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2011年01月14日

腰痛を治す！

カテゴリ：腰痛

腰痛をお持ちの方はいらっしゃいますか？

腰が痛いときに、
まずどちらに行かれたでしょうか？

多くの方が整形外科に行き、レントゲンを撮り、
「骨には異常ありませんね。」
と言われて飲み薬を処方され、湿布を出されるだけではないでしょうか。

あるいは、
「ちょっとヘルニアになってますね。」
とか、
「腰椎が真っすぐになってるのが原因です。」
等と言われながらも、牽引や電気治療をするだけで、
いっこうに改善しないという経験をされなかったでしょうか。

私の在籍している麹町の鍼灸マッサージ治療院では、
こうした整形外科でも治らなかったような、
しつこい腰痛、慢性的な腰痛を専門に、
鍼灸、マッサージ、姿勢、歩き方のアドバイスなどをしながら、
多角的に治療していっています。

腰痛にもいくつかパターンがありまして、
このパターンを読み解き、原因を調べ
適切な治療とセルフケアをご指導することで、
腰痛のかなりの部分が改善していきます。

＜腰部表層筋群の緊張タイプ＞
歩き方に癖があり、下肢と同じ方の腰に痛みがあるタイプです。
ゴルフや野球、テニスなど、
運動をすることで悪化していくことが多いです。

この場合は臀部、下肢の浅い筋肉に緊張があるので、
マッサージ、鍼灸では痛みのある方と同側に治療点を設定します。

＜腰部深層筋群の緊張タイプ＞
立ち方や座り方などに癖があり、
下肢の疲れと反対側に痛みがあるタイプです。
立ってても痛い、じっとしてると痛い、座っているとじんわり痛い、等というタイプです。

発症からの時間の長さによて治療点は変わりますが、
反対側の梨状筋、ハムストリングなどが治療点になります。

＜胃腸の冷え、疲れからの腰部痛＞
いろいろマッサージや鍼灸に通っても、
痛みが良くならない、あるいはすぐ痛みが再現してしまう方は、
このタイプの可能性があります。
腹部が硬く、張りが強くあるのが特徴で、
冬でもアイスや氷の入った飲み物を好んで飲む方に多いです。

胃腸系に特に不調を感じなくても、
特に腸の働くが落ちていることで腰背部に鈍い強い痛みが発生することがあります。

治療点は腹部になり、
腹部、下肢にお灸を多用します。

＜大腿部全面の筋肉の萎縮による腰痛＞
太ももの前の筋肉が、
加齢とともに萎縮してくることで筋力のバランスが崩れ、
腰に痛みが出ます。

女性に多いタイプで、
膝を入れて立ってしまっている方だと、
30代でもこのタイプの腰痛になります。
正座をするとお尻が浮いてしまう方は、要注意です。

太股の前の筋肉、大腿四頭筋が治療点になりますが、
ヘビースロー・スクワット⇔ストレッチのセルフケアが大切になります。

大まかに、来院される患者さんの腰痛を分類してみましたが、
その方のライフスタイルによって痛む筋肉、
痛みの出る場所は変わってきます。

ご自身の腰に不安があるようでしたら、
どうぞお気軽にご相談ください（＾－＾）

天鳳麹町治療院
03-6380-9941

mail
takoage@aol.com

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