Team C1Master Racing

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オートエクゼインプレッション


これからオートエクゼのパーツを入れようとしている諸兄へ。
オートエクゼのパーツはいい! 詳しくはディーラーへ行って、カタログを眺めるなり、メカニックから話を聞くとよいだろう。
私から言わせてもらえば、一つ一つのパーツのバランスが良いということであろうか。無理をしていないということである。
車いじりはオーケストラと同じである。このことはマツダスピードのカタログにも記されている。
不協和音を奏でていては、乗っていても気分が悪い。各パーツの主張があり、しかしそれら一つ一つの能力を最大限に生かし、全体のバランスをはかることが極めて重要である。そして目標とする走りに近づけていく。チューニング(調律)とはそういうものであろう。
特にRX-7という車はかなり洗練された車である。
下手なチューニングは逆に性能低下をもたらす。そういう車なのである。
ということで、セブンいじりはしっかり頭を使って、じっくり時間をかけ、自分の走りと合わせ、装着するパーツは厳選したいものである。たとえ値段が張ろうとも。
それがセブンとの付き合いであり、セブンに乗ることの楽しさであろうかと思う。

メタルクラッチインプレッション

詳しい数値はカタログ参照のこと。操作性は極めて良い。ストリート仕様といえども、初めての強化クラッチ経験者であるならば、少し慣れを要するかもしれない。
とはいえすぐに慣れる。確かに渋滞時は多少きついと思うことはあるが、ほかの強化クラッチに比べれば、はるかに楽なほうである。
以前S-14に装着されたニスモのシングル強化を経験したが、半クラッチ領域は全くといってよいほどなく、しかも調整がそうだったのかもしれないが、クラッチペダルを踏む幅が大変小さかった。つながっていきなりホイルスピンなのである! それに比べれば全然使いやすい。
私のいつも行くディーラーでは、私が初めての装着であった。
メカニックたちは、皆興味津々であった。
私のFDに試乗したメカニックはマツダスピードのシングル強化よりも使いやすいという。
交換してもう4年半経つがさすがにもう交換時期である。純正に比べれば確かに消耗は早いかもしれない。
しかし、ダイレクトに駆動が伝わり、速さを得るというという利益があるのだからそれは許容範囲とするべきであろう。
もちろんホイルスピンを誘発することは容易である。走りに行っても最高のパフォーマンスを見せてくれる。
何よりもオートエクゼのパーツということで信頼性は相当高い。これはクラッチに限らずである。

クラッチセット価格
FD3S:\81900 
FC3S:\64050


チューナブルサスペンションインプレッション

Autoexe チューナブルサスペンション
http://www.autoexe.co.jp/impression/rx7/rx7impre.html

足回りのチューニングというと、まず思い浮かぶのが車高調の装着であろう。
オートエクゼには3種類のサスの選択パターンがある。
まず一つ目はダウンサスとアブソーバーの交換、二つ目はこのチューナブルサスペンション、そして三つ目はサーキットユースのサスペンションだ。
私が選んだのはチューナブルサスだった。
装着するときにかなり迷った。マツダスピード、HKS、アペックス、圭オフィス等の車高調にするという選択肢もあった。
しかし私はオートエクゼのものにした。その理由は簡単である。
基本的に私のFDはストリート使用だ。サーキットに行く時間もはっきりいって今はない。したがって夜中の峠を誰よりも速く駆け抜けることができ、しかし街乗りをしても疲れない、そんな私の要求を満たしてくれるのがこのサスペンションであったのである。車高は無段階調整、減衰力は12段調整だ。
私はディーラーがオートエクゼフェスティバルで盛り上がっている中、それを発注し、装着した。
最初はびっくりした。一番やわらかい調整値のままだと純正よりもやわらかいのである。正直焦った! これでコーナーが高速でまわれるのかと。
しかしその不安はすぐに消えた。
寺田陽次郎氏が言うように、コーナーに入る前に余分な動きをとってやる。そうすれば驚くほど速くコーナーを抜けることができる。
それがよくわかった。コーナー前でフルブレーキングしても挙動が乱れない。その勢いでクルッとまわれるのである。トラクションも逃げない。
一言で言うと、よく踏ん張る足ということであろう。非常に粘り強い足である。実際に峠を攻めてそう思うのである。硬くゴツゴツ感溢れる調整をしてもその特性は変わらない。
車高調整、減衰力調整で好みの味に仕上げることも可能である。
私は地元峠で何回も調整を繰り返し、とりあえずは自分のテクニックで攻めることのできる足に仕上げた。数値は秘密である。
今までこの足で、ちぎられたことは一度もない!!!
オートエクゼによる、調整幅推奨数値も一応はある。もちろんそれを忠実に守るもの良い。
しかし、せっかく高い金出して買った車高調。いじりまくって自分にとってベストなポジションを探すことこそ車高調の醍醐味であろうかと思う。
このアラゴスタベースのサスペンション。私はこれを選択して正解であった。もちろんオーバーホールにも対応する。
ストリートメインのユーザにはお薦めしたい。もちろんこのサスだったらショートサーキットくらいならかなりイケると思う。
ちなみに、このサスの開発時におけるタイヤがアドバンネオバということらしいので、私もタイヤはネオバにしている。
私のチューナブルサスのインプレッションは、ディーラー扱いされているオートエクゼ新聞特別版にも掲載されている。一言だけであるがそちらも参考にされたし。

価格
FD3S:\204,750
SE3P:\204,750





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