水野文博の『日々の思考』

水野文博の『日々の思考』

2006/03/11
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久々にサントリーホールでオーケストラコンサートを聴いた。
曲はモーツァルトの初期交響曲とマーラーの交響曲第一番「巨人(タイタン)」。

特にマーラーは大好きな曲で、
喜怒哀楽が重層的に美しいメロディーで表現されており、
聴くたびに、必ず鳥肌が何度か立ち、目頭が熱くなる。

今日は新たな体験として、
曲を構造的に感じることが出来た。

音楽の伝達は、3つのフェーズで減衰が起こる。
 1.作曲家が音楽を楽譜にどの程度表現できているか
 2.演奏家が作曲家の意を汲んで音にできているか
 3.聴き手が音をどれほど感じることができるか

演奏に多少難があっても聴き手の想像力で作曲家の偉大さを感じ十分感動できることが分かった。





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Last updated  2012/04/18 01:36:35 AM
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