オリーブの子育て日記

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朝のお祈り



各教室には 5畳ほどの小さな木のお部屋があって そこは「お祈りの部屋」と呼ばれています。

小さな丸太でできた 机の上には 季節の花と 小さな妖精。そしてロウソクの光が優しく揺れています。


子供達は 丸く輪になって その小さな机を取り囲みます。




朝のお祈り



私の頭も 私の足も 神様の姿です。

私は心にも 両手にも 神様の働きを感じます。

私が口を開いて話す時 私は神様の意思に従います。

どんなものの中にも お母様や お父様や

すべての愛する人の中にも

動物や 草花や 木や 石の中にも 神様の姿が見えます。

だから こわいものは 何もありません。

私の周りには 愛だけがあるのです。




そして この後に 今日来ている子供達の名前を全員 歌にしながら呼びます。

○○ちゃ~ん お~は~よ~ △△ちゃ~ん お~は~よ~ □□く~ん お~は~よ~・・・・・


という風につづきます。



このお祈りを 大きいクラスに入ってから 毎朝 唱えている子供達。

きっと意味は 100%分かっていないと思うのだけれど 

小さなこども達の口から このお祈りが スラスラ出てきた時

最初は戸惑ってしまった。


けれど このお祈りに関しては 神道的な要素を感じて 親しみが持てます。

この保育園 独自のものなのかもしれませんが 私も 時々このお祈りを唱えてみます。

すると心が すぅっと落ち着くんです。

何もこわくない 愛だけがある。シンプルだけれど 本当に子供の本質を捉えている言葉だと思います。

純粋な子供の魂は 守ってあげなくてはいけませんね。


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