かでぃの「ロバ耳の穴」

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低糖質法

低糖質法

ドクター・アトキンスの提唱した低炭水化物法の考え方を元に
GI値等の難しい事を抜きに、急速に成果が出るよう考え出されたプログラムです。
日本人が考えて下さったおかげで、食材や調理法に悩まず実行できます。
低糖質法HP→ http://www2.plala.or.jp/eddie/index.html
低糖質本→ http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0001433759/
低炭水化物法の中でも最も制限の強い「超低炭水化物ダイエット」に属します。
ドクター・アトキンスは期間を5つに分けたところを
低糖質法では、期間を3つに区切って食材の制限を行います。

最初の2週間を「インダクション」と呼び、最も制限を強めて
自分の本来の嗜好から減量に不適な食材を締め出し、減量しやすい嗜好を身に付け
かつ急速に成果を上げることで、減量への期待感を強めます。
(成果が出ないとイヤになっちゃうものなので、最初が肝心なんですよ。)

2期目を「オン・ゴーイング」と呼び、目標体重になるまで続けます。(大体3ヶ月)
インダクションよりは規制を緩めますが、依然として炭水化物は禁止です。
お酒も、血糖値を上げない焼酎や赤ワインが許されますが、気を抜いて増量してしまったら
再びインダクションに戻ってやりなおします。

3期目を「メンテナンス」と呼び、目標体重を達成した後の維持に努める期間です。
痩せる為の食事ではなく、維持するための食事になります。
低糖質を3ヶ月間ほど続けて減量し維持できると、炭水化物をいくらか食べても
そう簡単に増量しなくなります。体内環境が整うようです。
(でも気を抜いてはいけませんネ…)

油脂がOKとは言いながら、一日のカロリー量は満腹でも少なめになってしまいます。
できるだけたくさん食べる事が、健康的で効果的な減量のポイントになります。
とても水分代謝が良くなるので、水分不足には注意が必要です。

●リセットダイエットとの相違点→
低糖質法はインダクションから油脂類がOKな代わりに
リセットは焼肉からにじみ出る油脂さえNGになります。
低糖質は果物や野菜の糖質にも神経を使いますが、リセットは週に1度だけ果物を許し
糖分の多い野菜(キャベツ、玉葱、人参、ブロッコリー等インダクションNG)も許します。
(私は、リセットの油脂の制限は美肌のため、糖質の制限は痩身のためと理解しています。)

●ヨン様式 低炭水化物法との相違点
インダクションに非常に酷似した食事内容ながら、彼の場合は激しい運動ノルマを課した為
エネルギーの補助としてカボチャなどの繊維質の多い炭水化物や
ビタミン源としてフルーツの制限を緩めにしている事があげられます。

リセットにしろ低炭水化物法にしろ低糖質法にしろ
ポイントは低インシュリン(血糖値を低めて自分の脂肪を使う)という点で
自前の脂肪を燃焼して使ってしまうため、カロリー収支がつかなくなり
カロリー計算はありません。

ご飯もパスタもラーメンもサヨウナラの3ヶ月間と聞いたら、誰でも引いちゃうんですが
ご飯の代わりに3食木綿豆腐にしただけで、私は結構成果が出て
「これならイケるんじゃないか?」と実行を決意しましたー(*^m^)
加工食品や調味料に、意外に糖質を使用しているものがあって
NG食材を勉強する内に、身体に良くて安心な食材の知識が身に付いた感じです。
自分の脂肪を燃焼して使うせいなのか、いつのまにか 冷え性が改善 されました。


2005.2.3 かでぃ


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