日記

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ヨガwithキッズ~家庭にヨガを~


子どもと向き合う時間。

どちらが大切ですか?

答えは簡単に出ませんよね。小さな子どもを手元で育てながら、自分の時間を取るのは、なかなか大変…。とはいえ、多くの人は子どもと言う存在を得たことにより、自分と向き合う大切さを感じ始めます。

自分が親にされたと同じことを自分の子にしてしまったり。
→極端な例では「虐待」
または、自分が親にしてもらえなかったことを自分の子にしていたり。→「依存」

子どもを虐待することも、舌で舐めるように可愛がることも、
結局は自分のエゴによる自慰。紙一重と思います。

「自分と向き合う」とは、自分の感情や行動に、ふと冷静な目を向けて、その根本原因を探っていくことなのです。自分の素直な感情を追求していくことが肝心です。それには、先ず今の自分を「大切に」してあげます。
子どもと一緒にいながら自分と向き合うのは大変です。決して、自分の世界に入りすぎて子どもを「無視」しないように。私のヨガクラスは基本的に1時間半じっくりと行います。子育てしながらその時間をクラスに割くには相当の行動力を必要とします。もちろん、それだけの効果は期待できます。

前半1/3は毎回同じメニュー。ここで準備運動をかねて、じっくりと心を落ち着かせ、自分の身体と向き合う「内面からの感覚」を養っていきます。毎回同じ、なのに、毎回新しい発見をしていってもらいます。全ては瞑想です。一つのことに集中しながら、身体のこわばりを解放して本質的な自分へと近づいていくのです。

そして、ヨガの要素を掴み取ったら、家庭でも子どもと一緒に「ちょこっとヨガ」を楽しんでみてください。お母さんが気持ち良さそうに身体を動かしていると子どもも真似をしてきます。もちろん、「らしい」格好をするだけでしょうが、子どもなりに楽しんでいますよ。

家庭で身体を使った遊びの一つとしてヨガを取り入れてみましょう。子どもの身体感覚を育て、身体で表現する喜びを知ることは、成長後もその子の感受性を広げるために大いに役立つでしょう。

【おまけのアーサナ】

☆ドッグポーズ →そう、犬です犬。

娘が通う保育園の0歳児クラスでも流行っていました。
(※私が流行らせたのでなく赤ちゃん自らとるポーズです!)

腰を頂点に、手と足が山形になるように。
手足の間隔はかかとが床に着くか着かないか。
顔は腕より内側。ヘソの方を見るように。
ひじ・膝の裏・脇を気持ちよく伸ばしていく。
かかとは床にグッと近づける。
手の平はしっかりと開いて床に密着。
安定感が生まれてきましたか?
腰の力で床を前後に広げるように。
斜め上に向けて腰を押すようにすると
足や手・脇というか身体の裏側全体に効いてきます。

★ポイントは「腰の力」です。
手と足のムダな力でなく腰の力が心身の安定を生むのです。

腰は要(かなめ)。
腰が抜ける。
腹をくくる。

そう、ヘソから下、特に腰まわりの引き締めは気持ちへの影響力も大なのです。自分を大切にするには自分への「自信」。まずは、身体から!

ドッグポーズの完成姿勢を確認したい方はこちらへ
私の師匠、綿本彰先生が「発掘!あるある大辞典」にて紹介しています。

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9月21日放送第353回「皮下脂肪」
溜まった皮下脂肪撃退作戦。



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