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『桃ニセアリス』 前半のあらすじ


『桃ニセアリス』 登場人物等の紹介


CG集 番外編1・2


番外編3 「ミルキーとブランコ」


番外編4 連れ去られたミルキー P1-P7


番外編4 「連れ去られたミルキー」P8-P14


番外編4 「連れ去られたミルキー」P15-P21


番外編4 「連れ去られたミルキー」P22-P28


番外編4 「連れ去られたミルキー」P29-P35


番外編4 「連れ去られたミルキー」P36-P42


番外編4 「連れ去られたミルキー」P43-P49


番外編4 「連れ去られたミルキー」P50-P56


番外編4 「連れ去られたミルキー」P57-P63


番外編4 「連れ去られたミルキー」P64-P70


番外編4 「連れ去られたミルキー」おまけ


小話  屋台その2  VOL.141


小話  屋台その2  VOL.148


小話  屋台その2  VOL.155


小話  屋台その2  VOL.162


小話  屋台その2  VOL.169


特別編 『アリスの大豪邸』 


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.10


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.20


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.30


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.40


『アリスの大豪邸』 第2部 ACT.42


『アリスの大豪邸』 第2部 ACT.50


『アリスの大豪邸』 第2部 ACT.60


『アリスの大豪邸』 第2部 ACT.70


『アリスの大豪邸』 第2部 ACT.80


『アリスの大豪邸』 第2部 ACT.90


『アリスの大豪邸』第2部 ACT.100


『アリスの大豪邸』第2部 ACT.110


『アリスの大豪邸』第3部 ACT.115


『アリスの大豪邸』第3部 ACT.120


『アリスの大豪邸』第3部 ACT.130


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2014.06.10
XML



ブルーアイ「……………………。」

女の子「やはりお断りしてまいりましょうか?」

ブルーアイ「いや、すぐに会おう!」

ズデッ!

ブルーアイ「アリス殿とミルキー殿をお待たせしては申し訳ない」




こうしてみんなで母屋の方に戻りました。
母屋にはいろいろな部屋があります。そこにある広い客間に向かいます。そこは純和風の、まるで昔風の作りをした客間でした。畳敷き、何枚もの障子。そして広い縁側もあります。
ブルーアイ氏はさっそくその部屋に入りました。

ブルーアイ「おおっ、これはこれは!よくまいられたアリス殿!ミルキー殿!」

その後を若林君とウイリアム氏とリチャード氏が部屋に入って来ました。

若林「はぁはぁはぁ………。」

すでに若林君は息が切れてボロボロの状態です。ウイリアム氏とリチャード氏もそんな感じです。ヘトヘトです。

アリス「まあ、いったいどうされました?」

若林「いえ、別に。
ちょっと監督の”修行”を体験していただけです」

アリス「まあ!
ところで新作の方のアイデアはできましたでしょうか?」

ミルキー「それが聞きたくてミルキータンたちは来たんだよ!」

ブルーアイ「うむ、それが………、
修行に励んだのだが、何も思い浮かばなかった。」

アリス「では新作の方はまだ…?」

ブルーアイ「うむ。」

ミルキー「でも、こんなこともあろうかと思って、ミルキータン、監督タンのためにアップルパイを作ってきたの!」

ブルーアイ「ええ?ミルキーちゃんがアップルパイを?」

ミルキーはアップルパイを入れた紙の箱を前に出しました。それはケーキを入れるような化粧箱です。

ブルーアイ「ミルキーちゃんが私のために?」

ミルキー「うん。監督タンがアイデアが浮かばなくて大変だと思ったから。
ミルキータン、がんばって作って来たんだよ。これ食べて元気出して!」

ブルーアイ氏は涙ぐんでいました。

ミルキー「ミルキータン、アップルパイを作るのは初めてなの!苦労したよ!」

ブルーアイ「なんとなあ!嬉しいよ、ミルキーちゃん1
ではさっそくいただこうか?」

ミルキーは箱を開けました。そしてアップルパイを切り分けました。
そのアップルパイは若林君やウイリアム氏とリチャード氏にも渡されました。全員に一個ずつ行きわたりました。
でも、よく見ますと……………

若林「こっ、これがアップルパイ?」

なんだか形がいびつです。

若林「なんだかこれは……、粘土細工?」

バシッ!







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Last updated  2015.07.05 01:34:02
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