【2001秋~2002夏】



「過去の日記」という名の、「遺書」であると思っている。

子供の頃から、自分の芯のトコロで考えた事や思った事を文章にしていた。
口下手だったのかも知れない。
体裁を気にしたり、勇気がなかったり、自信がなかったりして、
言葉に出せない思いを、そこらの帳面に書き連ねた。

隠すつもりは全くなく、
誰かに見られてもいい、逆に誰かに見て欲しい…くらいに思っていた。

兄弟との摩擦、親へ言いたい事、先生や学校のやり方、友達への思い、等々。

文章にそのまま書くのもドキドキする内容は、
名前を変えて物語にして、言い訳できるように書いた(笑)。

実家の押入れには、そんな日記みたいな創作みたいな中途半端なモノが詰まっている。
わら半紙をホチキスで留めたメモ帳や、雑誌の付録のノート、父から貰った会社の手帳等。
それは小学生中学年からずっと続いている。もちろん今は、こうしたデジタル上に。


読書感想文は苦手だったが、何かについての作文やレポートや物語の創作は好きだった。
何故、他の文章に対する感想文は苦手だったのだろう?

文章は、その人が言いたい事を書きたいように書けば良いし、
読む方も、好きなように受け止めて感想を持てば良いワケで、
それをわざわざ改めて文章に構築し第三者に見せ、さらに評価がつくなんて…
ナンセンス!!!(当時の自分はこんな感じだったのではないか(笑)?)

他の人の読書感想文を読んでも面白くなかったし、
そのままストーリーの説明になるか、全く別の自分の話に摩り替わるか、のどちらかである。

教師から書かされ提出させられる日記や、遠足の思い出などもあまり好きではなかった。
しかし、音楽や演劇を見たり聴いたりしての感想文は楽しかった。


…そうか、指導者側が望むであろう文章が想像できるモノをわざわざ提出するのが嫌だったのだ。
昔からヒネクレモノであり、クリエーター的コダワリがあったらしい(笑)。

ま、そんなワケで(?)

過去の日記(「ブタさんは毎日考える」)を、内容別にまとめてみた。
こんなことすると、時期により話が食い違っている所がバレるかも知れんが。
日付も書いてあるし、人間は流動的なもんですから、大目にみましょう。

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