三毛猫アイリスの♪唯我独尊★

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海江田万里経済産業相は１４日のテレビ朝日番組で、東京電力が合理化策として当初打ち出した、常務以上の役員報酬半減について「５０％カットしても（一部の首脳は）３６００万円くらい。ちょっとおかしいので、もっと努力してほしいと言った」と、東電にさらなる削減を求めた経緯を明らかにした。

　経産相は、東電が福島第１原発事故の賠償金支払いの原資を捻出するために「電気料金の値上げにならないよう、ぎりぎりまでがんばる」と述べ、今後も東電に対し、一層の経営合理化を求める考えをあらためて示した。

　東電は、政府などからリストラの甘さを批判され、１０日には代表取締役の報酬返上と、常務の削減幅を６０％とすることを表明。賠償金支払いに対する政府支援を要請した。（サンスポ）

経産相の暴露の仕方も嫌らしいですが、東電には「いやはや…」としか言いようがありません。これで電気料金値上げなどと言われても、理解が得られようはずがありません。国が支払う賠償金だって、税金なのですから。

社長は、企業年金にも手を付ける考えのないことを国会で答弁しており、削減したJALとの違いが際立っています。

競争のないところは腐敗するのですね。人の心根までも。福島に行って、がれきの一つも拾え、と一喝してやりたくなります。ま、社内にまともな社員というか人間が少しはいることを期待して、今後を注視しています。