被災地から愛を込めて世界へ キセキの心の復興プロジェクト 未来予想図実行委員会

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平成の米百俵プロジェクト



私たちの住む柏崎に昨年の7月16日に、大きな地震がありました。
そこで、全国の皆さんに大変お世話になりました、そのご恩を返すにはと仲間と考えました。私たち被災地には現実、お金はありませんでした。
なら、どうするかと未来予想図プロジェクトが始まりました。
子どもたちに「未来の絵を描いて」もらい、それを展示会や本にして販売をしたりしました。

そして、今回も、みんなで旨い米を作って皆に喜んでもらおうと、価格も通常でこの時期の新米は、通常市内で取引されている価格は最低1万5000円前後で鵜川産、有機農法、無農薬、はざかけ米ですと、2万円以下では絶対に食べられないものです。

私たちは、去年の夏、全国からのご支援で電気・水道・ガスもない中、沢山のご支援や毎日届く、おにぎりを食べさせて頂きました。
そのご恩の分を考え、みんなで人力で動けばと、この価格設定にしました。
復興米として儲けよという業者もいましたが「知足」という私たちの想いは、そこにはありませんでした。
そして、売上は全額途上国支援にまわります。世界の電気・水道・屋根もない地域に学校やシェルターなど作る支援をする事が私たちの恩返しだと思っています。
もうすぐ、冬がきます。鵜川という地区は雪深く、人里はなれた地域ですが、心や優しい人・おいしい水・豊かな自然、その中でうまれたものが
「私たちの平成の米百俵の精神です」

そして、この鵜川という地域は、伝説の多いところで、国のむ無形文化財として伝承として、綾子舞という踊りが口頭による伝承で伝えられている所です。
この時代であっても、お年寄りが子どもたちに「伝えていく」このコミニケーションが
大切だと思っています。
 今回のプランの最初、テレビ、新聞が取材をと申し出てくれたのですが、お断りをしたのですが、それは、私たちの伝えたいことは、もっと違うものなのです。
お食べになりましたら、是非、この平成の米百表プロジェクトのことを、皆さんが、お伝え頂きたいと心よりお願い申し上げます。
ご注文頂きました、全国の171名に心よりの御礼と、ご縁に感謝をしております。

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