2005年09月17日
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[「ケンちゃんの101回信じてよかった」 著者 宮脇康之 から引用]

ぼくが稼いだ通算五、六十億円は、結局のところ、父が接待に使ったり、持ち逃げされたりして、ほとんどなくなってしまった。松山にいる母は、いまでもよくこう言う。
「ああ、もったいない。あのときのお金で、東京のど真ん中にビルの二つか三つは建ったわね」
だが、覆水、盆に返らず。なくなってしまったものはしかたがない。…

[管理人による読後感想]
知る人ぞしるTVケンちゃんシリーズを見ていた世代の方ならすぐにピンと来るはずです。そう、あのケンちゃんの身の上話が本になっていたのです。ある本屋さんに積み上げられたお薦めの本でもありました。しかし他の本屋さんでは全然見かけませんでした…。きっと同年代の方が店長でないとわからないものなので、そういうことになったのでしょう。ですから二十代の方たちには、分りません…御免なさい。

当時TVの視聴率が10%台ばかりであった時代に24%台をキープした番組だったということです。4人に一人は見ていたわけですよね。幼いケンちゃんが中学生になるまで。

それにしても稼ぎまくったものです。そして使いまくったものです…お父さんったら…。

今回からこの本の読後感想を書きます。郵政民営化を主軸にした衆議院選挙(2005年9月11日)も自民党の驚異的な圧勝に終わり、落ち着いた所で…2冊の本を選んで、結局はこちらになりました。
(乱筆乱文誤字脱字は、お許しください)
ケンちゃんの101回信じてよかった 宮脇康之






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最終更新日  2005年09月17日 18時19分48秒
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