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葉風は愛花が殺される前の時間へ----------!!
樽と人形を用意して、起こるべく愛花の事件の目撃者になるという葉風。
果たして見つかった樽と人形はほぼ無傷の状態。
これも加護のおかげか。
犯人は誰なのか。
自分の目で確認するという葉風。
左門の血がしみこんだ樽と、葉風の血がしみこんだ人形。
現在と過去の狭間にある愛花の殺人事件ならば、運よく行けばタイミング的にその現場にたどり着けると考えたよう。
時間さえ間違わなければね。
はじまりの樹の仕業か、絶園の樹の策略か・・・。
「どんな真相であれ、必ずお前たちに伝える」
そう宣言する葉風。
これで約束を果たせると安堵する葉風。
ただし、これには条件がある。
過去は変えられない。
そう。
だからいくら葉風が運よく事件現場に遭遇したとしても、そこで愛花を助けることは出来ないのだ。
これはあくまで犯人を知るための調査でしかないのだ。
リスクがあるのは葉風だけ。
反対する者がいない・・・というか、反対できる状況ではないだろう。
で、めでたく中央に返り咲いた早河に後準備してもらいたいのは、供物となるミサイルって事で♪
初めてマッサージチェアーを体験した葉風。
でも、加護を受けている葉風は肩が凝るという体験をしたことがないので、それはくすぐったいだけのよう。
だがそれを言えば、左門が今もこんな長髪でいられるのもはじまりの樹の加護のおかげなんだとか。
「いえ、実はこれは、カツラなのです」
えぇぇぇぇ!?
左門の問題発言!!(><)
ってか、左門ってば冗談を言うスキルを覚えたんだ(わはは)
あの2クール目に入ってずっとやってるポニテは大のお気に入りなんで、絶対やめて欲しくないんだよな。
あれがカツラだったら泣くって(><)
どうやら苦労続きの息抜きのよう。
だが、左門の心配はもうひとつあったよう。
愛花の殺人犯を見極めるのが本当の目的だとして、場合により、自分の手で愛花を殺すのではないか---と左門は言い出したのだ!!
そう。
「かつて、不破愛花殺人犯を魔法で探査した際、何者もその網にかからなかった。
だが、探査をした時点では、殺人を犯していない未来の私が犯人なら、矛盾が解消され、辻褄が合う」
そうか、やはり葉風は自分を一番疑っていたのか。
「それに、一番怖いのはな、真実がつまらないことなのだよ」
愛花はつまらない人間に、つまらない理由で殺され、
その犯人も、この世界の混沌の中ですでにつまらなく黒鉄病などで死んでいる場合・・・。
そんな真実では、今まで吉野や真広が命がけでここまでやってきたことすべてが無駄になってしまう。
「誰かが不破愛花の死の責任をはっきりと、これ以上ない理由を持って負ってやらねば、あの2人はダメになるよ。
その役目を、この事件に2人を巻き込んだ私が負うのは必然と思わんか?」
しないですむならやらない。
だが、どうなるか分からないと、嫉妬心を笑い話にしてしまう葉風。
そして、準備は着々と進む。
揃った道具。
だが、その前に葉風に話があると席を外す吉野。
潤一郎はたとえ現場に居合わせても、愛花を救うことは出来ない・・・やってはいけないと言った。
それでも葉風がこうして現代に戻ったように愛花も助けられる手段はないかと言い出したのだ!!
ひょっとしたら・・・。
そう思うのは仕方ないけれど・・・葉風は断言する。
自分とは状況が違いすぎる。
「不破愛花は生き返らん」
これはもう葉風にもどうすることも出来ないのだ。
それはあまりに理を犯しすぎている話だし・・・。
何より吉野に惚れている葉風だからこそ、愛花をたすけてやりたいし、だからこそ、助けられない話。
「だから、お前の願いは、とてもむごいのだよ。
許せ、吉野」
吉野の耳に触れ、ぬくもりを感じながらそう告げる葉風。
いざとなれば自分が愛花を殺す・・・そうなれば吉野は自分を憎むだろう。
それはテンペストの話と同じ。
「たとえ憎まれても、惚れた相手に一生忘れられない形で死ねるのなら、
女としてこれ以上の幸福はないではないか、潤兄さん」
そして「少しばかり過去に行ってこようか」と不安そうな皆に笑って葉風は旅立つ。
懐かしい無人島。
葉風は無事目を覚ました。
「戻って来たぞ、過去へ---------!!」
そして、どうやらうまく事件の前の時間にたどり着けたよう。
現代から見れば1年半前くらいの時間。
愛花が殺される1ヶ月前・・・。
左門が残した供物も、今度はあっさり発見できたよう。
これで日本に渡るまでに1ヶ月もかからないというのだ。
現代側は葉風の骨と樽と人形を厳重保管することに。
だが、葉風が所持している方の人形は魔法を一時解除するというのだ。
パスポートを持たない葉風は密入国を繰り返すことになる。
不意の連絡で目立っては困るという事らしい。
それに、愛花の殺人犯が本物の絶園の魔法使いだったとしたら、通信を感知される怖れもあるから。
無理は言わない。
ただ、無事に生きて帰ってきてくださいと願う吉野。
「では、しばらく!!」
そう言って通信を切ってしまった葉風。
残された現代の者たちは・・・。
左門は吉野たちに最悪の事態が分かっているか問う。
やはり聡い吉野たちは、葉風が愛花を殺すかもしれないという事に気づいていたよう。
真広はそうなれば葉風を殺すと断言。
吉野は・・・理由次第では葉風を責めないし、真広にも殺させないというのだ。
「もう、誰かを殺すとか、殺されるとかはたくさんです」
だが・・・殺したのが吉野だったら?
本人の自覚ナシに、別の人格がいたとか、そういう話だった場合・・・。
吉野を殺すだけだという真広。
吉野には、答えは出ない・・・。
そして、葉風からの連絡もないまま時は過ぎていく・・・。
羽村はあれから潤一郎を負かせるほどには強くなれたよう。
真広と吉野は?
買い物に行ったり、羽村の稽古を手伝ったり・・・でも内心は穏やかではいられないだろう。
葉風の調査の結果次第で、復讐の相手が決まるのだから------。
世間では最近、はじまりの樹の擁護論が強まっているという。
早河としては絶園の魔法使いの必要性を強調したい所なのだが・・・なかなか難しいよう。
人々の望みは、結局生贄と交換に恵みをくれるはじまりの樹だったという事だったのだ。
仮にはじまりの樹を根絶やしにしたとしたら、今まで抑えられていた戦争などで商売をしたがっている者たちの不満が一気に爆発し、混沌とした時代になってしまうだろう。
不気味でも、樹に守られていた方がよかったと思うことになりかねない。
ひとまず葉風が戻ってくるまでは何事も起こらないことを祈るしか出来ないのだ。
その頃葉風は・・・ついに吉野たちの住む街へ到着。
愛花が死んだとされる時間まで後4時間半。
すると-------前方から愛花が歩いてきたのだ!!
何故愛花が!?
これはただの偶然か・・・。
何事もなかったかのように通り過ぎようとした葉風。
だがすれ違い様突然愛花が声をかけてきたのだ!!
自分を気にしていたようだったが、どこかで会ったかと問う愛花に、彼女が食べていた焼き鳥がおいしそうだから気になったと誤魔化す葉風。
そして教えてもらった店に感謝し、走り去って、屋上へ飛び乗る葉風。
愛花の独特の雰囲気に、吉野はよく彼氏をやっていたと笑ってハトたちに感想を話していた所・・・。
「吉野さんと、私の関係を知っているなんて妙ですね」と、葉風の背後に愛花が立っていたのだ!!
ええぇぇぇ!?
何故ここに。
冷静に分析を始めた愛花に、恐怖に似たものを感じる葉風。
冷たい汗が流れる。
そもそも愛花はこの屋上にどうやってこられたのか?
「なるほど分かりました。
あなたは、はじまりの樹の縁者ですね」
笑顔で葉風に食べ終わった串を向ける愛花。
何故愛花が「はじまりの樹」という単語を知っているのか?
すると愛花は自己紹介を始めたのだ。
「はじめまして私は不破愛花。
そして、あなた方が絶園の樹と呼ぶものの意を受ける者。
その力と真実を担う者--------」
なんと、愛花こそが完全なる絶園の魔法使い、その人だったのか--------!!
愛花が~というのは考えた説。
だから驚きはしないけれど、でもこうして現実を付きつけられると、なかなかヘビーな展開ではあるなぁ。
やはり愛花と葉風は戦うことになるのか?
そして愛花を殺したのが葉風だというのか・・・。
さぁ。
これこそ女の戦い。
巨大な剣を抜いた愛花。
葉風はどう戦うのか。
どんな結末が待っているのか、これは楽しみな所。
で、これって原作に追いつく所なのか?
オリジナルで終わるのかもこうなると分からないよなぁ。
残りどうなるか、めちゃ気になるっ(><)
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