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シリマナイト・キャッツアイ2.7ct、産地不明写真では暗く見えますが実際は薄い黄色地の透明ですSILLIMANITEシリマナイト別名ファイブロライト和名:珪線石硬度:6.0~7.0分類:珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)/アルミニウム珪酸塩鉱物晶系:斜方晶系/柱状化学組成:Al2SiO5劈開:完全(1方向に完全)比重:3.23~3.27屈折率:1.654~1.683副屈折率:0.020分散度:0.015蛍光:長波・短波ともに基本ない。しかしミャンマー産の青いものは長波で薄く赤蛍光条痕:白主な色:無色、帯黄色、帯褐色、帯緑色、白、灰色、青、青紫色など多色性:強3色性(黄色・青色・緑色)通常の結晶のものにはシリマナイト。そして繊維状の塊のものは別名のファイブロライトと呼ばれる。なので上のキャッツアイはファイブロライト・キャッツアイと呼ぶべきだが最近は明確に分けられておらずどちらの名も見られるようだちなみにファイブロライトの名は繊維状構造からファイバーからつけられ、シリマナイトのほうは発見者のアメリカ人ベンジャミン・シリマンの名からつけられたクイズでも説明したようにアンダルサイト、カイヤナイトとは同質異像の関係にあり、多色性を持つアルミノ珪酸塩トリオを形成してますね(同質異像とは化学組成は同じだが、姿形、結晶構造などの違う鉱物のこと。よく知るものでダイアと石墨とシュンガイトがある。ともに化学組成C)またとんでもない種類に及ぶ珪酸塩鉱物にあって唯一珪素の「珪」の字が和名に入っているものでもありますなおシリマナイトがアンダルサイトとカイヤナイトこれらとの違いは、シリマナイトは別名にもなった繊維状構造から絹糸状光沢をもつことがあること。それとカイアナイトの項でも紹介したように比重が大きく異なりアンダルサイト3.16、シリマナイト3.25、カイアナイト3.68となっていますこのシリマナイトは同質異像の他の二つと同じく多色性が強く顕著で黄色・緑色・青色と確認することができます。ただし繊維状構造のファイブロライトでは少し弱いかもしれませんシリマナイトは透明で綺麗な柱状結晶は少なく小さくそこからとれる透明なファセットカットのルースも大半は小さいものが多い主な産地はミャンマー、スリランカ、ブラジルが主だがほかにもインド、ケニア、アメリカ各州、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、マダガスカル、韓国など世界中で採れますでは最後に写真いまいりましょうシリマナイト・キャッツアイ(ファイブロライト・キャッツアイ)1.5ct、ミャンマー産ライム・シリマナイト2.07ct、産地不明
2009.02.24
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SPHALERITEスファレライト別名ジンク・ブレンド和名:閃亜鉛鉱硬度:3.5~4.0分類:硫化鉱物/硫化亜鉛晶系:等軸晶系/三角4面体、6面体、12面体など化学組成:(Zn,Fe)S劈開:極強(6方向に完全)比重:3.90~4.10屈折率:2.37~2.43副屈折率:なし分散度:0.156蛍光:長波・短波ともにオレンジまたは赤条痕:黄色~赤茶色主な色:無色(極稀)、黄色、オレンジ、褐色、緑、白、灰色など多色性:なしなにより言うべきはそのファイアの強さ。あのダイアモンドの約4倍にもなりブリリアントカットを施されれば最強の宝石となるでしょうしかし残念ながらこのスファレライトの硬度は約4。しかも劈開も強くカットは非常に困難ジュエリーにもおよそ耐えれるものではないのでコレクターの目を楽しませるのみのコレクターストーンでしょうね。残念ですけどまぁ何度かジュエリーになってるスファレライトも見たことはありますが恐ろしくて付けれんような・・・(お持ちの方すいません・・・)さてこのスファレライトの名の由来は鉛が硫化した鉱物「方鉛鉱(ガレナ)」とそっくりで、混同しやすいことから、予想を裏切るという意味の「SPHALEROS」というギリシャ語からつけられましたそしてこのスファレライトの別名の「ジンク・ブレンド」はジンクは言うまでもなく亜鉛の英名ですがブレンドは混ぜるという意味の英語ではありませんこのブレンド(BLENDE)はドイツ語に由来していて意味は「見えない」または「出てこない」ですなぜこのドイツ語のブレンドなのかというと昔錬金術の流行った頃、このスファレライトから鉛を抽出しようとしたがどうやっても抽出できなかったことから皮肉をこめて名付けられたそうですちなみに琥珀色のものはハニーブレンド、赤い変種はルビーブレンドなどとも呼ばれることがあるそうです。和名の閃亜鉛鉱も名は体を表すとよくいったもので、「閃光ほとばしる亜鉛の鉱物」といったところでしょうか?(私の想像ですw)では最後に写真のほうを1.26ct、スペイン産写真ではわからないように撮りましたがど真ん中にはっきりとしたヒビインクがあり残念・・・しかしさすがの輝きです色からするとハニーブレンドと呼んでもいいのかも?
2009.02.23
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人に指摘されたので追記しておきます回答方法に関してなのですが、ヒントごとに回答してもらえると集計がしやすいのでご協力お願いしますこのときに変更するもよしそのままいくもよしという意味で、一番最初に答えたもので貫く場合もなるべくヒントごとに回答していただきますようお願いしますしかしもし万が一期限に間に合わず、たとえば最初のノーヒントは答えたけどヒント1では答えなかった場合ノーヒントで回答した答えから一切の変更をしなかったとしてヒント1での回答として受け取ろうかとは思います皆様の協力お願いいたしますではヒント1のクイズのページはこちらです
2009.02.22
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おかげさまで1万ヒットを達成することができました!!!(*・x・)/。・:*:・゚´☆Congratulations☆v(*'-^*);*・'゜☆ブイ♪ 9999人目はso-netなので佳沙さんかな?そして記念すべき10000人目は~~~~~Ezweb・・・・誰かわかりません・・・・il||li_○/ ̄|_il||li ナンテコッタ ちなみに10001人目はneko0716さんでした~不定期更新で今現在もクイズばっかりしてて本来の辞典を掲載してませんがすこしづつ載せていきますのでこれからもどうぞよろしくお願いします~~~
2009.02.21
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さてではまずヒント1ごく簡単にヒントを出してみましょうか今回のヒントを読んで答えを変更してもよし、最初から最後まで変更しないのもよしで最初から最後まで答えを変更せず正解の場合は最大6ポイント獲得となりますひとつ注意点があり、これが最も重要なことですがひとつのクイズに対して答えは一回、一種のみとさせていただきます。むろんヒントごとの回答は構いませんつまり今回UPしたクイズに答えは問ごとに一種・一回のみで、次回ヒントが出たところでまた一種・一回のみの回答とさせていただきますたとえば第6問にアレキサンドライトと答えた場合、次回ヒントが出るまで変更できませんまたアレキかな~ゾイサイトかな~なんてのもなしとさせていただきます今回の第1ヒントの回答期限は2月25日21時とさせていただきますそしてその日のうちに第2ヒントありのクイズを掲載いたしますまだまだ今回からご参加くださっても全然OKですよまたコピーして使ってくださいな6:7:8:9:10:11:ではまいりましょう!!!第6問ヒント1別角度からみるとこのように見えます第7問ヒント1ゾイサイト、シンハライト、サファイア、コーネルピン、ジルコン今までにお答いただいたこれら答え。どれも違いますよぅ大きなヒントになってしまうかもしれませんが有名な宝石ですレアではありません第8問ヒント1別名というか商用名(コマーシャルネーム)がありますね第9問ヒント1レアに属すかもしれません色的にはこの微妙な色合いは少し珍しいかな?今までにお答いただいた答えの中に当たらずとも遠からずといったものが見られますねひねらず素直にお答いただければよいかと第10問ヒント1オパールではありませんwってこれだけじゃわかりませんよねん~ではもうひとつヒントを別種が多く存在しますねおまけ問題第11問レアストーンですんで答えれない方もいるでしょうしこちらはポイント2で最初からヒントありでいきますこれほどの透明なものはかなりレアな方になるでしょうか少ない○行の石ですなおこの問題に関しては最後まで2ポイントでいきます
2009.02.21
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回答がそろってないようなので期限を延長しますそれに俺、日にちは書いたものの時間を書くのを忘れてたのですね回答期限は2月21日22時までとさせていただきますクイズのページはこちらへどうぞまだ答えていない前回参加者さんお早目に~あとはトパーズリングさん、Etoile de nuitさん、ぽてpoteさんかな?むろん今回からの飛び入り参加も大歓迎まだ間に合いますよー
2009.02.19
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クイズばっかりでもしんどかろうと息抜きをどうぞ(クイズは前回をどうぞご覧あれ)つーかクイズ用に買うつもりがつい他のもぽちっとwwwまぁご覧あれまずはサファーリン驚くべきは大きさなんと1.22ctサファーリンでこの大きさってのはかなりレアではないでしょうか?大きさゆえかカットゆえか今までに持ってたサファーリンと違いきらめきはすこし弱い感じですむろんスリランカ産お次はスファレライト1.26ct、スペイン産別名ジンクブレンドとも呼ばれるこのスファレさすがの輝きですねぇファイアギラギラで大きさも申し分なしただ残念ながら肉眼でもはっきりわかるほどのヒビインクが惜しい・・・写真ではわからないように撮りましたけどねそしてアキシナイト0.41ct、パキスタン産和名、斧石見てのとおり少し紫を噛んだ茶色ってとこでしょうかでデマントイド・ガーネット結晶0.52ctもちろんロシア・ウラル産原石結晶でも綺麗なものねぇ最後にラブラドライト・キャッツアイ5.12ct、インド産一目見てラブラだとわかる色目にラブラらしいシラーのシャトヤンシー青い目の猫ってのはいいねぇ以前のダブレットムーンは張り合わせ故の青かもしれないけどこれは確実に天然の色でのシャトヤンシーだものねぇウットリホントはもう一個新規購入石がありますがそれはクイズにしてあるので詳細は解答編でご紹介
2009.02.14
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さて先週開催しました宝石クイズおかげさまで大好評をいただきましたものの、残念ながら全問正解者は出ずという結果そこで今回のクイズの6つの宝石で得点を加算し、前回の正解数を足して一番得点の多い方に景品をさしあげようと思いますなおもし同点があった場合はその方たち全員になしかしらお送りしたいと思いますで、肝心の方法なのですが今回は完全にノーヒント、写真のみで掲載し後日簡単にヒントを一つ。最後に大ヒントを一つ出しますで、一番最初のノーヒント状態で正解していた場合には3ポイント。一つめのヒントで正解の場合2ポイント最後のヒントで正解の場合は1ポイントとしますそれと前回のクイズの正解数は一問4ポイントとして計算させていただきますそしてそれぞれすべてお答えしていただいてかまいませんヒントを読んで答えを変更してもよし、最初から最後まで変更しないのもよしで最初から最後まで答えを変更せず正解の場合は最大5ポイント獲得となりますひとつ注意点があり、これが最も重要なことですがひとつのクイズに対して答えは一回、一種のみとさせていただきます。むろんヒントごとの回答は構いませんつまり今回UPしたクイズに答えは問ごとに一種・一回のみで、次回ヒントが出たところでまた一種・一回のみの回答とさせていただきますたとえば第6問にアレキサンドライトと答えた場合、次回ヒントが出るまで変更できませんまたアレキかな~ゾイサイトかな~なんてのもなしとさせていただきます次回ヒントを出すのは少々短い期間となりますが19日木曜日を予定しています万が一前回の1~5問をお答いただいた10人全員が答えてない場合は21日まで延期するかもしれません。早いうちに10人全員が答えた場合は19日までまたないかもしれませんけどwもちろん今回からご参加くださっても全然OKですよ全問正解なら景品ゲットもありえますよ!またコピーして使ってくださいな6:7:8:9:10:11:ではまいりましょう!!!第6問第7問第8問第9問第10問おまけ問題第11問レアストーンですんで答えれない方もいるでしょうしこちらはポイント2で最初からヒントありでいきますかなりレアな方になるでしょうか少ない○行の石です
2009.02.13
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ぴっぴっぴっぽ~ん9日になりました~ということでご好評をいただきました宝石クイズの回答受付を終了しまぁすで、皆様気になっておられるでしょうからサクっと答え合わせをいたしまぁす第1問これは「スピネル」です皆様をさんざん悩ませたようですねスピネルらしくないスピネルで、色もさることながらなによりテリが薄い俺も回答者ならこれはガーネットだと答えるでしょうね実際初めて見た時はスピネルだと信じれませんでした正解者はcococchiさん、ぽてpoteさん、Mr.ちーこさん の三人でした惑わされなかったのはさすがですねぇ参考までにデータも掲載しておきますねディープレッド・スピネル、2.64ct、ミャンマー・モゴック産第2問これは見たまんまですねそう「ベニトアイト」です無色透明のにひっかかって他のを言うかなぁと思いましたが特徴をとらえすぎてあまり惑わされなかったようですね正解者はぽっこ☆ぽっこりーさん、わかば1108さん、Etoile de nuitさん 、cococchiさん、ぽてpoteさん 、佳沙さん、がんだるふさん、Peak2さん でした3石合計0.21ct、アメリカ・カリフォルニア州・サンベニト産第3問これは「シリマナイト」でしたこれはまずヒントの解説をせねばなりますまい「仲間というより三つ子?」これは仲間がアンダルサイト、カイアナイトでこの三種は同質異像であります同質異像とは化学組成が同一であるが結晶構造が異なるなどですそれで「仲間」というより、遺伝子は同じだが性格などの違う「三つ子」という表現を使いましたしかしこのヒントはよほど詳しくないと知らなかったことでしょうし、なにより表現がまずかったかなと反省しております。ヒントでダイアと石墨の関係って書こうかとも思いましたが簡単になりすぎるかなとやめてしまいました。カルサイトとアラゴナイトの関係ならわからなかったかもなぁ・・・またアンダルサイトは不名誉な別名「貧乏人のアレキ」カイアナイトはその特殊な硬度で有名だと思いこの子より有名な二人がいると書きました。しかしこれも人の感じ方によっては受け取り方が違ったかなと反省です・・・「この子はこの姿より違う姿のほうが有名でしょうね違う姿のほうが「お目」にかかれるでしょう最大のヒントは違う姿の方は過去うちのブログに登場してます」このヒントはもちろんシリマナイト・キャッツアイのことでしたさらなるヒントで「お目」と目を強調しましたが通じなかったかなぁ?正解者はぽっこ☆ぽっこりーさん、佳沙さん 、Peak2さんの三名でしたお見事ですライム・シリマナイト、2.07ct、産地不明ちなみに写真をみてもわかるように名前のとおり薄黄緑色です第4問 これは「ロードクロサイト」でした別名はみなさん御存じのインカローズかなりみなさんこの色味に惑わされたようですねしかし日本でも産出があるというのはかなり大きなヒントでしたねぇ正解者はぽっこ☆ぽっこりーさん 、わかば1108さん、cococchiさん、ぽてpoteさん、佳沙さん、Mr.ちーこさん、がんだるふさん、Peak2さんでしたロードクロサイト、0.27ct、ペルー・オヤン・ウチュチャクア産第5問実際には今回これが最大の難関だったようですねぇやはりヒントはいりましたか・・・これは「シトリン・キャッツアイ」でしたシトリンのキャッツはかなり少ないのでなにかしらヒントを出すべきだったですね色味は写真でもほとんどそのままうつし撮れてますので、実際にもこのような感じでくすんだオレンジ色といった感じですシトリンはエンハンスされたものが大半でこのナチュラルの色味に見慣れてないというのも考慮すべきでしたね。キャッツ=ナチュラルというのを書き込むべきでしたシトリン・キャッツアイ、14.30ct、ブラジル・ミナスジェライス・Pedreinba鉱山産この問題に関してはなんと佳沙さん おひとりの正解でした。お見事です!cococchiさんも第5問のコメントではクォーツと答えていただけに惜しかったですねぇまとめると1:スピネル2:ベニトアイト3:シリマナイト4:ロードクロサイト5:シトリン(クォーツでもOKにした)でしたで、結果は4問正解した佳沙さんが最高ということでなんと今回は全問正解者なしという結果になってしまいました・・・さすがにこのままでは私も終われないんでうーーーーーんどうしよう・・・このまま佳沙さんに景品をとも思いましたが、最初に全問正解者にと明記した手前それは反則かなぁとも思う・・・それにあまりにも不親切なヒントだったかなぁと反省の残る内容だったかなと思いもする・・・・そうだではさらにあと5問ほど出題させていただきますまとめのように一気に5問出題しますそれでまずはヒントまったくなしの状態2~3日後に軽く一個ヒントを出してさらに2~3日後に大きなヒントをだしますヒントなし状態で当たっていた場合3ポイント一個目で2ポイント最後のヒントで1ポイントとして計算しますそして今回のこの五問の正解数を足して一番得点の高い方に景品をプレゼントということでどうでしょうか?むろん最高得点者が二人以上いた場合はそれぞれに差し上げます詳しくは出題時に書きますねたぶん明日か明後日には乗せると思います
2009.02.08
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思いのほか好評で結構な人数になってきたので、申し訳ないですが誰がなにを答えたかわかりやすくするため解答用にこちらのコメントに再度書き込みくださいませ1:2:3:4:5:(コピーして使ってくださいな)なお以前答えたものからの変更はOKですただし一度ここに書き込んだあとは変更は不可としますもちろん誰かの書き込みに対してのコメントはOKですけどねで回答期限・有効回答はタイトルにも書きましたが、やはり土日に見られる方も多いと思いますので2月9日に変わるまでにコメントしていただいた方といたします日にちがあるんでたぶん大丈夫だとは思いますが、万が一今まで継続してすべて答えられてる方でこの記事を読んでなかったという方がいた場合は今までに回答したものを有効とさせていただきます。ですがこれを読んだならお手数ですがこちらの方に再度書き込みをよろしくお願いしますもちろん今までロムって回答してなかったけど参加したい!という方も参加していただいて一向に構いませんので是非挑戦してみてくださいませではおさらいとしてここにまとめて掲載しておきますねただし2枚以上の写真があるものもありましたが一枚しかここにはのせませんので、他の画像が見たい人は元の問いに戻って確認お願いします第1問ヒント肉眼で黒と書きましたが完全不透明に見える黒ではありませんまた一応蛍光灯下でも若干赤みは見れます写真のような赤を見るためにはやはりペンライトは必要ですがたしかに俺は(肉眼で)初めて見た色目ですが、市場になくはないですまた高いものでもありません第2問ヒントこの三石とも同じ宝石第3問これが一番皆様を惑わしているようですねぇヒント同じ仲間の二人の方が名は売れてるかもしれませんね。ただしこの仲間はこの子を含め三人しかしません。仲間というより三つ子?しかしこのヒントはよほど詳しくないと知らないかぁ「三つ子」をどう解釈するかで大きく変わるでしょうねこの子はこの姿より違う姿のほうが有名でしょうね違う姿のほうが「お目」にかかれるでしょう最大のヒントは違う姿の方は過去うちのブログに登場してますただし当然この色ではありませんこの色味のこの石は結構珍しいほうになると思います第4問ヒントこの石のこの色味はあまり見かけないものでしょうまたこの石には別名が存在しますね大ヒントとしては日本でも産出します第5問ヒントまず当然キャッツアイが出る石ですよねただしこの石のキャッツアイはそう多いものではないので初めて見たというかたもいるのでは?レアストーンやコレクターストーンではありません
2009.02.04
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すでにアルバムには入れてあるものがあるのでもう見たかも知れませんが一応ご紹介クイズばかりでもしんどいでしょうしちょっと閑話休題ってかんじですか?まずはメインコレクションに加わったクロムトルマリン・キャッツアイ2.97ct、ケニア産ありそうなのになかなかないクロムトルマリンのキャッツアイ若干写真では暗めに写ってますから肉眼ではもう少し明るい感じですね横方向から見たときにはクロムトルマリン独特のキラキラもよく確認できますねそして同じくキャッツアイのゴシュナイト・キャッツアイ9.59ct、ブラジル・ミナスジェライス産13mmという大きさも圧巻ですしあまり見かけないものですねぇつかゴシュナイト自体あまり見ませんかw写真ではシャトヤンシーをとらえるためにペンライトをあてての撮影なんで、若干青みを帯びた感じに写ってますが肉眼では少し白濁がかった透明というものですほんとはもうひとつメインコレクションに加わった石がありますがクイズにしてますので詳細は後日お次はレアストーンオリゴクレース1.04ct、ブラジル・ミナスジェライス・Galileia産和名を灰曹長石といい、プラジオクレース(斜長石)の一つでフェルドスパー類の一種。このオリゴクレースの代表的な仲間にサンストーンがある結晶は稀でたいてい塊状なためルースはあまりないようだ写真ではどうしても無色透明が再現できませんが実物は完全無色透明ですそしてこれはさらにレアなドロマイト2.92ct、ブラジル・ミナスジェライス産和名を白雲石という劈開も1方向に完全で硬度も3.5~4.0しかなくカットの難しい石でそうそう見れるルースではありませんねそういう意味ではレアというよりコレクターストーンと言った方が正しいでしょうか色は見てのとおり茶色がかった黄色か金色かといったところで淡褐色といったらいいだろうか若干変形カットで正三角形でも二等辺三角形でもないちょっと歪んだ三角ですねインクルのせいなのかこういうものなのかプリーナイトのようなモヤっとした感じがいい感じですさて最後にルース・原石セットを池袋で手に入れたばかりですがあまりのレアさ+安さについ購入しちゃったバナディナイト原石結晶48.59ct(9.718g)モロッコ・Mibladen産和名ではバナジン鉛鉱とか褐鉛鉱とか呼ばれる石。最長部で横22.28mm縦16.59mm厚み7.68mmもある見事としか言いようがない結晶。むろんこれほどの大きさの結晶は非常に稀で今後見れるかわからないものだろうと購入してしまいましたこれからルース作ったら稀に見る最高のバナディナイトになるだろうなぁ通常1ct以上にならないルースばかりのこの石だから下手すりゃ博物館クラスになるかも?(大袈裟w)挑戦してみません?ミ○○ルさん
2009.02.03
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しばらく休みもないので休みの今日のうちに載せておきますね今回の第五問はアルバムの方に先にのせてあったのでこれがでるだろうと思った方もいるかもしれませんねやはり私なんですからキャッツアイをのせなきゃウソになるってことでキャッツアイですさて何キャッツでしょう?この色味でシャトヤンシーの出るものってのはそう多くないでしょうしノーヒントで行きましょうかキャッツアイの石てのは分かってるわけですからねぇほんの少しヒントを出すならこの石のキャッツアイはそう多くないってことでしょうか
2009.02.03
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今までの第三問まで大好評のようでうれしいかぎりまたいままでロムのみだった人もこれを機に参加くださり、さらに輪がひろがりましたではさっそく今回の第四問はこちら!ヒントなしはきつかろうと思いますのでいくつかヒントをまず当然上の三枚は同じ石ですこの石のこの色味はあまり見かけないもの・・・かな?まぁだからクイズにしてるわけですがw第2ヒントとしてはこの石には別名が存在しますね大ヒントとしては日本でも産出しますさてなんの石でしょう?
2009.02.01
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1問目2問目とも結構盛況なようで一安心今からでも遅くありませんよ!ロムってるそこのあなた!そうあなた!あなたも参加してみませんか?と前置きはさておいて・・・さっそく第三問ですまずはこれをご覧あれさてこの石はなんでしょう?第1ヒント若干レアストーンに属すでしょうか?ただレアといっても結構手に入りやすいモノではあるでしょうね売値もそう高いものでもないですちょうどレアとメジャーの中間に位置してるような曖昧な位置にいる宝石でしょうかねぇ同じ仲間の二人の方が名は売れてるかもしれませんね。ただしこの仲間はこの子を含め三人しかしません。仲間というより三つ子?しかしこのヒントはよほど詳しくないと知らないかぁでは第2ヒントこの子はこの姿より違う姿のほうが有名でしょうねまた違う姿のほうがお目にかかれるでしょう
2009.01.30
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昨日第1問載せたばかりですが二問めも載せておきますね~今回はこれさてなんの石でしょう?ヒントはこの三石とも同じ宝石だということですねちょっと簡単かなぁ?
2009.01.29
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ということで宝石クイズをしてみようと思います3枚とも同じ石です簡単なような難しいような・・・少なくとも俺はこれを見せられたらまぁ○○と答えるでしょうなこれほど濃い赤のこの石は俺も初めて見ましたねぇさてなんの石でしょう?答えは後日全5問出題後しばらくあとに発表することにします誰も答えてくれなかったらどうしよう・・・w追記:コメントにも書きましたが5問ほど出題して全問正解者にはなにかしらの景品をだそうかと思います何を送るかはまだ考えてませんがそれは正解者のみの特権ということでw近日中に2問以降も出題しますねぇ今までにコメント残してなかったロムのみだった方でもこれを機会に気軽にご参加くださいな♪これかなぁなんてあてずっぽうでも以外と当たるかもしれませんよ?
2009.01.28
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Etoile de nuitさんのところで話がでて、POTEさんのところでも話題になった購入した宝石、ルースの保管方法について私の場合を載せてみようと思いますまず私の場合は40×40×17mmの一般的には中サイズと言われるケースに入れて、基本的にそれが35個入るガラス蓋の中の見えるボックスに収納こんな感じですねただこのボックスも結構いい値段するためにそうそう買えないということもあり、また人気なのかすぐに売り切れてしまうためすべてをこれに入れるというわけにはいってませんで、とあるショップさんおすすめの方法にアレンジを加えこんな感じで100均のA4のケースに滑り止めとカタカタとずれないように蓋部分に抑えのクッションを貼って使用してます本体+滑り止め+クッションで合計300円ですねwケースをぬいた状態がこんな感じですホントは最初の用途としては石友の間で石見せ会というのをしていて、移動するにはガラス蓋の豪華ボックスではガラスが割れるのも怖く、また結構な重さなので移動用として考案したものだがいつのまにか豪華ボックスには入りきらない状態になってしまい普通に収納ボックスとしても利用してますね豪華ボックスと同じく35個入るのもいい感じですが若干隙間があくのはしかたないでしょうしかし下の滑り止めと上のクッションのおかげで移動中もずれることはないですよただ・・・残念ながらこのA4ケースは終売・生産中止したらしくついこの間買いに行ったらもうなかった・・・で、参考にしたとあるショップさんと同じケースで上のモノより厚みの少ないこちらを購入こちらも同様に下に滑り止め。上は同じクッションは厚みがなく付けれなかったので下に引いた滑り止めを上にも貼ってクッション代わりとしましたむろんこちらのケースも同様に35個入るのは同じですおそらくもう一回りおおきい大サイズの50×50mmのルースケースなら20個は入ると思いますちなみにこの中サイズのルースケースは中のコットン量の調節具合で結構大きなルースもはいりますいまのところ最大のルースは13.90ctのストロンチウム・カルサイト・キャッツアイですが説明のラベルもなくせば15ctくらいまでは入りそうですね。厚みのないもの(16mm以下)であれば20ctくらいでも入るかもしれませんでは最後に集合写真を多すぎとか言わないで~~~~~www単純計算で35個×8で290個・・・(実際にはケースは10個持ってます。一部埋まってないんで一応×8計算)+1個のケースに2個以上入れてるものもあるんで軽く300は超えてる感じこれに加えて別ケースの原石や低品質モノ、またケースにも入れてないものを加えるとあっさり400は超えてそうですな。下手すりゃ500近いかもしれん・・・今度一度ちゃんと数えてみようか・・・・あーいったいいくらつぎ込んでるんだとかは禁句ですんであっさり流してくださいませ(滝汗)┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~ あとPOTEさんもおっしゃってますが収納のケースサイズをこれと決めた場合それ以外のサイズのケースがガシガシたまって邪魔ですw石仲間が近くにいて自分と違うサイズの場合交換なんてすれば最高なんですがなかなかねぇ俺の場合ミネショなどのときに持ってって懇意にしているショップさんに差し上げたりして処分してますが、ヤフオクなどで安く売ることも検討してもいいかもしれないなもし欲しいかたがいるのなら交換またはお安く譲りますがだれかいりませんか?w交換なら上に書いた40×40×17mmと交換(中サイズ側面の溝が四角のもの。半円はイヤダ)安くでなら10個100円とかでいいなって送料の方が高い罠がありそうだw余ってるケースは48×48×15mm31個58×38×20mm18個50×50×17mm10個40×40×16mm7個こんなもんかな?くわしく見たらもう少しあるかもしれんあと計測は俺がしてますんでちょいズレがあるかもしれませんね
2009.01.28
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なんか最近ネコそっちのけでレア街道まっしぐらってかんぢwネコまっしぐらってなにかのCMみたくキャッツアイを買いそろえたいものだがなかなかないのよねぇそんななかこれは初めてみたキャッツアイレインボー・ガーネット・キャッツアイ0.73ctとあるショップさんのイベントで秘密の扉を開けてプレゼントでいただいたもので、いただいた日も1月14日の俺の誕生日でありかなり嬉しい一品いくつになってもいただけるのはうれしいものですしかもこの虹猫。なんと国産(奈良県天川村産)今までに見た虹猫はソノーラ産かニューメキシコ産のものだけで国産レインボー・ガーネットでキャッツアイって初めてみましたよ。ある意味かなりレアな一品ではないでしょうか二枚目写真にあるようにちゃんと虹色も見て取れますよただし若干変形カットで完全なカボションではないですけどねwそれもまた味があっていいものですなんせこの世に二つとないんですからさてお次はおもしろ宝石。これもある意味レアではないだろうか?カラーチェンジ・キュービックジルコニアです4.68ct、ロシア・モスクワ・ザレノグラッド製普段は一枚目のような深みのあるピンクがかった紫から、二枚目のような鮮烈な緑へと変化する自然界ではありえないカラーチェンジですしかもこのCC・QZオレンジ色系ペンライトでの変化じゃないんです上の写真もそうなんですが白色ペンライトで変化するんですしかもおもしろいことに(UVライト照射)蛍光まで持ってますさらに面白いことにUVじゃないペンライトでもこのとおりちなみにこのCC・QZの蛍光のような可視光線での蛍光は実は他の天然宝石でも起こりえますたとえばルビー青や緑の光を当てると赤い蛍光を見せることがありますよさてお次はこちらも合成宝石合成ルビーです2.67ct、ロシア・モスクワ・アレキサンドロフ製、ベルヌイ法さすがに合成宝石ですねー毒々しいまでの輝きと天然ならアホみたいな値段するだろう透明感。しかもインクルなし+圧巻の大きさおもしろいからここ最近合成石にはまりつつありますが、あれですね。なんというか「この石手に入った~」ってな達成感のようなものが薄いですね綺麗ではあるしおもしろくもあるんだけどなにか物足りないのようなそんな気分ですまぁそんなこと言いながらまた合成石に手をだすんでしょうけどねサンプルとしてはおもしろいですものね次はGGGかなさてここからは完全なレアまずはブラジリアナイト0.74ct、ブラジル・ミナスジェライス産写真では若干濃いめに写ってますが実物はもっと明るめのレモンイエローで透明感もばっちりですよお次にペイナイト0.10ct、ミャンマー・モゴック産ペイナイトといえば2年ほど前の流行宝石でしたね私は買い逃していたのですがようやく入手これからますます手に入りづらくなるんでしょうねぇこの子はかなり透明感が高く光に透かさずとも透明ですが、茶色って感じですが二枚目のような(一部に見られる)赤色も時折魅せてくれますねぇそして(まだあるのかとか言わないで・・・w)クロム・エピドート0.25ct、アフガニスタン・クナール産エピドートらしい緑でありながら弱カラーチェンジでもあり、二枚目の赤茶色のような色に変化さらに(突っ込みは勘弁・・・)パーガサイト0.86ct、マダガスカル・サカラ産宝石質のものは極稀にしか採れないらしいレアストーンアンフィボール・グループのナトリウム・カルシウムタイプらしい最後に(やっとかなんて言わないで・・・イヤン)キャシテライト0.88ct、スリランカ・クルウィタ産和名を錫石といってその名の通り錫の鉱石の一つ普通は黒色不透明なのだが稀にこのような透明石も採れるようだ写真を見たときに「究極の夢の石」黒い透明石かと思って購入したが、残念ながら完全な黒ではなかった・・・写真では赤茶色っぽいですが、実際はなんとも不思議な色で強いていうなら「深緑」ってとこでしょうかパッと見ためは透明な黒なんだけどよくよく見るとなんか違うな~といった感じ三色性も持ってるらしくたしかに帯緑黄色・黄褐色・赤褐色と三色ある感じですねじっくり見ないとわかんないけどねでいろいろ撮ってるうちに見つけた!なんと虹色裏側のファセットに光が入ってこのように見える様子これは思わぬめっけものだったかも?
2009.01.20
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今回は鉱物用語のお話よく耳にするであろう「蛍光」のお話です写真はフルオレッセンスの名の元となったフローライトの蛍光の様子一口に蛍光と言っても様々なものがあるのはご存知でしょうか?まず宝石コレクターの知る蛍光だけでも2種類あり、うちの一つは外部の光エネルギー供給が止まると発光も止まる「蛍光」フルオレッセンスそしてUV照射を止めても発光し続ける「燐光」フォスフォレッセンス蛍光灯や蛍光塗料は実質「燐光」といえますね。なぜ燐光灯としなかったのか疑問なところです話がそれましたが、この蛍光・燐光のような現象を総じて「ルミネッセンス」と呼びますそしてこのルミネッセンスは実に8種類もあるのですまずは宝石・鉱物コレクターに最もなじみのある「フォトルミネッセンス」このフォトルミネッセンスはUVランプや太陽光など光によって起こる蛍光・燐光のことフローライトや一部のダイア、ルビーなど様々なもので確認できるのでコレクターならば一度は試したこともあるのでは?ちなみにこのUVランプは「長波」(LW)「短波」(SW)そして「中波」(MW)と三種類存在しますLWは360nm付近、SWは253nm付近の紫外線を照射できるようになっております普通に売っている「ブラックライト」は大抵長波です。また100均などで売っているブラックライトはおなじ長波であっても360nm付近でないこともあり場合によっては400nm付近のこともあり、UVライトは可視光線をフィルターでカットしているのですがこれが弱いのかもしれませんね。長波のUVライトで見えるはずの蛍光の色ではない蛍光が見えたりする場合がありますミネラライトの長波・短波兼用などのものを持ちたいものですが結構いい値段しますね・・・またSWで発光するものが多いので俺も短波のライトが欲しい今日このごろですフォトルミネッセンスはSWのみ、LWのみ、SW・LWで違う色など様々で非常に楽しいものですなおSWは殺菌灯が一番近いのでミネラライトがない場合4wの蛍光管を付けれるライトに殺菌灯をつけても確認できますが、かなり目に悪いので絶対に直接見ないようにしてくださいね。また殺菌灯の場合目的が見るために作られていないため、上にもちらっと書いた可視光線の除去フィルターが弱く本来の蛍光の色ではない可能性もあります。安いのは魅力なのですがねぇ・・・次にひっかく・叩く・割る・こするなど摩擦や打撃によって起こる蛍光・燐光を「トリボルミネッセンス」と呼びますフローライトやクォーツ、フェルドスパー、雲母など多くの鉱物で蛍光を確認することができます。またスファレライト(ジンクブレンド)などは極軽くこするだけで光るものもあります。しかしコレクターならば(特にルースコレクター)所有したものを割るというのはなかなかできるものではありませんよねしかしご安心をw。身近なものでこのトリボルミネッセンスを確認できるものがありますそれがなにかというと「氷砂糖」です部屋を真っ暗にして砕くと一瞬青白く光りますよほんの一瞬なので確認しづらいですし(底の分厚い頑丈な)コップなのでたたき割ってみてください。元が砂糖なので砕いた後も紅茶に入れるもよし梅酒をつけるもよしで利用できますしねまた話がそれましたが・・・放射線などの電子ビームで発光するものを「カソードルミネッセンス」と言います鑑別するときにスペクトル分析をするときなどにも用いられておりますしかし多くの方はもっと身近なところでこのカソードルミネッセンスは体験してるはずですよそれはテレビ。ただし昔のブラウン管のものですが画面に色を出すためにこのカソードルミネッセンス現象を利用していたのです人工的に合成したカソードルミネッセンス現象を起こす鉱物を並べて、次々と電子ビームをあてて光らせていたのです次に「サーモルミネッセンス」名前でわかるかも知れませんが熱で発光する現象のことですフローライトでも確認することができます産地によっては掌の上に乗せるだけで体温に反応して光るものもあるそうです(ただしクロロフェンと呼ばれるフローライトの一種のようだ)簡単に見れるルミネッセンスに「バイオルミネッセンス」がありますこれは名称そのままで生物の生体内化学反応で起こるものを指し、蛍やウミホタル、夜光虫やホタルイカなど多く見れますね最近発売されたばかりの有機ELテレビのような(実際にはバイオルミネッセンスに近いようだが・・・)、電界によって電子を励起させて蛍光発光させる「エレクトロルミネッセンス」ELはエレクトロルミネッセンスの略ですこのエレクトロルミネッセンスは発光ダイオードにも用いられていますそして音響波で起こる「ソノルミネッセンス」、化学反応によって起こる「ケミルミネッセンス」があります蛍光の世界も幅広く、かつ美しく魅力ある世界だけにはまる人も少なくなく、蛍光鉱物のみを収集される方もおられるそうだかくいう私も徐々にはまりつつあってあれもこれもと欲しくなってきてます・・・最後に有名な蛍光及び燐光する鉱物・宝石を載せておきます今回はフォトルミネッセンスのみ載せておきますね要望があれば他のルミネッセンスについてもまとめようかと思います()内は蛍光・燐光の色フローライト(LW・SW青、青紫、紫、黄色などともに各色)カルサイト(LWピンクなどSW赤など)アラゴナイト(LW・SWともにピンク、黄色、緑など)オパール(ブラックオパールなど一部LW青、SWで緑など様々)ダイアモンド(LW・SWともに青、ピンクなど様々)ルビー(LW・SWともに赤)エメラルド(稀にLW赤、黄緑SW同じだが弱め。ただし基本的にはしないので蛍光した場合は含浸処理のオイルが蛍光している場合もあり)アレキサンドライト(LW赤、MW黄色、SW弱い黄色)トパーズFタイプ(LW・MW・SW青色)トパーズOHタイプ(LW赤SW黄色)琥珀(LW・SW青)ベニトアイト(LWなし、SW青や白濁)ラリマー(LWピンク、SW黄色または緑)ウィレマイト(LW・SWともに緑色や黄色。燐光もあることもある)まだまだありますが書ききれるものではありませんねぇ・・・ソーダライト、アウイン、ラズライト、オーソクレース、ヒューマイト、ノゼアン、ハックマナイト、タグトゥパイト、ダイオプサイト、スカポライト、アパタイト、ハライト・・・・・・・・・・・・・・・・・うーんキリがない・・・この辺にしておきますかなお翡翠(ジェード)は天然のものはLW・SWともに蛍光しないそうです(ごく希に黄色蛍光)つや出しなどの加工をされたものや染色されたものはオレンジ色系の蛍光を示すそうです天然ヒスイとして売られているにも関わらず蛍光したならなんらかの処理がされていると疑ってよいそうですよまたルビーやサファイアなど熱処理されたものは斑点状の蛍光がでることがあるそうですさらに天然ダイアモンドはLWで青い蛍光を示し(反応なしのものもあり)SWで弱い。対して合成ダイアモンドはLWで反応せずSWでゾーニング蛍光を示しますキュービックジルコニアやGGGやYAGなど模造ダイアの合成宝石も特徴的な蛍光を示します。このように鑑別にも役立つ蛍光の世界。あなたもはまってみませんか?
2009.01.18
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この行もナ行と同様に少ないですねしかもや・ゆ・よと三つしかないのも原因でしょう一応これもナ行と同様にまとめてみようと思いますヤグYAGイットリウム・アルミニウム・ガーネットの略で合成宝石ユークセナイト不透明なガラス光沢の黒色激レアな石で滅多に市場に出回らないコレクター・ストーンユークレース透明~半透明な各色硬度は6.5~7.0とそこそこあるものの劈開の強さゆえにカット石は困難。また希産でもありコレクターストーンといえるだろうユーディアライト(ユージアライト)半透明なガラス光沢のピンク~赤系ごく希に透明なユージアライトも採れるものの非常に小さなものしかなくカットストーンも同様に小さなものしかないユナカイト不透明な緑を主体としたいろいろな色がある岩石ユーバイト(トルマリン)またはウバイトトルマリンのうちマグネシウムを含むものをこの名で呼んだが、最近はこれら変種名ではなく色名をつけたものが大半なのであまり聞かなくなったユーレックサイト(ウレックサイトまたはウレキサイトととも)簡単に言うとテレビ石別名・産地編ヤガー強い青白色蛍光を示し、自然光下でも青みを示すダイアのことヤクータイトロシア、シベリアから産するカーボナードのことで、黒色の不純物を含むダイアでほとんど工業用ヤスビスジャスパーのドイツ語読みヤノーライト紫色のアキシナイトの別名ユー・エン・ストーン塊状帯緑灰色のサーペンティンの別名ユトロ・ガーネットヤグの商業名ユニオライトピンク色のゾイサイトのことでチューライトと同義ヨォワ・ナットヤワ・ナッツともいうオーストラリア・クイーンズランド州、ヨォワ鉱区産のオパールで、小径の塊状のボルダーオパールのこと。木の実に似ていることからこの名がついたそうだヨーゴ・サファイア言わずと知れたアメリカ・モンタナ州・ヨーゴ渓谷産のブルー・サファイアのこともうひとつの別名モンタナ・サファイアの大半はここの産ヨハネス・ジェム合成ルチルの商業名邪道w和名編矢石ベレムナイトのこと椰子真珠ココナッツ・パールのことシンガポール付近から採れる大型の貝真珠ココナッツの果肉に似ているのでこう呼ばれる価値は低めw黝輝石ゆうきせきスポジュミン(リシア輝石)の和名の一つ黝方石ノゼアン(ノーゼライト)の和名黝簾石ゾイサイトの和名陽起石アクチノライトの和名葉長石ペタライトの和名なお「長石」とついているがフェルドスパーグループではないらしい葉蝋石パイロフィライトの和名邪道中の邪道で「養殖真珠」もあるかwww以下は鉱物に属すかな?ルースは厳しいかと思われるが一応掲載洋紅石カーマイナイトの和名結晶は極小さなもので普通肉眼で確認できるものではない葉銅鉱チャルコフィライト(キャルコフィライト)の和名目に鮮やかな緑色はきれいだがこれもルースは無理だろうなぁヨハンセナイト採ったばかりのときはきれいな青緑だが酸化して褐色に変化してしまう結晶は針状か繊維状のことが多くルースはないなヨルダナイトヨルダン鉱のこと不透明な金属光沢の黒でこれならルースも可能だろうが希産なためにルースは出ないかな?
2009.01.16
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先に購入していたハイドロフェーンの変化を、精製水を購入したのでようやく確認できましたので載せておきますねまずなにもしない状態がこちらまぁついこないだ載せたばっかりなので記憶に新しいかもしれませんが一応・・・で水につけて20分後周りが徐々に透明になってきてますねつけ始めから40分後かなり進んでますネあと少し!!!でこちらは1時間20分後見てのとおり完全に透明に変化しました♪いやほんとはつけ始めから一時間後に見ようと思ってたんですがPCの前に座ったら忘れちゃってて(爆)この変化の仕方だと一時間くらいのようですねぇモノによっては10~20分くらいで透明になるものもあるそうなんで、ウチの子は遅い方になるでしょうかそれとこの子・・・遊色がない!!!写真のとおりの黄色は綺麗ですけどね(ほとんど実物を忠実に写し撮れたかと)極わずかに赤色の遊色を持ってる感じかなぁ・・・写真には写し撮れませんでしたハイドロの遊色なしってのは逆に珍しいんじゃなかろうか?それとも浸漬が足りんのか?遊色は不透明になりかけのときのほうが見れましたが、ほんの微々たるもので写真に写ってくれん・・・うむぅこうなってくると遊色の強いハイドロが欲しくなってくるな(キリねぇからやめれw)
2009.01.12
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フォスフォフィライト0.32ct、ボリビア・ポトシ産 PHOSPHOPHYLLITEフォスフォフィライト和名:燐葉石硬度:3.0~3.5分類:燐酸塩鉱物/亜鉛の含水燐酸塩晶系:単斜晶系/柱状結晶、卓状結晶化学組成:Zn2(Fe,Mn)(PO4)2・4H2O劈開:極強、1方向に明瞭比重:3.08~3.31屈折率:1.595~1.621副屈折率:0.021~0.033分散度:不明蛍光:長波・変化なし、短波・紫色蛍光条痕:不明主な色:無色~帯青緑色多色性:微弱(三色性)コレクター垂涎の宝石。それがこのフォスフォフィライトといえるだろう宝石になるようなカットできる良質の結晶は唯一ボリビアのみで、このボリビアでも採れる結晶の大半は破片状結晶で、そこから得られるカットルースは小さなものになる(良質でなければドイツやアメリカ・ニューハンプシャー州からも採れるそうだ)ところがこのフォスフォフィライトはもろく欠けやすく硬度も低くで非常にカットしづらいものなので滅多にカットされることがないのだ。しかもこの脆さゆえに熟練のカッターでも10個研磨して2~3個作れれば上出来というほど難しいものなのだそうだそれゆえに小さなルースでもかなりの高額になってしまうまた大きな結晶もなくはないだがその高額ゆえに割るわけにはいかず、研磨されることはほとんどないに等しいしかし俺は運よく一度だけキャラUPのフォスを見る機会に恵まれましたそのフォスフォフィライトは2.91ctの見事な大きさで、色も最高の淡い青緑色で目立ったインクルもなくまさに最高のフォスでした一応そのときに写真も撮らせていただきPCに入ってはいるもののもはやそれはひとの所有物でありその方の許可なく載せるわけにはいかないので申し訳ないですが割愛させていただきますちなみにお値段も相当なものだったことを追記しておきます・・・(泣)さて最後に原石のほうも載せておきますフォフフォフィライト剥離結晶 1.33ct、産地不明 (色味からおそらくボリビア産だと思われる)
2009.01.09
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09年最初の石は・・・・・キャッツアイじゃない・・・しかぁしずいぶん前から欲しかったものをようやくゲットできましたそれがこれみただけじゃ何かわからない神秘の石・・・しまったこれならクイズにできたかもしれんなw「ハイドロフェーン・オパール」です1.49ct、アメリカ・オレゴン州・オパールビュート産マジック・オパールやカメレオン・オパール、ミステリアス・オパールなどとも呼ばれてますねなんでこんな名前かというと知らない方のために説明すると水につけると透明になるんですしかし精製水を持ってないのでまだ水につけて透明にしてません。写真はもうしばらくお待ちください水道水ではカルキで、ミネラルウォーターなどではそのミネラル分で色相が変わる可能性があるので怖くてできないんですよ精製水ってどこで売ってるんだ?医薬品になるの?薬局いけばあるのかなぁ?ちなみにこのハイドロ一枚目の写真でも若干見て取れますがかなり透明感が高く水につけた後の変化も楽しみですそしてもう一個色に惚れて買ってしまったブルー・ジルコン1.20ct、カンボジア・パイリン産スターライトという別名で売られていることもあったそうですこのブルージルコンは加熱処理による青ですカンボジア産のジルコンの緑色のものは加熱によってこういう見事なものに変化するんだそうですちょっと遊んでみましたwマネっこ~~~~~うーん形が形だけにうまくいかんなしかしまぁうまくいったかな?
2009.01.08
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持ってないキャッツアイのメモ的なもの・・・それぞれキャッツアイ省略ペタライトターフェアイトシトリンルビーセルサイトゾイサイト(タンザナイト)フェナカイトアンドラダイト(ガーネット)ファイアー・アゲートラズベリル(ペツォッタイト)プリーナイトシーライトダンブライトカルサイトゴシュナイトオーソクレース今年はこのうちどれだけ集めれるのでしょうねぇ以下はあると確認はできてないがあってもおかしくないものアメシストマスグラバイトアメシストはクォーツ類はあるんだからあるはずなんだが見たことも聞いたこともない。スター・アメシストも聞いたことないんだよなぁマスグラはターフェで出るんだからもしかしたらとは思うが・・・出ても買えん値段になるだろうねぇあとフェルドスパー系ももっとありそうなんだよな。アンデシンとかラブラドライトとかそれとベリル系だなレッドベリルキャッツなんてのもあるかもしれんな。恐ろしい値段になりそうだけどw
2009.01.04
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遅いごあいさつですいません・・・やっと仕事も落ち着きだしました~今年は(世間一般の)休みも短くもう終わり?って感じでしたがすぐ三連休がくるんだよなぁしかも三連は宴会も入っててしんどくなりそうだ・・・それあけたらしばらくヒマなんですけどねwつぎ忙しいのは春休み前後だろうねぇ
2009.01.04
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アレキのリングの蛍光写真をUPしましたページはコチラ
2008.12.29
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今年最後の入手ですやっぱり一年の締めくくりはキャッツアイ!!!=^_^=では問題ですwこの石は何キャッツでしょう?wwwってすごく簡単ですなヒントはこの独特のインクルージョンでしょうなぁ答えはこの中「デマントイド・ガーネット・キャッツアイ」0.35ct、ロシア・ウラル・Mtn's産、4.0×4.0×2.1mm「極めて細いホーステールがルーペで確認できて、このホーステールインクでキャッツアイが出現。そのため若干まがったシャトヤンシーですね」ヒントになる部分も文字色を変えて隠してありますwって携帯からもっ有効なのか?この隠し方
2008.12.29
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年末の長期休暇を利用して彼女の所に来ています で、池袋ショーでの戦利品などを見せるためにルースとツールバッグを持ってきたわけです で、以前にあげたこの アレキサンドライトのリングの蛍光を見る為にブラックライトをあて楽しんでいたところ、ふと思い立って脇石のダイヤのは蛍光するかな?とあててみたんです そしたら・・・・ 両脇の真ん中あたりの二つづつが見事に青色蛍光 デジカメは持ってきたものの接続するものを持って来てないんで写真はUPできんがそれは見事なものでした まぁその写真の話はともかくとして ふと気づいた・・・・ 一個燐光してる~~~~~~~~~!! 今までダイアが燐光するなんて聞いたことなかったんで早速ググってみたらば「するものもある」との記事を発見 ただかなり少ないらしく、そのうちの燐光するものは青いダイアにのみに見れるようでたしかにこのメレも若干青みを帯びている感じ この燐光したリングについたメレは燐光時間も結構長く、肉眼でもはっきりと確認できた ・・・・ しまった・・・あげるんじゃなかったかw追記:29日かえって来ましたので蛍光の写真UP燐光具合は撮れなかったものの蛍光はうまいこととれたかな?このうちの2枚目の写真のひときわ明るく蛍光しているのが燐光しますネこの感動は肉眼で見てこそだと思いますが、手元にないのは残念・・・来年は燐光するダイアのルースの入手を目指すかなぁ
2008.12.28
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エメラルド・キャッツアイ0.4ct、産地不明EMERALDエメラルド和名:緑柱石硬度:7.5~8.0分類:珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)/アルミニウムとベリリウム珪酸塩晶系:六方晶系(三方晶系)/六角柱状、多角柱状化学組成:Be3Al2Si6O18劈開:不明瞭比重:2.60~3.00屈折率:1.577~1.583副屈折率:0.006分散度:0.014蛍光:長波・短波ともになし~強(赤系、黄緑蛍光)条痕:白主な色:エメラルド・グリーン、黄色みや青みを噛む緑など多色性:中~強(二色性)何度も書くがベリルグループに属しアクアマリンなどの仲間このベリルのうちの緑色のものを「エメラルド」と呼ぶ名の由来はギリシャ語の「スマラグドス」(SMA-RAGDS)で意味が緑の石だそう。実際現在もドイツ語でのエメラルドの綴りは「SMARAGD」で由来そのままが見られますねこのエメラルドは内部にひび割れをもつものや他の結晶、または液体などのインクルージョンを含むものが多くナチュラルでの完全透明でインクのないものは非常にまれでそのぶん高価になるたいていのエメラルドはなにも表記がなければ内部のひび割れを隠すためにオイルや樹脂による含浸処理をほどこされているとみてよいだろうインクルージョンに関してもあるからと価値は多少はさがることはあっても大きくさがることはなく、深い色の透明な緑であればインクのない色の薄いものよりも価値は高いことが多いこのエメの傷の多さを美的に語ったものに「石の中に庭がある」というのもあるほどです同じベリルであるアクアマリンやビクスバイト、モルガナイトなどは傷・インクの少ないものであるのに不思議ですが、この脆さの要因はエメラルドの着色元素であるクロムとバナジウムに起因するそうです。クロムとバナジウムの働きにより黄色と青色が結びつきこの美しい緑色の起源になるので難しいものですね。またコランダムにクロムが入るとルビーの赤になり、なおかつ頑丈というのも不思議なところですこのエメラルドは特性が産地によって結構かわり、比重や複屈折、多色性は様々であるこれを元に産地を特定することも可能であるそうだまた気をつけなければならないことに、このエメラルドは硬度8からは想像できないほど割れやすく注意が必要な宝石でもありますちなみに「エメラルド・カット」というこのエメによく見られる四つの角をおとしたカット方法はこのエメラルドの脆さから守るために考案されたものです。むろんエメラルド以外にも施されるカットでもあり他の石でも「エメラルド・カット」と呼び、カット方法に宝石名が入るのはエメラルドのみです高価な宝石だけにむろん合成宝石も存在します。確立されたのは1937年のことで現在はアメリカなどで作られており、美しさや色調も天然に劣ることがない綺麗なものである。ただし合成には合成の特徴的なインクルージョンが存在しこれがあるものは容易に区別がつくこともしばしばこのエメラルドに関して触れなければならないのはトラピッチェ・エメラルドであろうかトラピッチェとは、スペイン語でサトウキビの絞り機のことで、六角形の歯車をも持つ農具である。エメラルドの結晶が放射状に集合し歯車に見えることからこの名がついたようで、この変種は1924年(1964年説、1879年説あり)に発見されたときもエメラルドがなぜこんな風に結晶するんだと不思議がられていたようだが今現在も原因が解明されていない発見当時からつい最近までよほどのコレクターしか見向きもしなかったようだが、ここ最近は人気が急上昇しており、エメラルド以外のトラピッチェもすこしずつ市場に出回ってきているこのトラピッチェになる原因がわかってないんで当然合成宝石も存在しません追記:エメラルドを含むベリル系はキャッツアイはそこそこ出現するものの、スター石は極めて少ないですスター・エメラルドとなると宝石業界の人でも生涯に一回見れるかどうかといったまさに幻の宝石となっています俺は運よくその幻のスター・エメラルドをおもちのかたに見せてもらえることができ、確実にあるということは確認できましたちなみにそのスター・エメラルドはアステリズムもばっちりの六条レイ、エメラルドの地色もよく、カラットもあってボリュームもある見事なリングで本当に素晴らしいものでした。さすがに人の所有物でしたので写真には収めてませんがまたお会いできれば写真の掲載をお願いしてみますではそろそろ写真の方へまいりましょうかますは先にふれたトラピッチェ・エメラルド0.39ct、コロンビア・ムゾー産 4.6×4.4×2.0mm 真ん中がちゃんと六角で線も綺麗、色もエメラルドとしても抜群によく透明感も高いかなり高品質と言えるものでしょう。人によってはこの真中の六角形がないほうがいいという方もいますね。俺は絶対にこの六角がないとイヤだったのですけど・・・エメラルド 0.41ct、産地不明 エメにしてはちょっと変わった感じの色だなぁ シベリアンにしては透明感強いし、普通見るエメにしては薄いしなにより「緑」じゃなく黄緑って感じ 写真は少し濃いめに写ってるかな?シベリアン・エメラルド0.300CT、産地シベリア、サイズ5×3.5mmなんのことはないシベリア産のエメラルドです。一般的に見るエメラルドより色が薄いのが特徴のようですね
2008.12.18
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これは池袋ミネショでの戦利品じゃぁないずいぶん前から目をつけてたヤフオクのものなのだ池袋前で買い控えの時期だったのだが、出発4日前についに入札が入ってしまい慌てて俺も入札一度はあきらめかけたのだが「今後いつこれほどのもの見れるかな?」といったことを彼女がぽろっとこぼし、それも受けてムキになってなんとか競り勝ったものでした。出発前日に届き池袋行くときにも持って行っていたので(石仲間で集まってコレクションを見せ合うイベントがあったので)池袋で会えた人はこれを見てますけどね会えた人もベタ褒めでミネショでもこれほどのものは見つからず競り勝ってよかったとつくづく思った一品ですいやまぁこれ以上のものに出会えたらそれはそれで悔しいんだけどw前置きが長くなったけどそれがなにかというとそうトラピッチェ・エメラルド 0.39ct、コロンビア・ムゾー産 4.6×4.4×2.0mm 真ん中がちゃんと六角で線も綺麗、色も抜群によく透明感も高い いいねぇ ひっくり返してもおんなじ模様ですw若干台形型なんでほんの少し小さくなりますけど 上の二枚の写真は裏と表で(どっちが表かわかりゃせんがw)まさにリバーシブルなルースwwwカットがまたおもしろいんだよな 裏も表もフラット・・・まっ平らなんだよね。 つまりカボッションではない なんと表現するカットなんだろーか?wあーこれでやっとエメラルドの辞典書けるや
2008.12.18
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辞典形式の詳しいデータを載せるわけではないんですが、一応こちらのナ行の項に載せておきますなぜかというと「ナ」行の石ってほんと少ないんですよ一般的にわかるナ行はネフライトのみ。ちょっと詳しい人でネイカーを思いつき、かなり詳しい人でネプチュライトがでる。でもこれくらいなんですよねせいぜいなので写真があるわけでもないですし実物を見たこともないのもありますが、とりあえずまとめてみようと思い載せておきますナイアガラ・スパーナイアガラの滝付近で採れる無色透明のジプサムの一種。ナトロライト和名:ソーダ沸石、ゼオライトの一種で無色・白・灰色・帯黄色・帯赤色で透明または不透明。ナンブライト和名:南部石、日本人・南部さんが発見した石。帯赤褐色や橙褐色で透明。岩手県舟子沢鉱山が原産地だがナミビア・ツメブでも採れるらしい。ニオブ酸リチウム合成宝石、主な製造国アメリカニガーヘッド・パールアメリカ・ミシシッピ川に生息するドブ貝(すげぇ名だなw)から採れる淡水真珠ニコライト和名:紅砒ニッケル鉱、不透明・淡い銅赤色の金属光沢。ニコロアゲートの一種。底に黒、上部に青白色の層があるもの。ほぼカメオの材料にされるそうだヌーマイト=ガーニエライト。ガーニエライトのうち、ニューカレドニア島のヌーメア産のものを指すヌームミットグリーンランドで発見された30憶年前の岩石。黒色不透明ではあるが層状構造により閃光効果を示すので宝石になることもあるらしいネイカー真珠層のこと。なので「宝石」とはいえないかもなー。一応ルース持ってるけどねネフェーリン正確にはネフェライト。これの別名といったほうが正しいかもしれない。和名:霞石、半透明や不透明な各色だが稀に透明なものもあるらしい。ネフライト和名:軟玉。説明不要だろうが翡翠の一種。成分違いにアクチノライトもある。ノゼアンまたはノーゼライト。和名:黝方石(ゆうほうせき)、ソーダライトグループに属しラピスラズリの構成鉱物でもある。半透明か不透明な灰色や帯青色などノーチラス・パール南海産のノーチラス(オウム貝)などの突起物を切り取って半円真珠のように加工したもので、マベ・パールの模造品こんなものでしょうか。あとは邪道だが別名を使うか、産地のつくものを使うしかないかなー一応載せておくか別名編ナイト・エメラルドペリドットを指すが、現在ほとんど使われていない名称。どちらかといえば商用名に近いかな?ナッソー・パールコンク・パールの別名ナート双昌ダイア結晶。マクルの別名日長石邪道も邪道wサンストーンの和名ニードル・ストーン針入り水晶のこと。ニードル・スパーアラゴナイトの旧名ニリオンネフライトの旧名(ギリシャ時代に使われていたらしい)ネオライト、ネオターコイズ共にトルコ石の模造石の商用名ノーマイト上に書いたヌーマイトに近いがこちらの方は完全にガーニエライトの別名のようだ産地編ニューカレドニア・ジェイドニューカレドニア産のネフライトニューギニア・ジェイドニューギニア産ネフライトニュージーランド・ジェードまたはグリーンストーンどちらもニュージーランド産ネフライトニュー・マイン・サファイアモンタナ州ニュー・マイン・サファイア・シンジケート鉱山産ブルー・サファイアのことネバダ・ターコイズネバダ産トルコ石ネバダ・ブラックオパールネバダ産ブラックオパールネルチンスク・アクアマリンシベリア・ネルチンスク地区産アクアマリン・・・・色のトパーズwつまりアクアマリンではないネルチンスク・ベリルネルチンスク産のアクアマリン。上のとややこしいですがこちらがアクアマリンを指すらしい。ネルチンスク産のモルガナイトもあるそうでこれもこの名称ネルチンスク・ルベライト同産地のルベライト。他のトルマリンの名がないんだがルベライトしか採れんのか?ノルウェー・アンバーノルウェー海岸産の琥珀ノルテ・アクアマリンまたはノルデ・アクアマリン。リオグランデ・ノルデ州産アクアマリン。一般的なアクアより濃い青が特徴らしいこんなものかな~なおこれらの記述の大半は「宝石宝飾大事典」より引用させていただいてます
2008.12.17
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どこのカテゴリーにも分類できなかったので宝石以外にいれましたが、宝石の話今回も結局見つけれなかったですが、キャッツアイ以外に探しているものがあります 究極の夢の石・・・それは「透明な黒い石」 ブラックサファのような一見黒で光も通す透明石ではあるが光がとおると違う色というのは除外。 またブラックスピネルのようなほぼ黒だけど明らかに紫や青を噛んでいるのも除外 色の条件以外にむろんルースであること。最低でもカボッション 理想を言えばジュエリーにも耐えられるものが最高 こんな厳しい条件を満たすものはそうそうないのは分かってるし、色の原則からも難しいものでもあるのは重々承知 可能性のあるのは「ブラック・マスグラバイト」、「ブラック・ターフェアイト」「透明感の強いオブシディアン」この三点のほかに 班効果のない「ブラック・オパール」が一番近くなりそうとのこと これは某老舗ショップさんもおっしゃられてましたし実際に見たこともあるそう 俺も実際にマスグラとターフェを見せてももらえました、マスグラの方はほとんど黒に近くいい感じでした。がマスグラ自体が希少なので人気薄の黒色宝石とはいえ非常に高価でぽんと買えるものではなかった・・・。ターフェのほうはほぼ黒でしたが若干紫を噛んだ感じではありましたね。まぁどのみち高くて買えないんですが で、今回ミネショでいろいろなショップさんやマイミクさんの情報を整理して可能性のあるものは 半透明で納得できるのであれば「珪化木」(シリシファイト・ウッド)、ジェイド(翡翠)の黒いものでもなりそう 他にも透明感があるスコール(またはショール)「黒トルマリン」、 黒雲母やアンバー この雲母は除外 たしかに透明な黒にはなるだろうが薄片にしかならないしジュエリーどころかルースも無理だ アンバーの方は琥珀専門ショップさんに確認したところ、黒い琥珀は確かに存在はするんだけど透明感が保てないだろうとの返事だった ただこれらは一般には品質が悪いものとの認識で、なおかつ欲しがる人もほとんどいないという理由からカットされることがほっとんどない、もしくはまったくないので現物を見れずじまいなのでなんとも言えないのが現状 そんななか実際にあったもので現物が見れた今回一番近いのかなと思えたのは「コバルト照射処理クォーツ」 透明感もあるしちゃんと黒で、少なくともグレーではあった。 ただしこれもカットを施すとスモーキー・クォーツのごとく茶色くなる可能性は否定できないらしい(スモーキーも原石ではたしかに黒なんだよなー) そして今回のショーの最後の最後・・・もうそろそろ帰ろうかなという最後の会場巡りにてブラックオパールの班効果のない原石を見つけることができ、これは=「オパールとしては品質の悪いもの」となるので格安で入手できたので懇意にしていただいていて、なおかつ自己研磨しているショップさんにカットにチャレンジしてもらえることになりお渡ししました ただ今回入手できたこの原石は若干「青」を噛んでいるものであったので、黒い透明石になるかは不明。また本当に緻密な計算の上でカットしないと難しいのでできるかどうかもわからない・・・ カットが仕上がるのをキリンになってw待つことにします あ、ちなみに上で書いたコバルト照射クォーツの方も同ショップさんにお願いしてしまいました お時間のあいたときで構いません。全然急ぎもしません。できずじまいに終わってしまっても構いません。どうぞよろしくお願いします それとふと思い出したのだけどラブラドレッセンスの出ない、または班効果のないラブラドライトってどうなんだろ? ラブラなら成分にもよるけどグレー→黒系の色系統じゃなかったっけ? 実際持ってる班効果なしラブラドライト・キャッツアイはちょっと黒系統のような気がしてきた・・・ これ黒じゃない? いやまぁこれで満足するつもりはないし他にもあるならそれはそれで見たいからいいんだけど・・・ とある方の返答があったので載せておきます「ラブラドですと、地色は「クロ」ではありません。(オパールもそうですがw)黒いインクルがたまたま光をまだとおすシルクインクルージョンのようで、ハンカチみたいな膜のように一筋に流れてれば、可能かと思います。ただし他の部分は透明でw次はそういう原石を見つけてみてください(ぇ この場合ですと、ブラックベリルもイルメナイトによる黒インクルージョンですので、同じような膜が見つかれば可能ということになります。 というより、オパールといい、ラブラドライトといい、どっちにしても、これはある意味「邪道」かと思います(爆笑トリックアートとでもいうのでしょうか^^;」ということですつまり厳密には「究極の夢の石」ではないことになりますねしかし見ためは黒い透明な石には違いないですしこういう「邪道」な方法でもないと実現は難しいのかもしれませんね・・・あぁいつになったら会えるんだろうか
2008.12.16
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ほんまにどないこうてんねん!てな突っ込みはなしの方向でよろしく!ではでは最後ネオンブルー・アパタイト 0.13ct、産地不明 キャッツは持っていたものの普通のは持ってなかったので、格安三つ1000円のかごから救出してきました アンデシン 0.37ct、中国産 いや持ってるんだけどね・・・つい・・・ まぁ持ってたやつはかなりの型破りファンシーカットだからってのもあるけど スター・サンストーン 4.21ct、タンザニア産 見てのとおりのスター石のサンストーン 滅多にないんだよな意外と 写真でもわかるほどはっきりした十字スターで地色もいい感じですな サンストーン、 1.50ct、タンザニア産 そうこれ。このサンストーンが欲しかったのよ スター・グリーン・ムーンストーン 8.36ct、産地不明 ・・・なんですが写真ではとらえきれずにキャッツアイにしか見えませんな ですが肉眼ではたしかに十字スターを確認できますウンバライト・ガーネット(ウンバ産マラヤガーネット) 0.22ct、タンザニア・ウンバ産 ウンバライトの理想の色ではないんだろうけど、この色の方が俺は好きかもってことで買ってしまいました リューコ・ガーネット(透明グロッシュラー) 0.44ct、ビルマ産 ほんのすこ~し黄色みが感じられるもののほぼ透明って言っていいリューコですよね これも楽天ブログの石友さんの影響だなw ヘリオドール(イエロー・ベリル)、 1.11ct、ブラジル産 これもキャッツは持ってるんだけどねぇw このカットもいい感じだしまぁいいか メキシコ・オパール 1.04ct、メキシコ・ハリスコ州産 なんか最近オパールにはまりつつあるかもしれん・・・やっぱり綺麗だわーアメシスト 0.54ct、ブラジル産 この色のアメシストっていいね~ パープルスピにも通じるような色だなぁ クロム・トルマリン(レインボー・フラッシュ) 0.55ct、産地不明 これも楽天ブログさんのを見ていいなーと思っていたものでした。 エメラルド 0.41ct、産地不明 エメにしてはちょっと変わった感じの色だなぁ シベリアンにしては透明感強いし、普通見るエメにしては薄いしなにより「緑」じゃなく黄緑って感じ これは掘り出し物だったかも? チタン酸ストロンチウム 1.16ct、合成宝石 さすが合成wめっちゃ綺麗でしかも安いwww 見た感じは落ち着いた色のスフェーンって感じかな ファイアがすさまじいですけどね コバルト・グラス 1.28ct、着色ガラス この毒々しい青にやられてしまいました 結構石仲間さんみんなやられていたのには笑った 最後に理想の「透明な黒い石」に化けるかもしれないものも載せておきますコバルト照射処理「ブラック・クォーツ」 「コバルト」と聞けば青のイメージが強かったのでかなり意表を突かれた感じ。いやまぁコバルトカルサイトのピンクも見てたですけどね 写真ではちょっとわかりづらいかもしれないですが、確かに黒。 ただ分厚い部分は真っ黒すぎて不透明で光を通さないんですよ だけど小さめの部分であればもしかしたら・・・というのと抜け石であればできるかもとの返事でしたので出来上がりをお楽しみにというところです
2008.12.15
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フォスフォフィライト 0.32ct、ボリビア・ポトシ産 フォフフォフィライト剥離結晶 1.33ct、産地不明 今回手に入れるまで、常に欲しい石トップ3に君臨し続けたレア中のレア フォスフォフィライトでございまふ 剥離結晶の方は石友さんに譲っていただきました ルースの方は最初見落としていたんだけど、初日の昼ごろにとあるショップさんのところでお話していたときにそこのお客さんからの情報で、あったよというのを聞いてあわてて買いに走りなんとか最後の一個を入手することができたというものです ルースは若干色は薄めではあるものの、なによりルースが出ないんだもの。これはこれで味があるし、それにフォスフォでこのカットって初めて見たしある種貴重かも バナディナイト ルース0.25ct、原石2.83ct、モロッコ産 ウルフェをこないだ購入したので「鉛鉱」つながりで購入しちゃいましたw 緑鉛鉱もGETしとくべきだったか・・・・ こちらは ハンバーガイト 0.32ct、ミャンマー・モゴク産 きわめて稀にしか採れないもので、こないだからずっと気にはなってたのよね。 かなり安めだったので今回ようやくGET 楽天ブログつながりでの石仲間さんに触発されてしまいましたw (ホワイト)ソーダライト 0.39ct、アフガニスタン・バダクシャン産 その石友さんのとはまた違った蛍光なんだよな オレンジピンクというか黄色っぽいというか・・・不思議だこちらは ビクスビアイト カラットはまだ量ってませんw ビクスバイトは持ってるんでちょっと名の由来のこれも持ちたかったのですw シンナバー(辰砂) 0.50ct、中国・湖南省・鳳凰県・茶田鉱山産 自己研磨しちゃろかとか言ってたけど無事ルースを見つけ、危険なことはしなくて済みましたw しかしさすがに水銀含有ね 0.50ctあるのにこの小ささだもんな。普通の比重の石の0.2ct程度の大きさしかありませんな ようやく流行にのれましたw ジョウハチドーライト 0.04ct、ミャンマー・モゴク産 しかもこれは見てのとおり黄色みのジョウハチなのに若干バイカラー気味なおかげでちゃんと蛍光も出るというおいしいもの 透明ジョウハチしか蛍光しないって聞いてたからすごい嬉しかったですなぁしかも格安だったし マリアライト、0.19ct、アフガニスタン・バダクシャン産 なんか今回二つも買ってるよ俺・・・ ハックマ三兄弟の入手で欲しくなった従姉妹のマリアちゃんもうちにきましたよー ってなんか今回ソーダライト一族買いまくりなんじゃ・・・ ダイオプテーズ 0.15ct、ナミビア・ツメブ産 これは初日の朝に出来上がったばかりのものを到着と同時にお買い上げしてしまいました だぁってこのダイオプテーズのルースなんてそうそう見れませんよ? つか初めて見た 最後にまたソーダライト一族つーかラピスラズリ家の人々?w ラズライト 0.25ct、パキスタン・ライラ産 この青いいよなー
2008.12.15
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あまりにおおいので三つに分けて載せておきますあ、コメントはどっか一か所にまとめてでもかまいませんのでそれとミクシィの方と同じですんでミク見てる方はパスしてくださいませブラック・オパール・キャッツアイ 0.20ct、ライトニングリッジ産 ちゃんと青・赤・紫・緑と多彩な色をみせてくれます 長かった・・・ようやく出会えました およそ2~3年前にミクシィの石仲間さんに写真でみせていただいたこのブラックオパールキャッツが忘れられず探し回ってようやく出会えた黒い招き猫 この子がさらに大きな黒い親猫も呼んでくれることを祈りさらに大きなものも目指したいと思います ミクシィの石仲間さんのあのクロネコちゃん見ちゃうとなー この子はこの子でかわいいしすんごいお気に入り スペクトロライト・キャッツアイ 3.45ct、インド産 実質スペクトロライトは商用名なんで「ラブラドライト・キャッツアイ」といってもいいんだけどね にしては色がなー。ラブラっぽくないんだよな。幅広いフェルドスパー類ではあるんだろうけど何なんだろうねw アクチノライト・キャッツアイ 1.39ct、産地不明 かなりマイナーwアンフィボールグループの一種で有名な仲間をあげればネフライトがいます これのグリーン・アクチノライトキャッツアイもあったのだけど、見ためほとんどネフライト・キャッツとかわらなかったので持ってるからとパスしてしまった・・・ ウレックサイト・キャッツアイ 0.37ct、アメリカ・カリフォルニア産 これは世にも珍しいファセットカットのキャッツアイ いやまぁウレックサイト自体研磨すればキャッツになるとは聞いていたけど難しいらしく今回初めてお目にかかれました あ、ウレックサイトと聞いてわからなければ「テレビ石」といえばわかるでしょう? むろんこれはグラスファイバーをガラスで固めた、人造(模倣)テレビ石ではなく天然ウレックサイトです このウレックサイトキャッツ、なんと水に入れると透明になります ただしカメレオン(ハイドロフェーンまたはマジック)・オパールとは違い水を吸収してという変化ではなく、水の屈折率と同調してしまうといった感じ(うまく説明できん・・・)です カメレオン・オパールと違い精製水じゃなくてもいいのは気楽ところですけどねw ストロンチウム・カルサイト・キャッツアイ 13.9ct、産地不明 シャトヤンシーは極弱くしかみれませんが写真のように真正面から見る限りは色の濃淡+フェザーインクルージョンでキャッツっぽく見えますかw今回はメインコレクションのキャッツは以上ちょっと今回は浮気しまくっちゃたかな
2008.12.15
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アンバーの項に追記しました
2008.12.09
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オブシディアン・キャッツアイ3.16ct、アメリカ産、15.4×7.7×4.7mmOBSIDIANオブシディアン和名:黒曜石硬度:5.0~5.5分類:珪酸ガラス質/火山ガラス質の岩石晶系:非昌質化学組成:主に珪酸と酸化アルミニウム 岩石なので産地などで大きく変化劈開:なし比重:2.35屈折率:1.480~1.510副屈折率:なし分散度:0.010蛍光:なし条痕:薄い黄色~白主な色:黒・褐色・灰色、まれに赤、白多色性:なしオブシディアンは火山の多い地域から採れる、天然のガラスからできる岩石。火山性の溶岩が冷えるときの速さが結晶化できないほど速い場合にできるそのため非昌質で劈開がなく断口は貝殻状になるこの割れた断面が極めて鋭利になるために古代では矢じりや刃物として利用されており、宝石に詳しくない人でも名前だけは小学校の教科書で見たことでしょうまたこういった刃物などのほかにも古代エジプトではスカラベをかたどったものや、印章として利用したほか、古代メソポタミアの遺跡からもオブシディアンで作られた様々な道具も見つかっているこのオブシディアンは含むインクルージョンで大きく姿を変えるのも特徴でしょう気泡や結晶(晶子と呼ぶ)を含むと「スノーフレーク・オブシディアン」のような名前の通り粉雪がくっついたような斑点のあるもの、「レインボー・オブシディアン」のようなイリデッセンスを示すものまであるまたインクの種類によっては金属的なシーンを現す変種もあり、その色によってゴールデン・オブシディアンやシルバー・オブシディアンと呼ぶ。上の写真のオブシディアン・キャッツアイはこのシルバー・オブシディアンだと思われるまた、ごく希に赤いオブシディアンや白いオブシディアンもあるようだホワイト・オブシディアンは大分県姫島で採れるそうそしてオブシディアンで忘れてならないのは「アパッチ・ティアー」であろうアメリカ・アリゾナ州やニューメキシコ州に産する団塊状のオブシディアンは、アパッチ・ティア、アパッチの涙と呼ばれるものでこれは半透明であるアパッチでわかる方もいるかもしれませんがこの言葉のとおりアメリカ・インディアンのアパッチ族の居住地から採掘されるものですしかし近年はアメリカ・インディアン(アパッチ族)の居住地ということもあり採掘するためにも許可が必要で、この許可をとることが難しくなってきているらしく採掘量が激減しているそうです見つけたら即購入すべきかもしれませんでは最後にその「アパッチ・ティア」の写真ですオブシディアン(アパッチ・ティアー)5.00ct、アメリカ・アリゾナ産この見事な透明感・・・きれいですねぇ半透明ではなくもはや透明だと言ってもいいくらいですよねこれは数少ない「透明な黒い石」の一つでしょうねこの調子で理想の透明な黒い石を見つけたいものだ
2008.12.05
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来週池袋のミネショにも行くってのについ購入しちゃいました・・・だってだって~このラインナップ・・・見過ごせます?このほかにもいっぱいあったのですが来週にむけて我慢我慢・・・・レアストーン・・・・?ウラニウム・ガラス8.38ct、アメリカ・アーカンソー州・オハイオ産まずはこの大きさ!そしてこの見事なカット!!そしてこの素晴らしい蛍光!!!さらにさらに1920~1924年製とまで判明していて最高です♪あ、通常時の写真では若干暗めに・濃い目に写ってますが実物は薄い黄色ですところでウラニウムガラスって硬度5.0でいいんだよね?(汗お次はこれもレアコバルト・カルサイト0.07ct、ナミビア・ツメブ産すんごい小さいですがそのぶん格安で手に入りましたとりあえず所有しておきたかったのでおさえておきましたwある意味レア・・・アメトリン4.25ct、ブラジル・ミナスジェライス産特筆すべきは「Natural×Natural」である点それでいてきれいに半々に分かれていてなおかつこの大きさ・・・・さすがにナチュラルゆえに色は薄めですがこの場合問題ないでしょうなこれももはやレア?オブシディアン(アパッチ・ティアー)5.00ct、アメリカ・アリゾナ産むろんこれも「Natural×Natural」俺の・・・そして彼女の・・・俺達二人が共通して欲しい宝石の一つに「透明な黒い石」というのがありますむろんこれがなかなかに難しいものであるということも重々承知ブラックサファのような一見黒で光も通す透明石ではあるが光がとおると違う色というのは除外。またブラックスピネルのようなほぼ黒だけど紫や青を噛んでいるのも除外こんな厳しい条件に合うのは透明感の強いオブシディアンやブラックターフェまたはブラックマスグラぐらいかなーなんて思ってたところでした。(ついこないだとあるネットショップ店さんにもメールで相談したところ)そのブラック・マスグラもあったもののとてもじゃないが買える金額ではありませんで、いろいろ探しているうちにこれを発見!まぁ・・・ブラックマスグラのほうがより黒でしたが・・・写真だけでも撮らせてもらえばよかった・・・これはちょっと茶色っぽいといえば茶色っぽいんだよなしかしこれ以上のものはそれなりの値段ださないと無理か~もはや幻のアパッチ・ティアーだしよしとしようそしてそして・・・念願のウルフェナイトのルースようやく出会えた・・・感涙ですしかもコレ写真のとおりバイカラーです0.34ct、メキシコ・チワワ産バイカラーではないもののもう少し大きく色のいいのもあってどっちにしようか迷いましたがこのバイカラーに負けました・・・結構ウルフェはバイカラーものがでるそうなんで大きい方にすればよかったかとも思うが・・・
2008.12.02
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アクアマリン1.32CT、産地ブラジル、サイズ8×6mmAQUAMARINEアクアマリン和名:緑柱石硬度:7.5~8.0分類:珪酸塩鉱物/アルミニウムとベリリウムの珪酸塩晶系:六方(三方)晶系/六角長柱状化学組成:Be3Al2Si6O18劈開:なし(不明瞭)比重:2.72屈折率:1.577~1.583副屈折率:0.006分散度:0.014蛍光:なし条痕:白主な色:青、水色、ほぼ無色、青緑多色性:弱~中ベリルグループの中の青いものをアクアマリンと呼ぶ同じ仲間のエメラルドの緑の起源はクロムとバナジウムですが、このアクアマリンの青色の起源は鉄分に因るものですこのアクアマリンは上のデータでも書いたように二色性があり、見る角度によって無色見えたり青く見えたりする青いベリルだから「ブルー・ベリル」と呼ばずに「アクアマリン」と呼んだのは、海の水の色に近かったため・・・・・・・・・・・・でした過去形にしたのは今現在世界中で採れるこのアクアマリンに目の覚めるようなマリン・ブルーを放つアクアマリンがほとんどでないからですブラジル・エスピリト・サント州のアクアマリンや、有名なブラジル・ミナスジェライス州サンタマリア・デ・イタビラ鉱山産の「サンタマリア・アクアマリン」のものは、まさに海の色の青を呈するアクアマリンでしたが1940年ごろに枯渇してしまい今では幻の宝石と呼ばれるまでになってしまってますサンタマリア鉱山は現在閉鎖されており、最上級の色の等級として「サンタマリア」の名が残るのみで、今現在は採れません。過去採れたものを探すかサンタマリアを冠する別産地のものを探すしかないでしょう今現在採れるアクマリンは各国とも総じて緑がかった青色ですそしてこの「アクアマリン」にふさわしくない緑色を除去するために加熱処理によるエンハンスが行われているものが通常で、「ナチュラル」の表記がなければなんらかの人的処理が施してあるものと思っていいでしょうしかしごく希にタジキスタンやブラジルなどで非加熱でも美しい青色のアクアマリンが産出されているようですこのアクアマリンは大きな結晶が見つかることも稀ではなく、ジェムクラスの結晶の最大のものは1910年に発見されたブラジル・ミナスジェライス州のマラバヤで110.5kgにもなる結晶が見つかっている(長さ48.5cm、直径42cm)ジェムクラスではないものであれば数トンにも及ぶものが見つかったこともあるそうですこのアクアマリンは高価なだけにイミテショーンも多いガラスや人造スピネル、ブルートパーズなどは外見上そっくりなのでこれらをアクアマリンと称して売られていることもあるので注意が必要でもありますただし合成宝石のアクアマリンはありません製造は可能なのだそうですが、採算があわないらしく作られないようですもし市場で「合成アクアマリン」として売られているものがあった場合、それはアクアマリン色の合成スピネルなんだそうですさてではそろそろ写真の方へ・・・ナチュラル・アクアマリン0.80ct、タジキスタン・ザラトヤ・ゲルト・クルステル産特記すべきは「Natural×Natural」であるという点ナチュラルのアクアでこの色って最高・・・って1枚目はきれいに写りすぎですねw実際はこれほど濃くはありませんしかし一目で水色と言えるくらいの青ではあるので、ナチュラルという点も加味すれば最高のアクアマリンではないかと思います0.8ctの割に場面が大きく、一見キャラUP程度にも見えますねこのアクアマリンはは二色性もよく確認でき角度によっては完全透明に見えますねアクアマリン・キャッツアイ4.25ct、ブラジル産、10.0×10.0×5.9mmベリルグループ全般に言えることですがキャッツアイ石もよく出ています。そしてこれは写真のとおりアクアマリンのキャッツアイですね写真では裏が黒なので確認しづらいですが地色も綺麗な青ですしシャトヤンシーもはっきりとでていて、しかもでかい。見事なアクアマリン・キャッツアイですね最後にこのアクアマリン0.93CT、ブラジル ミナス・ジェライス産なんですが・・・・見たとおり肉眼でもほぼ無色なんとな~く水色かな?って程度ですねもしかしたらこれもナチュラルでこれを加熱したら綺麗になるのかもしれませんwここまで透明だともはや「ゴシュナイト」といったほうがいいかもしれませんねぇwww
2008.11.28
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フローライトを再撮影したものを追記しました
2008.11.28
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というかほとんど個人的な「メモ」みたいなものですが、2008年11月22日現在の所有キャッツアイを書き出しておこうかと思いまして・・・(順不同・キャッツアイ省略)グリーントルマリンカイアナイトブルーカイアナイトオパール(シャトヤンシー遊色・小)オパール(シャトヤンシー遊色・大)コモン・オパールハニー・オパールシリマナイト(2つ)シリマナイト(地色透明)アパタイト(2つ)ブルーアパタイトブラックムーンストーンオレンジムーンストーンムーンストーンダブレット・ムーンストーン(ピアス)クンツァイトアイオライトアイオライト(シャト明瞭)サンストーンインディゴライト(トルマリン)ピンクトルマリン(ルベライト)クォーツラブラドライトオブシディアンコーネルピンエンスタタイトスキャポライトパロットクリソベリルクリソベリルスピネルダイオプサイトローズクォーツガーネットアレキサンドライトルチルアンダルサイト(ブルー)サファイアジルコンサティンスパー(ジプサム)イエロー・ベリルアクアマリンネフライト(アクチノライト)エメラルドペリドット(ピアス)トパーズ47個・・・・かこうやって書き出すと少ないようなそんな気にもなりますねwいや・・・かなり多いんでしょうけどね東京池袋で何匹のネコに出会えるのでしょうねぇ楽しみです
2008.11.22
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デジカメ奮闘記でも書いたようにスピネルの写真を差し替えましたそれとムーンストーンにペリステライトの写真と少々の補足説明を加えました
2008.11.18
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再撮影してみましたそれがこちらちなみ前回撮影のものはこちら差は歴然ですねw明るさも均一になって見やすく、前回これを撮った後に並べ替えもしてあったのできれいに丸く並んでていい感じですねあとまだUPしてなかったものですがペリステライトにも再挑戦地色の黄色がうまく捕らえれましたただ・・・・青の方は前回の方がうまく捕らえれたかもしれませんですがこっちのほうが現物に近いシラーを捕えてるんでいいかさっそく画像差し替えなどしておきますあ、ペリステのほうはムーンストーンの項にくみこんでおきますね
2008.11.18
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シュンガイト(シュンギット・エリット)1.84ct、ロシア・カレリア産SHUNGITEシュンガイト別名:シュンギット・エリットとも言うらしいシャンギットとも読んでいる場合もあり和名:シュンガ石硬度:3.5~4.0分類:炭素鉱物?岩石?珪酸塩鉱物?晶系:非昌質化学組成:C劈開:不明比重:1.84~1.98屈折率:不明副屈折率:不明分散度:不明蛍光:不明条痕:不明主な色:金属光沢の黒多色性:なしこれもレアストーンの一つでしょうというより「宝石」としての利用が少ないんでしょうねなにやら特殊な結晶構造をしているらしく「シュンガイト」で検索しても炭素フラーレンがどうとかC60を発見とかの工学関係の記述しかでてきませんそのため宝石としての記述がほとんどなく詳しいデータがほとんどわかりませんでしたダイヤモンドと石墨の中間鉱物にあたり耐熱性にすぐれた同質異像鉱物見た目はブラック・ダイアモンドにそっくりですね。硬度でみれば遠くおよびませんけどねwさすがに輝きは劣っていますが綺麗なものですよいろいろ調べてみたのですが、どうも細粒かつ緻密な「岩石」で、炭素含有量で5つのタイプに分けられているらしいです(type I (75 - 98 wt %C), II (35 - 75 wt %C), III (20 - 35 wt %C),IV (10 - 20 wt %C), V (10 wt %C 以下))主な産地は名の由来ともなったロシア(北西)、カレリア地方、シュンガまたZazhogino(読みがわからん・・・)でも採れるようすうーん・・・・ほかに書くことが思いつかん・・・短い文になってしまったなぁ・・・
2008.11.18
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セレンディバイト0.41ct、ミャンマー産、4.4×4.4×2.9mmSERENDIBITEセレンディバイト和名:セレンディーブ石(セイロン石?)硬度:6.5~7.0分類:珪酸塩鉱物(?)晶系:三斜晶系/?化学組成:Ca2(Mg,Al)6(Si,Al,B)6O20 こちらも見つけました (Ca,Na)2 (Mg,Fe 2+)3(Al,Fe 3+)3 [O2|(Si,Al,B)6O18] 産地での違いでしょうか?詳しすぎます・・・劈開:なし比重:不明屈折率:1.697~1.702副屈折率:0.005分散度:強?蛍光:不明条痕:白主な色:黒、濃緑色、青緑、まれに灰青色、多色性:不明レアストーンの一つでめったとお目にかかれないものであろうかなり特殊な環境下(ホウ素を含む高温水に侵された状態)でしか生成されないようで、そのことが希産にしている主な宝石質の産地はスリランカ、アメリカ(ニューヨーク州)、ミャンマー、ロシア、タンザニアくらいしかない名の由来はアラビア語でスリランカを意味する古名、「サランディーブ」からきており、なぜスリランカかというと最初に発見されたのがスリランカだからです和名は適当なものが今の所ないようですセイロン石?としたのはこのアラビア語の古名サランディーブを今風に言うと「セイロン」(セイロン・サファイアなどで聞いたことがあるかと)なので「セイロン石」としたものがあるそうですですがこの「セイロン石」だと違う石に思えてしまいそうですねwさて上を見てわかるようにほとんどわかりません(知ってるかたおられましたらコメントいただければ修正したいです)なにせ本にも載っておらず取扱いをしてる店もほんのわずか・・・レアストーンの大半がそうですけどねぇパッと見ためは真っ黒ですしかし強い光源を通すと地色が見える・・・ものもあります(とある方のブログで透過したものも見ました。きれい~)残念ながら手持ちのこのセレンディは完全不透明のようで透過しませんでしたまた、ごく希に鉄分が少なく透明感のあるサファーリンにも似た濃青色のものがあるそう。ただしスリランカ産のもののみだそうですとある方の写真でサファーリンどころじゃない透明なものを見ましたがすごくきれいでした
2008.11.17
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なんとはなしにUPしてみますwルースコレクターならば持っておきたいものなどですこれからルースコレクターになろうと思う方は必見?まずは何をおいてもこの三つは必ず持ちたいですねまさに三種の神器ともいうべきペンライト・ルーペ・ピンセット手持ちのツールで写真には載ってませんが、今現在はこのペンライト三つのほか白色LEDのペンライトも増えてますとりあえず最低でも一本はないと不便ですね4つも持ってる理由は、一本はキャッツアイなどの撮影時に使用する白色LEDペンライト1本はアレキなどのカラーチェンジのもののためのオレンジ色系のペンライト。今は2本ありますが1本は調子が悪くたまに消えたりしてたんでもう1本購入したんですが、買ったとたん調子が戻った・・・なぜだw大きめの1本はこの1本で白色とオレンジ色の両方の色を切り替えれるものですが大きいので持ち歩けず家用ですね。しかも白色のほうは最低でも3玉が点灯してキャッツアイやスターが確認しにくいのでちょっと使いづらいのが難点。明るさは抜群なんでカラーチェンジ系の鑑賞をするにはもってこいなんですけどねぇルーペの方は10倍は欲しいところですね100均のものでもいいとはおもいますお次はなくてもいいけど手に入れておきたいというものブラックライトです理想を言えば短波・長波双方のUVライトを持ちたいところですが、とりあえずどちらかでも蛍光の具合などを見るために持っておきたいですねちなみに写真のUVライトはペン型のものは長波、大きい方はわかりませんw大きい方はかなり安く買えたものですが安い分なのかかなり弱くおもにペンライトの方を使ってますペン型なんで範囲もせまいのが難点ですが威力はかなり高いですね次の2点はある程度量を持ってからの購入でもいいかもしれませんが、早めに手に入れることをお勧めしたいですね上はデジタルノギス下はカラット天秤ノギスはデジタルでなくてもいいんで手に入れておけばオーダーメイドジュエリーを作成してもらうのにも役立ちますね(俺はしないけどなw)カラット天秤はぜひとも手に入れておきたいものでしょう大半のものはカラット数もわかった状態で購入できるものばかりですが、ミネショなどではカラットが分からないものもあります最低でも0.1ct単位で計測できればいいでしょうねまた、ct表記のないg表記のみのものでも一個一個していくのは少々面倒ですが、簡単に計算できます1ct=0.2gつまりグラム表記のものであれば5倍すればいいわけですカラット天秤はct表記のあるものは結構いい値段するのですが、g表記のみだと割と安く買えます。なお手持ちのこのカラット天秤は最低計測0.01ct、単位切り替えでグラム(0.002g)(他よくわからん単位二つ)もできますこれくらいの性能だと本来なら2~5万ぐらいするカラット天秤ですが、この天秤は写真でもわかるように材質がプラスチックでかなり見ためしょぼいんですが性能は変わりませんし、なによりすごく安いんですたしか(落札価格)4千円くらいでした海外製ですが日本語の説明書もあっていっちょまえに風防までついててこの性能でこの値段。おすすめですヤフオクで根気よく探せば見つかるかと思います最後にマイツールバッグこの中にピンセット・ルーペ・デジタルノギス・ペンライト(色違い2本)・UVペンライトそれと説明に載せてませんが宝石拭き取り用のセーム皮これだけ全て入ってますwこれはずっと欲しがってたもので彼女からのプレゼントでしたあ、最初に入ってたのはピンセット・ペンライト(1本)・セーム皮・スコップでしたがいろいろ増えましたwこれを持ってミネショで「キャッツアイはないか」なんて言ってたら俺かもしれませんwwwちなみにこのツールセットはクライムさんで取り扱ってますよ
2008.11.17
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今月最後・・・・・?wの新規購入宝石たちです前回届いたものたちの続きですね今回のメインはなんといってもコレトパーズ・キャッツアイ1.55ct、スリランカ・コロンネ(ナ)産これほど綺麗なトパーズ・キャッツアイは珍しいですねここまできれいなのは今まで見たことありませんでしたあまりにも綺麗すぎてうまく撮れません・・・透明感は左の写真のとおりそこに二枚目の写真のようにシャープなシャトヤンシーただしこの写真は、うまく捕らえられなかったので、白色ペンライトを使って撮りましたので青く写ってますが実際にはこんな色は出ませんお次はモルダバイト1.08ct、チェコ・モルダビ産普通見かけるモルダバイトはもっと濃いものですがこれは薄めです肉眼ではインクもこれほどはっきり見えずあるのかわからないくらいなんで見ためではモルダバイトには見えませんね1枚目の写真は下に直接コットン、二枚目は下はガラス透明感が素晴らしいですあ、これも二枚目の写真はペンライトの青が写りこみ青い部分が見えますが、これも実際にはこんな色は出ませんよこの写真だとモルダらしい気泡も見て取れますね最後にアクアマリン0.80ct、タジキスタン・ザラトヤ・ゲルト・クルステル産特記すべきは「Natural×Natural」であるという点ナチュラルのアクアでこの色って最高・・・って1枚目はきれいに写りすぎですねw実際はこれほど濃くはありませんしかし二枚目の青く写ってるくらいには青く、一目で水色と言えるくらいの青ではあるので、ナチュラルという点も加味すれば最高のアクアマリンではないかと思います0.8ctの割に場面が大きく、一見キャラUP程度にも見えますねちなみに角度によっては二枚目のように若干透明っぽくもなるんで二枚目の写真のほうが実物には近いかな・・・と
2008.11.12
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最近ルース写真のうまい方のブログなど拝見しているうちに俺の写真なんぞまだまだたいしたもんじゃないなと思うようになり、すこしづつ皆様の撮影方法などを参考により美しく、より実物に忠実に撮ろうと思いまして試行錯誤中ですそんななか今日はちょっとお遊び画像をいくつかまずはこれらをご覧くださいさて何の石かわかりましたか?答えは後日!!!!!!!!!!ってそういう意地悪いことしてもしかたないんでさらっと答えちゃいますがそう・・・・バイカラーなアレキにサファイアにガーネット!!!!!!!!!!!・・・・・そんなわきゃないですねwwww正体は上から順番にカラーチェンジサファイアカラーチェンジガーネットカラーチェンジ・ルチレィテッド・ガーネット一番下2枚は同じアレキサンドライトです今回再撮影していた子達なのですが、白色ペンライト、オレンジ色系ペンライト。この2色を同時にあてて撮影したものです今日彼女の何気ない一言、「同時に当てた赤と青の混在した色ってきれいよね」でこの写真を撮ってみようとしてみたのですいやぁ難しい・・・・まずペンライト2本を左手に持って右手にカメラで撮影となるんで、うまく光が同時にあたってくれん次に左がこんななんで右手のカメラがふるえるふるえる。手ぶれ補正付きってのにも限界あるっちゅーねんなwしかし結果はご覧のとおりで写真的にはおもしろいものを納めることができましたむろん実際にジュエリーなどでは普段めにできるはずもない写真で、普通に生活してる分にはこんな色の状態を目にできることはないでしょうけどねwルースコレクターのみが目にできる光のイリュージョンといったところでしょうかまさかまるでバイカラーのような状態になるとはねぇ一応ちゃんとした再撮影の写真も掲載しておきますカラーチェンジ・サファイアカラーチェンジ・ルチレィテッド・ガーネットカラーチェンジ・ガーネットアレキサンドライトこちらは液体インクルージョンがあるということはわかっていたのですが、それを確認することをしてなかったのでこれも撮影しようと奮闘以下はそれがわかるように撮ったもの。まぁ上の写真でもあぁあるなというのはわかるのですけどね右のほうは拡大してみました液体インクだというのはわかっていたので、少々ぼやけた感じにわざとして中の液体が光ったような感じにしてみました念のため言っておきますが肉眼ではここまではっきり見えませんw
2008.11.10
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ブルー・ムーンストーン0.602ct、スリランカ産蛍光X線分析結果付きの「正真正銘・本物」のムーンストーン本物のということもさることながらこのシラーも見事の一言に尽きるMOONSTONEムーンストーン和名:月長石硬度:6.0~6.5分類:珪酸塩鉱物(カリウムとアルミニウム珪酸塩)晶系:単斜晶系(正長石)、三斜晶系(曹長石)/柱状化学組成:K(AlSi3O8)劈開:完全比重:2.56~2.59屈折率:1.518~1.526副屈折率:0.008分散度:0.012蛍光:なし条痕:白主な色:半濁の透明、無色などで青白い光を放つ、 他にもグレー、オレンジ、緑など様々多色性:なし非常に細かい話をするとこのムーンストーンはすごくややこしいです(汗)簡単に説明するとフェルドスパー(長石)グループのうちの一つで、ムーンストーンの仲間にはラブラドライト、アンデシン、アマゾナイト、サンストーン、ペリステライト、サニディン、オーソクレースなどがあります「ムーンストーン」といえば曹長石(アルバイト)と正長石(オーソクレース)が交互に重なり、名前のとおり月の光にも似た青白い光を放つものですムーンストーン内の曹長石(アルバイト)の層が薄いと青みが増し、厚いと白色のシラーを呈するそうだ今現在市場に流通しているムーンストーンのほとんどが、実は別の宝石「ラブラドライト」または「ペリステライト」です見ためは同じで青いシラーも一緒。一見するだけではどれとはわからない・・・。ですが成分はそれぞれ違っていて特性値もまったく違ったものです。ムーンストーンがアルカリ長石系列、シラーを示すもの。KalSi3O8ペリステライトが斜長石(プラジオクレース)系列の中で曹長石(アルバイト)に近く若干、灰曹長石を含む。NaAlSi3O8ラブラドライトが斜長石系列の灰長石(アノーサイト)の中でイリデッセンスを示すもの。CaAl2Si2O8こうやって科学組成だけみてもかなり違うというのが分かっていただけるかと思います鑑別書にはムーンストーンなら天然ムーンストーン、ラブラドライトはラブラドライト、ペリステライトはペリステライトと表記されますこのムーンには「ロイヤルブルームーンストーン」「ブルームーンストーン」「レインボームーンストーン」「ムーンストーン」それと色名のついたもの(例:オレンジムーンストーンなど)といろいろありますこれがくせもので本当のコレクターならば真実(本物のムーンストーンなのか)を知りたいのにわからなくさせていますねまずロイヤルブルー。これは本来は(本物の)ムーンストーンのシラーの青が通常よりも顕著に現れて非常にきれいなものを指していたのですが・・・本当のムーンストーンではないもののきれいな青の出るものにつけたという人もいますしかし店など、また人によって様々でどれが正しいのかわからなくなってます俺を含むコレクター仲間内での認識では「ロイヤルブルー」とは本来のムーンストーンではないラブラドライトなどのムーンストーンタイプで青いシラーがすごくきれいなものを指すと考えてますなのでスリランカ産ロイヤルブルー・ムーンストーンとなっているものはどっちやねんと心の中でつっこんでますwレインボーの場合はほぼラブラドライトと言えそうです。ブルーも元々は本物のムーンストーンのうち、青いシラーを呈するムーンストーンのことを指していたのですが、最近はごっちゃになっていてラブラなのかペリステなのかムーンなのかわからなくなっています単にムーンストーンとなっているものは青いシラーが見えないもののことですねですがこれも本当のムーンストーンかどうかはわかりませんね色名のものはそのままその色のムーンですが、もちろんこれも本物のムーンストーンなのかはわかりません。あ、ブラックはほぼラブラだそうですよこれらを確実に区別するためには上記した蛍光X線分析で成分分析するしか方法はないそう一応の目安としてはスリランカ産=ムーンストーン、インド産=ラブラドライト、タンザニア産=ペリステライトとみていいらしいです。ですがやはり確実性には欠けますねこのほかにもミャンマー産やマダガスカル産、ブラジル、メキシコ、アメリカと世界各国で採れる石ですがこちらの方は確認がとれてませんのでなんとも言えないのが現状です。申し訳ないまた地色やシラーやの出方も若干違っていてこれも見極めるための要素の一つと思いますある程度見慣れないと難しいでしょうし一概にはいえない部分もありますので確実ではありませんが参考にはなるかと思いますペリステライトが無色透明~薄い白濁した黄色地に淡い水色の効果ムーンストーンが白濁気味の白地に淡い白~水色の効果。ホワイトラブラドライトが無色透明~白地に強い青の効果またオレンジや緑の効果があるものはレインボーになりこちらもラブラドライトです鑑別代金もバカにならないものなので信頼のおけるショップさんで購入するか、産地で判別するかしかなさそうです・・・何が何でも絶対に真実を知りたいんだとなればやはり鑑別に出すよりほかはなさそうさてではお待ちかねの月下美人たちのご紹介って言っても本当のムーンストーンとわかっているのは一番上のしかもってないんですがw上で触れたブルームーンストーンタイプのラブラドライト2.37ct、インド産写真には写ってませんが青以外にオレンジ系の色も見えましたのでブルームーンストーンというよりレインボームーンストーンといったほうがいいかもしれませんお次もムーンストーンタイプのラブラドライトレインボー・ムーンストーン0.71ct、インド産こちらはうまく撮れてませんが三枚目の写真の一段と光る青い部分が緑色ですねしかしほぼ青色なんでうまく緑色を撮れませんでした・・・4枚目・5枚目なんとか緑をとらえようと奮闘してみました5枚目の写真が本来のこのムーンのライン状に青と緑が出現する様子が若干ながら捕らえられたかと思いますが、本当はもう少しシャープなラインがでてきれいなんですよこれ以上は俺の腕では無理だなorzロイヤルブルー・ムーンストーン1.00ct、インド産鑑別はないがおそらくラブラドライトだと思われる極薄くなんだけど地色が黄色っぽくもあるからペリステライトの可能性も否定できんかもしれません・・・ムーンストーン・キャッツアイ1.40ct、産地不明この滴型のカットが気にいってますオレンジムーンストーン・キャッツアイ6.0ct、産地不明かなり大きいですブラック・ムーンストーン・キャッツアイ7.566ct、インド産これも大きいですこのブラックムーンはかなりシャトヤンシーが弱いですしかしムーンストーンカラーバリエーションを揃えたかったので・・・ムーンストーン・キャッツアイ(ピアス)カラット計測不能、産地不明、地金18kこんな色ののムーンみたことない!とおもってよくよく見ると張り合わせの物でした・・・青いシラーのキャッツアイも綺麗なんですがもしかしたら透明なムーンの下にある紫の何かが影響してこういうふうに見えるだけかもしれませんラブラドライト・キャッツアイ3.146ct、アフリカ産、9.5×7.5×7.1mm同じフェルドスパー系として連ねてここに載せておきますラブラドライトではありますが、班効果がなく画像では撮れませんでしたがきれいなシャトヤンシーがでます追記こちらはムーンとよく間違われていたペリステライト2.32CT、カナダ産このペリステはペリステの特徴である地色の黄色みがよく出てますねこれだと間違うことはほとんどないでしょうしかし中には地色も透明なペリステもあるらしいですねそうなるともう肉眼での判別は不可能でしょうねぇまたこれくらい黄色いものはペリステライトではなく「ノーブル・オーソクレース」とも呼ばれていたこともあります
2008.11.07
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さて本日も所有キャッツアイじま・・・コホン、紹介させていただきますまずはガーネット・キャッツアイ1.82ct、スリランカ・ラトナプラ産非常に透明感の高い、それでいてシャトヤンシーも申し分ない最高品質と言えるガネキャッツです去年の池袋のミネショで出会えた子で他の石には目もくれずこの子に飛びつきましたwちょうどそのころ、そろそろガーネット・キャッツアイが欲しいなと思ってたから、この子に呼ばれて東京までいったんじゃないかとまで思うほどですw依然これ以上のものも、この子同等のものにもあえてませんねあまりにも透明感が高すぎてシャトヤンシーをだしつつこの子の透明感も写す技術は俺にはありませんでした・・・(泣)ほんとはもっと美人なんですよピンクトルマリン・キャッツアイ1.857CT、産地不明なんと鑑別書付きwルベライト・キャッツアイと呼んでもいいかもしれませんねグリーントルマリン・キャッツアイ0.82ct、産地不明こちらも同じトルマリンのキャッツアイインディゴライト・キャッツアイ3.44ct、ブラジル産そしてこちらも同じくトルマリンしかもインディゴライトですよ上のグリーンと比べればわかるように青いんですよ普通のインディゴの青緑としてもいい色ですよねこれは本日最後はスピネル・キャッツアイ1.95ct、スリランカ産、10.1×7.1×2.9mm地色深紫に、肉眼ではもうすこしはっきりしたシャトヤンシーのスピネルキャッツありそうでなかなかないんだよねぇスピキャッツ・・・
2008.11.04
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