もしや犯人は西崎なのか?
そこで洋子に話を聞くことにした西園寺。
だが、彼女は西崎がそんな事をするはずがないと言うのだ。
その時、病室に現れた平塚は、会長の部屋に兄妹と洋子を集めて欲しいと言い出す。
「会長を殺して、ケーキを送った犯人が見つかりました」
最初の事件。
まず何故会長は殺されなければならないのか?
事件の日。
すりかえられた凶器。
それは証拠隠滅のため。
香炉に洋子の指紋がついていてもおかしくはないから。
「犯人はあなたですね、奥様」
全て自作自演だった夫殺し。
家族を庇っていたようにみせかけるための自供。
それすら、本物の凶器が見つからなければ釈放されると見越してのものだった。
だが証拠はないという平塚。
次は第二の事件。
洋子の部屋から、ケーキを食べた紙皿、フォーク、銀紙が発見され、毒が検出された。
だが、そこにあるべきものがないと言い出す平塚。
そう、 ケーキを覆っているポリフィルム。
このフォークなどは、あらかじめ自分で毒をつけたものを用意していたのではないのか。
「あなたはケーキをたべてはいない」
だがそれでも 自分は毒まで盛られて一番の被害者だと訴える洋子。
それこそが犯人である証拠だという平塚。
送られたケーキに不信感を抱いた平塚は、 書類を返しに来た際に、ケーキをすりかえていたのだ。
だから、ケーキに毒は入っていなかった。
鑑識の結果、送られたケーキには毒が入っていたと・・・。
これを洋子と同じ事をしただけだという平塚。
「凶器をすりかえた」
「残念ながら奥様にとって、最悪の結果になってしまいました。
西崎さんは生きていました」
西崎が最後まで洋子の事をかばうのではないかと思ったので、最後まで芝居を打ったという平塚。
西崎にはしばらく隠れてもらっていただけだというのだ。
彼は犯人が誰なのか分かっていた。
それでも会長にあの鑑定結果を渡そうと思わなかったという。
それは、洋子がいなければこの会社は潰れるだろう事を予測して・・・。
それに、 洋子は本当に会長を愛していた。
だからこそ許せなかった。
骨董品よりも自分が愛されていないことに・・・。
最初の自供は本当の言葉だったのだ。
事件は解決。
未だ西崎を探している金田には、西園寺から話をという平塚。
面倒事はすべて西園寺に(^^;)
自分たちはパートナーと平塚は言う。
いつしか彼のやり方に染まってしまうのか自分は。
その時何を思うか・・・不安に思う西園寺だった。
あらすじだけ見てたら普通の刑事モノ・・・なんだけどね(^^;)
これをまた大げさな演技とか、わざとらしい芝居とかで見せるからクドイというかウザイというか・・・(^^;)
とにかくコントだったなぁと。
また西園寺・山Pの恋人役に柳原さんって・・・(^^;)
いや、彼女が悪いとかじゃなく、このキャスティングだと余計そう見えてしまうのは仕方ないのではないのか?
何せ2時間が長く感じた。
もう少しなんとかしてもらわないと、これは視聴も辛いレベルになりそうです~(><)
◆キャスト
平塚平八…香取慎吾(SMAP)
西園寺公輔…山下智久
高野恵美…柳原可奈子
剣持亘…大竹まこと
金田一…遠藤憲一
金田班…蕨野友也、
菊田大輔、
肥野竜也、
白石朋也、
日中泰景
第1話ゲスト
西崎達三…武田鉄矢
徳平洋子…高島礼子
徳平伸一郎…岡田義徳
徳平麻美…加藤夏希
徳平國男…団時朗
内田和枝…角替和枝
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