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yuma0601
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October 7, 2009
カテゴリ： カテゴリ未分類
つい最近まで、そんな現象が中国国内で見られることを知らなかったのだが、ふと目にしたジャピオン（上海のフリー誌）紙面上の、”世界で２箇所しか見られない逆流”とか何とかあったうたい文句にひかれ、銭塘江の逆流ツアーに参加することに。。。
場所は、上海市を出て、杭州へ向かう途中の海寧市。
中国国内では上海市外へ出たことが無かったので、ちょっとウキウキ。。。
高速は、時々バスが飛び跳ねたりしたものの（道に変な段差があるみたい）、快調にとばすとばす。。。
（上海を出るとこんな風景が続く。。。）
と思ったら、出口で大渋滞。
このままでは、逆流の時間に間に合わない！！！
というわけで、バスを降りて目的地まで歩くことになった。
旅行のハプニングは大歓迎だけど、それも、命の危険が無ければという前提があればこそ。
高速歩いちゃって大丈夫なのかしら、と思ったら、他のツアー客も、続々と歩き出しているのであった。。。
道路の下をくぐったり、車の脇を歩いたりして、高速の出口までたどり着く。
ここからも歩く歩く。
かなりの早歩きである。
ガイドさんは、何とか時間に間に合わせようと必死である。
高速を出てからも大渋滞で、歩道に車は止めてあるし、人は多いし、バイクやら自転車やら走ってるしで、油断ならない。
あっ目的地？と思ったら、ここからまだまだ歩くのであった。
入場ゲートのようなところにたどり着き、チケットをかざして通ろうとしたら、通れない！！（地下鉄の入場ゲートのような仕組み）
どうも、不具合があるようなんだけど、何人も通れない人がいたようで、隣にあったガラガラ開く門を開けてもらって入った。
ここから、逆流が見える地点まで走る走る！！！
指定席でゆっくり座って観賞のはずなんだけれど、とにかく人が多くて、その場所までいけない。
途中で怒鳴りが聞こえたり、殴り合いがあったりで、逆流よりもこっちのほうが貴重な体験かも。
今まで、人の喧嘩なんかあんまり見たことないし。。。
巻き込まれないように、横をすり抜ける。
観賞地点まで来て見ると、ここも場所の取り合いで、どこが指定席なんだよって誰かに突っ込みを入れたくなるのであったが、とにかく逆流がやってくる（？）川が見える場所を探すのに一所懸命で、それどころじゃないのであった。
（人の隙間から川が見える！）
何とか間に合って、”来了！来了！”の声とともに、遠くのほうから波がやってくるのが見えてきて、
（遠くのほうから、白い線がやってくる）
目の前を去っていった。。。
人も去っていったので、川に近づくことができた。
（それでもこの人の多さ。。。）
逆流自体は、海岸で波が打ち寄せているのを見るような感じで、海のそばで育った私としては、あまり感動を覚えなかったのであるが、生まれて初めて人が殴りあうときのパンチの音を生で聞き、意外と鈍い音なんだ、と感動したのである（なんだそりゃ、である）。
この時点で、バスを降りてから１時間くらい経っていたと思うが、まだバスは高速の出口から出られなかったらしい。
歩くことに決めたガイドさん、ナイス判断！
このあと、海寧古鎮の見学に行くのであるが、それはまたこの次に。。。
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場所は、上海市を出て、杭州へ向かう途中の海寧市。
中国国内では上海市外へ出たことが無かったので、ちょっとウキウキ。。。
高速は、時々バスが飛び跳ねたりしたものの（道に変な段差があるみたい）、快調にとばすとばす。。。
（上海を出るとこんな風景が続く。。。）
と思ったら、出口で大渋滞。
このままでは、逆流の時間に間に合わない！！！
というわけで、バスを降りて目的地まで歩くことになった。
旅行のハプニングは大歓迎だけど、それも、命の危険が無ければという前提があればこそ。
高速歩いちゃって大丈夫なのかしら、と思ったら、他のツアー客も、続々と歩き出しているのであった。。。
道路の下をくぐったり、車の脇を歩いたりして、高速の出口までたどり着く。
ここからも歩く歩く。
かなりの早歩きである。
ガイドさんは、何とか時間に間に合わせようと必死である。
高速を出てからも大渋滞で、歩道に車は止めてあるし、人は多いし、バイクやら自転車やら走ってるしで、油断ならない。
あっ目的地？と思ったら、ここからまだまだ歩くのであった。
入場ゲートのようなところにたどり着き、チケットをかざして通ろうとしたら、通れない！！（地下鉄の入場ゲートのような仕組み）
どうも、不具合があるようなんだけど、何人も通れない人がいたようで、隣にあったガラガラ開く門を開けてもらって入った。
ここから、逆流が見える地点まで走る走る！！！
指定席でゆっくり座って観賞のはずなんだけれど、とにかく人が多くて、その場所までいけない。
途中で怒鳴りが聞こえたり、殴り合いがあったりで、逆流よりもこっちのほうが貴重な体験かも。
今まで、人の喧嘩なんかあんまり見たことないし。。。
巻き込まれないように、横をすり抜ける。
観賞地点まで来て見ると、ここも場所の取り合いで、どこが指定席なんだよって誰かに突っ込みを入れたくなるのであったが、とにかく逆流がやってくる（？）川が見える場所を探すのに一所懸命で、それどころじゃないのであった。
（人の隙間から川が見える！）
何とか間に合って、”来了！来了！”の声とともに、遠くのほうから波がやってくるのが見えてきて、
（遠くのほうから、白い線がやってくる）
目の前を去っていった。。。
人も去っていったので、川に近づくことができた。
（それでもこの人の多さ。。。）
逆流自体は、海岸で波が打ち寄せているのを見るような感じで、海のそばで育った私としては、あまり感動を覚えなかったのであるが、生まれて初めて人が殴りあうときのパンチの音を生で聞き、意外と鈍い音なんだ、と感動したのである（なんだそりゃ、である）。
この時点で、バスを降りてから１時間くらい経っていたと思うが、まだバスは高速の出口から出られなかったらしい。
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