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2006.11.23

'06 GW Booska横浜,TDS,伊東　その73 最終回　ラーメン「一元」

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テーマ：旅の写真(3462)

カテゴリ：ブースカ旅行記

5/22 に始まった【'06 GW Booska横浜,TDS,伊東のブースカ旅行記】も今日の第73回が最終回です。

　魚市場で買い物を済ませた後、この旅の最後に、清水区(旧清水市)鳥坂のラーメン『一元』に寄りました。このラーメン屋さんは、大学生の時から通っている店です。静岡にいたときには、足繁く通っていましたが、今でも、年に1～2度は食べに行きます。このラーメンを食べるだけのために片道130kmの清水まで出かけたこともあります。

　今も本当に小さな店ですが、学生当時は、台風が来ると壊れちゃうんじゃないかと言うくらいの簡単な作りの店でした。今は改築して、下の写真のように看板も照明が入った立派なものになってます。店主のおじさんと１mくらいの距離で向かい合わせのカウンター席(めいっぱい詰めて7～8人)と背中合わせの壁に取り付けられたカウンターエーブルの席が５人くらい。カウンター席と壁側の席に座った人の背中と背中の間隔は、せいぜい30cmくらい。とにかく小さな店です。
　メニューは、ラーメン(醤油味)、大盛りラーメン、チャーシュー麺、味噌ラーメンだけです。ご飯や餃子はありません。唯一のサイドメニューは、ゆで卵。景品でもらうことはあっても自分でお金を払ってまで買うことのないようなプラスチックのボールにごろごろと入れられている単なる「ゆで卵」がテーブルに置かれてます。食べたい客さんが自分でとってお勘定のときに自己申告するものです。小皿なんかもないので、むいた殻は自分でゴミ箱に入れます。決して汚いわけではないですが、潔癖性の方は、ちょっと二の足を踏むかも知れません。
　と、あまりよくないようなことばかり書いてますが、いついってもお客さんで賑わってます。とにかく、食べてみると客足が途絶えないことが納得できる味だと分かると思います。

　おすすめは、写真の味噌ラーメンです。麺は細麺です。スープに麺を入れ、炒めた野菜をのせた後、刻んだたっぷりのチャーシューと真ん中に柔らかく溶いた味噌がのっけてあります。もちろん全部とかして全体をなじませて食べてもいいですが、少しずつときながら味を加減して食べるのが美味しいですよ。どちらかといえば、こってりした味なんですけど、いつ食べてもいやみがないんです。そろそろまた、食べに行きたくなりました。

　名の通ったラーメンなので、「一元」で検索するとたくさんのリンクページが見つかります。

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