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2015.01.22

【南極ストーリー】　vol.３５９　南極のストーブ乗り　ACT.３

テーマ：オリジナルイラスト・小説・漫画・夢日記etc……。(1272)

カテゴリ：南極ストーリー

チャラ男の足元が画面に映ります。チャラ男はストーブを倒した物の上に乗っていました。

チャラ男「こうしてストーブが熱を発生させると…、氷を溶かすでしょ？
氷が溶けると滑りやすくなるでしょ？それを利用して滑るんだよね。」

その時、テレビ画面にテロップが出ました。

テロップ「ご注意！こちらは不思議の世界の南極のストーブです。
普通の世界の方はマネしちゃダメですよ。ストーブを倒しちゃいけません。危険です！絶対にしないでください！」

リチャード「前回、この放送では南極の乗り物”コタツ”について放送しました。
コタツは南極の日常の足として有名ですが、この”ストーブ”も南極では広く若者に人気があります。」

チャラ男「そうねえ。おじいちゃん、おばあちゃんが石油ストーブに乗っているのは見た事がないからねえ。若者の乗り物だね。」

リチャード「えーそれでは、”ストーブ乗り”のフォームからご説明いただけますか？
一から”ストーブの乗り方”についてご説明してもらえますか？」

チャラ男「わかりました！まずは乗り方の説明ね！
えーー、まず、ここに石油ストーブがあります。」

番組が新たに石油ストーブを用意していました。それは真っ新の石油ストーブでした。
反射板の部分などがピカピカでした。

リチャード「これは南極ではどのご家庭にもある石油ストーブだと思います。
そこにまず燃料を入れます。そして火を点けます。」

チャラ男「えーーでは、燃料の石油を入れます。入れるところから撮るよね？

はい、石油入りまーーーす！

え？灯油？わかったよ。

灯油入りまーーーーす！

はい！入れました！

そしてぇ～～！
はい、火が点きました。」

リチャード「はい！ただ今石油ストーブに火が点きました。」

チャラ男「じゃあ、ちょっと待って下さい。石油ストーブってすぐに温かくならないんだ。
火が回るのが遅いから。芯全体に火が回るのはゆっくりなんだ。
ちょっと待ってね。はい。今、ジワーーーと火が回ってーーー。」

リチャード「そして石油ストーブには必ず”暖房モード”と”走行モード”の切り替えが付いていると思いますが、これを”走行モード”に切り換えます。」

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