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2008年10月02日

秋の症状　9月、10月

カテゴリ：カテゴリ未分類

今年の秋は順調にやってきている気がします。
例年ですと、
11月の頭くらいまでは半袖に薄い長袖を羽織るくらいでもちょうどいいのですが、
今年は既に20度を下回る日も続き、
長袖どころか、早々とトレーナーを出してしまいました。

こうして速やかに寒くなってきますと、
まず症状が出るのが首。

寝違えたり、肩が引き連れるようにこってしまったり、
そこから頭痛が起きたりもします。

首の後ろには寒さを感知するセンサーのようなつぼがあります。

風門（ふうもん）、風池（ふうち）、天柱（てんちゅう）、大椎（だいつい）などです。

このつぼが、
秋の冷たいか風にさらされると、
風の邪気がからだの中に入ってきてしまい、
風邪（かぜ）をひいてしまうと考えるのです。

症状が首や肩に集中しているときは、
マッサージや指圧、鍼灸などの早めの対処で治っていきますが、
不摂生をしているとこの風の邪気がどんどんからだの深部に潜り込んでいって、
治りにくくなってしまいます。

肩こりかなー、と思っていたら、
だんだんと背骨をおりるように、
肩甲骨、胃の後ろ、腰と不快感がおりてくるようなら要注意！

早めの対処をお願いいたします。

からだが季節の変化について来れず、冷えてしまうこの時期には、
秋の食材を口にしていただき、
しっかりとからだの中に栄養を補給し、
熱を生み出してください。

滋養の高い秋の食材はからだを温めやすく、
からだの中から風の邪気を追い払ってくれる力があります。

しっかり食べたら、動きましょう。

エネルギーがからだの中で余ってしまうと、
それはそれで病気の元となってしまいます。

エネルギーをしっかりとって、
それを余すことなく発散し、
しっかりからだを温めて、冬に備えてからだ作りをしていきましょう。

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