いつまでも空を見上げていたい

いつまでも空を見上げていたい

ラオスからタイへ (画像あり)



ラオスからタイ(カオサンへ)移動

<手段>
1・バス
3・飛行機

主にこの2つの方法を使いながら国境を越えます。
私が利用した方法(国際バス)をご紹介します。

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出発場所  :ナンプ前(噴水)/各自のゲストハウス/観光局前
時間  :18:00/集合時間は16:30
到着場所  :タイのカオサン
時間  :5:00頃
値段    :650バーツ(THB) *約1950円

フリーサービス:  夕食(焼き飯)
          到着後のドリンク(インスタントコーヒー・紅茶)
          ひざ掛け貸し出し(1人1枚)
          移動中DVD上映

休憩回数  :夕食を含めて2回
バスの乗り換え回数 :1回(国境)
乗り心地  :快適
添乗員   :ドライブイン過ぎる頃まで1人でとても親切
使用言語  :タイ語・ラオ語・英語(全て流暢)
乗客利用者 :白人50%・日本人を含むアジア人50%

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利用方法は簡単です。

1:ビエンチャン(ラオスの首都)にある観光案内所もしくは
  旅行会社でバスチケットを購入。

  私はビエンチャンにある旅行会社を2件と観光案内所で下調べ。
  出発/到着時間、出発/到着場所、値段、付随するサービスについて確認。
  結果、どこで予約しても同じ料金、時間、サービスのバスであった。

2:当日、バスに乗り込む

  オンボロミニバスが観光局前もしくはゲストハウス前まで
  ピックアップしてくれます。
  チケットを当日買う場合は、そこで現金(タイバーツ)を支払います。

  友好橋までそのオンボロミニバスで移動。
  各自で出国手続きをした後で大型2階建てVIPバスに乗り換え、
  バスで更に橋を渡ったら、今度はタイで入国手続きを各自で行います。


国境越え

  2度の休憩を挟みながらタイのカオサンへ向かいます。

  <夕食サービス>

  ノンカイでドライブインに寄ります。
  メコン川を見ながら(ロケーションはグッド)、味のついていない
  焼き飯(カオパット)のセルフサービス(味はバッド)を頬張ります。


<感想>

 私は前日に予約を観光局で済まして、当日そこでチケットを購入しました。
 ビエンチャンに出来たばかりとあって、とっても親切な対応をしてくれる 受付の人でした。
 この国際バスを利用するメリットは安くて便利ということ。
 デメリットがあるとすれば、ピックアップして貰ってから
 実際の出発までの時間が、なんと2時間以上もあること。
 だから私の隣に乗っていたイタリア人女性はかなり激怒していました。

 そこで、このような待ちぼうけを食らわないためにアドバイスを一つ。
 ゲストハウスにお泊りの方は、殆どナンプの近くでしょうから
 自分で歩いて集合場所まで行きましょう!もちろん、チケットは先に
 購入してくださいね。
 もしくは、観光局で待ち合わせの場合は17:00が集合時間でした。
 といっても大概遅れてきますから、隣のカフェでのんびりお茶してください。
 少しはイライラしなくてもいいかも。

 ちょっとしたエピソードの紹介をします。

 カオサンに翌朝、予定通り到着してからの出来事。
 そのまま姉の家までバスで移動しようと決心しました。
 タクシーで移動するのにはかなり距離もあるし、なにせ早かったので
 この選択。
 昔行ったことはあるけど、5年以上過ぎればカオサンもスッカリ変わって
 自分がどこにいるのか、目的地のバス停はどこにあるのかさっぱり?
 危うく迷子になりかけて細い路地に入ってしまい、なんか不吉な予感。
 そして、その先には人が寝ている・・・しかも男性・・・
 引き返そうと思ったときにはすでに時遅く、その人が起きてしまいました。
 てっきり浮浪者だと思いきや、それが間違いでセキュリティーの
 お兄ちゃんやったのです。(あ~~、マジ良かった)
 私は田舎ものだ!とデカイ顔してバス停を探していることを伝えたら
 じゃ、一緒に連れて行ってあげるといって道案内をしてれました。
 近くに大きな宝くじ売り場があって、そのにバス停がいくつもあるのですが
 いろいろ行き先のナンバーを人に熱心に聞いてくれて親切なのだ。
 するとどうやら、王宮近くのバス停ということが判明して、更に一緒についてきてくれました。
 私の顔に怪しい人かな?と書いていたらしく、

 「このように案内することはおかしいですか?」

 と突然聞かれました。(ギクッ☆)

 意味が良くわからなかったのでもう一度聞くと

 「外国人はバスに乗ろうとすればわからないから、案内するのは
  普通だけど、(日本人)女性はこうして案内しても変な人と思わない?」

 と言ってました。つまり、良識のあるタイ人は日本人と同様、
 ここまでしても相手に対して失礼ではないか?と考えるのです。
 親切な行為が時には仇になることって、国が違えばあるでしょうから
 そういう意味で聞いていたのでしょう。

 それに、重たそうな荷物を抱えている私をみて何度も
 「大丈夫?持とうか?」
 と聞いてくれるのですが、私は毎回「大丈夫!」と。
 内心、本当に重かったので持って貰おうかと心揺らぎましたが、
 そうでなくても十分親切にしてもらっているので遠慮しちゃいました。
 それが返って親切心を傷つけてしまったのかも・・・反省です。

 道を尋ねてからバスに乗り込むまで、およそ1時間経過。
 乗りたいバスが全然来ないのよね。
 それでいろいろ話をしていたら、ほんとに親切な人だったわけです。

 名前も知らない通りがかりの私を助けてくれてありがとう。
 無事に次の目的地に辿り着きました。

 些細な出来事ですが、こうして人の優しさに触れられる旅は
 心を豊かにしてくれるような気がします。
 私がこのバスを利用した最大のメリットは、経験を通して
 また一つ新しい発見ができたことかもしれません。


タイからラオスへ移動


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