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2017.10.09

【南極ストーリー】　vol.３７２　南極探偵スクープ！第１話　『大きな氷を船にして動かしたい。』　ACT.３

テーマ：連載小説を書いてみようｖ(10150)

カテゴリ：南極ストーリー

局長「なるほど。かわいいご依頼ですねぇ。
ワイルドペンギンのお杉ちゃんとしては子供さんからのご依頼はかなえてあげたいですね。では南極探偵さん、お願いします。」

レイラーザモン探偵「どーーーもーーー！
ただいまご紹介にあずかりました南極探偵のハードペンギン、”レイラーザモンHG”です！フォーーー！」

チャラ男探偵「どーーーもーーー！
南極探偵のモテペンギンの”チャラ男”です！」

観客席「よっ、待ってました！一発屋芸人たち！」

チャラ男探偵「ちょっとちょっと！ちょい待ち！ちょい待ち！
今言ったの誰よ？傷付くんだよねぇ！そういうのやめてよ、もーー！」

レイラーザモン探偵「では今回はわたしくたち２人で行って来ましたぁ！」

チャラ男探偵「おい、そこ飛ばすの？」

最高顧問「普通なら１人（匹）で行くんですが、今回はなんと２人です。
豪華ですねえ。まあ番組の予算的に言えば…、」

局長「まあ、いいじゃないですか？この際、番組予算のことは。
それに今回は子供さんからのご依頼ですからね。ぜひともかなえてあげたいです。」

最高顧問「あー、確かにそうですね。失礼しました。
うっかりこの番組が”低予算番組”だということを言ってしまうところでした。」

チャラ男探偵「しっかり言ってるやん！」

最高顧問「コホン！コホン！コホン！
まっ、まあ、５歳の子供さんからのご依頼ですからね。ぜひともかなえてあげたいですね。」

チャラ男探偵「ええ、まあ、子供さんからのご依頼ですからねー。」
子供さんからのぉー。」

レイラーザモン探偵「さあ、果たして”船”は動いたんでしょうか？
それでは行ってみましょうか？

ぶいでぃーあーるぅ～～～～、

フォーーーー！」

そして場面はＶＴＲに切り替わります。

レイラーザモン探偵「どーーーもーーー！
南極探偵のレイラーザモン探偵です！」

チャラ男探偵「どーーーもーーー！南極探偵のチャラ男探偵でーーーす！」

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