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愛花が吉野の彼女------------!!?
だが、今までの話をつなげればつなげるほど、その答えしかありえないのだ!!
先週分の感想は後で追記します(><)
実はあらすじを30分分書き終えた瞬間、突然PCがブラックアウトしてしまうというアクシデントに見舞われ、とてもじゃないけど、もう一度同じ文章を書き直す気力はなかった。
久しぶりにかなり心が折れた事件だったので(←テンペストの感想って、めちゃ時間かかるんだもん)復活できずに1週間たってしまったので(^^;)
吉野の彼女が愛花。
ありえないと吐き捨てる真広。
だが、彼女が生きていると言ったのは吉野だけ。
誰も彼女の声すら聞いたことがないのだ。
真広に黙っていたのは・・・彼の気持ちを吉野は分かっていたから。
だから周りにも仲が悪いと思わせていただけなのだ。
だが・・・それでも愛花の死を知った吉野は冷静だった。
付き合っていたらそんな状態ではいられなかったのではないのか?
否定し続ける真広に羽村は、そういう振りが吉野には出来るのではないかと呟く。
だって、どう考えても真広と吉野の置かれた状況は異常すぎる。
「いきなり魔法とか巨大な樹とかの混乱に巻き込まれ、家族とか友達とか、住んでる街とかも失って、なのに、そんなのまったくどうえもいいみたいに見える。
まるで、こんなことが起こる前に、もっと大事なものをなくして、とっくに感覚が麻痺してたみたいじゃないか」
だがそうなると葉風は・・・。
「では、とうに私のせいで、お前の彼女は死んでいたのか!?」
己を責める葉風
どう許しを問えばいいのか分からないとパニックに陥る葉風の肩にやさしく触れ、今その犯人を捜している所なのだと諭す。
それに、仮に葉風が原因だとしても、はじまりの樹の誘導を誰にも止めることは出来なかった。
だから、葉風が罪の意識を感じることはないと・・・。
「どうかしている」
何故大切なものを奪われた不合理に、真広のような復讐心や、怒りすら感じられないのか?
「お前の心はどうなっている!?」
一体どうやって生きてきたのか?
葉風の問いに驚いた顔を見せながら、視線をそらした真広は、復讐を望んで憎んで怒って・・・何が変わるのか?
「愛花ちゃんが生き返るんですか?」
真広とは違う。
復讐すれば不合理が正せるなど、吉野は信じていないのだ。
では何故葉風を助けた?
あそこで助けなければ、愛花の死は、葉風を孤島で絶望させるだけのものになってしまう。
「彼女の死を、そんな悲劇のためのものにしたくなかった」
テンペスト。
孤島の魔法使いの物語を思い出し、最後はみんながしあわせになれるそれ。
だから葉風を助けたと--------。
それは結局は愛花のために動いていたという事。
それでも墓参りは辛かったと、でも気持ちを隠すことには慣れていると言って笑うのだ。
「そうやって笑って何もかも隠して、お前は幸せになれるのか?」
葉風の問いに、よく分からないと答える吉野。
「ただ、すべてが終わるときは、悲劇でない結末が訪れるようにと・・・」
「とうに悲劇だよ、吉野」
好きな彼女を失い、普通に悲しむことが出来ないなど。
だが、普通に悲しんでもどうにもならないと呟く吉野。
すべてを真広に告げればよかったのか?
デートに向かう直前に死を知らされた絶望感。
それでも、誰に当たってもどうしようもない事なのだと、自己消化してしまった吉野。
ならばせめて自分を責めればいいと、悲しみすら表に出せない感情欠落してしまったような吉野に迫る葉風。
だが、葉風も苦しんでいる事を吉野は知っている。
相手の気持ちなど考えるなと叫ぶ葉風。
だが、そんなのは分からないのだ。
「幸せになれる!?
愛花ちゃんのいない世界で!?
ずっと、ずっとどうしていいかわからない!!
どうすれば愛花ちゃんは生き返るんですか!?
どうすればこの不合理な世界は変わるんですか!?」
葉風の首を絞めればいいのか?
「泣いたって、どうにもならないじゃないですか」
そういいながらぼろぼろ涙を流す吉野。
そんな吉野を抱きしめる葉風。
「泣くがいい、それが自然だ」
もしはじまりの樹がこれを導いたというのなら許さないと誓う葉風。
彼女の胸で、せきを切ったように嗚咽を漏らす吉野だった--------。
愛花と吉野が付き合っている。
そのことを受け入れられない真広は考えさせて欲しいと部屋を出て行ってしまう。
だが、これが本当なら・・・。
「何かすべてが破綻しそうな気がする」
何か得体の知れない恐怖を感じる左門。
すべては愛花の死から、理が狂いだしたと------!!
こうなると、葉風は吉野を苦しめた、はじまりの樹に復讐するかもしれない・・・。
そう考えた羽村。
この子、意外とカンがいいんだ。
驚いた。
左門たちもそれを危惧し、潤一郎を2人の監視に付けることに。
合流した潤一郎は、恋はつまらないとため息をつく葉風を目撃。
うわぁ!!
葉風が大人になってる~(><)
すっかり女性になっちゃって。
で、 真広は無言でひたすら掃除してるんだとか(わはは)
この子も違う意味集中型なんだな。
一方、そんな真広を残し、調べたいものがあると、山本は早河と拓馬を連れて、あの社の跡から発見された鎖と蛇の紋が描かれた石を持ち出していた。
はじまりの樹は、物質をまったく別のものにしてしまった。
黒鉄病。
それが出来るのは・・・・『錬金術』
そのシンボルは-----ウロボロス。
『尾をかんだ蛇』
ここでも蛇が!?
蛇や龍は悪神にも、善神にも捉えられる。
そして関わる水は文明の形成に大きな役割を持つのも事実。
では山本の見解は?
「はじまりの樹は、ゼロからこの世界を造った神ではない。
異星人によって送り込まれた、文明破壊兵器」
わはは!!
やっぱギャグ方向なのね(><)
なんじゃそりゃって。
その頃、ようやく左門に潤一郎から電話が入る。
どうやら葉風に監禁されていたよう。
はじまりの樹を試すと言った葉風。
未来の判断を葉風に委ねているというのなら、葉風がはじまりの樹を倒そうとするなら、おとなしく倒されるだろう。
それならはじまりの神は、公正な神だと分かる。
だが、はじまりの樹が葉風を覚醒のための道具としか考えていないのなら?
はじまりの樹は葉風の邪魔をするだろう。
「ならば大樹は、理を身勝手に操るただの暴君」
でも、それだと、間違っていても、正しくてもはじまりの樹を倒すことに変わりないのでは?
そう指摘する潤一郎。
「旅は終わりだ。
私も動くとしよう」
まあいいではないかと、話を切り上げる葉風。
で、潤一郎が邪魔をしないように監禁したようで(^^;)
そして、今日も絶園の魔法使いのパフォーマンスをしようとしていた所・・・ なんと羽村の前に巫女姿で、顔を目より下は薄布で覆った葉風が立ちはだかったのだ!!
はじまりの樹を使って羽村に攻撃を仕掛ける葉風。
だが、樹を消せるのは羽村だけ。
葉風の攻撃をかわし、立ち向かわせるように助言する山本。
葉風ははじまりの樹を攻撃するのではなかったのか?
否。
羽村の能力を高めようとしているのだ!!
「吉野。
私は舞う。
お前への愛を舞う」
はじまりの舞姫-------の誕生。
そして、羽村をぎりぎりまで追い込み、次に会うまではもっと強くなっておけと言い残し、去って行く葉風。
最後の仕上げに羽村には樹を消させる。
これで絶園の魔法使いの勝利を印象付けられる。
舞姫の作戦に出る前に、すぐに合流すると、また後でと別れた葉風と吉野。
新幹線で葉風を追った吉野。
その時、真広からの着信が!!
葉風ははじまりの樹と向き合うことにした。
では僕も-------!!
さぁ、一体2人は何を話したのか?
というより、会って話をしようとかそういう方向なのかもしれないね。
ようやく話がひとつの方向性に向かって進み始めた感じ。
ま、異星人ってのはナシとして(わはは)
大樹の本質。
それに振り回された人々。
魔法使い。
吉野に対してずっと抱いていた違和感は、やはり愛花の死に対してすごくドライだった所なんだよな。
それが今回泣くという事で、ようやく人間らしい所が見れたなぁと、なんか葉風と同じく安心したって感じ。
さぁ、舞姫も登場し、なんだかよく分からない戦隊物になってきた印象は否めませんが、これでOPの意味も判明したことだし、あとはクライマックスに向けて突っ走ってって欲しいところ。
次回も楽しみだ!!
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