It's me cheonya

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第二十一回★イミテイションとパクり


         第二十一回★イミテイションとパクり


      韓国のイメージの一つに、ばったもん。というのがあると思う。

      ミョンドンなんかで、「高級ブランドかばん風実は韓国で作られたかばん」を買い漁る
      おばちゃんの姿なども珍しくない。


      韓国には、偽ブランド商品というのが蔓延っていると言うのは以前から知っていたので
      思い切って、韓国人の友達に尋ねてみた。

なぜ、この国の人はイミテイションばかり持っているのか。

      韓国人は、自分が偽物を持っていることを知らずに偽者を持ち歩いているものだと
      思っていた私は、彼の返事を聞いて驚いた。

      「韓国人はイミテイション商品が好きだから」。

      え?わざと、わかっていながら買っているのか?

      「だって、見た目は本物と大して差がないのに、値段はずーっと安い。偽物のほうがとくじゃん」


      そういう彼は、この前、新しく買った靴を僕に見せて
      「どう、これ?かっこいいしょ?プーマの新しい靴。

       本物と同じでしょ?」


      、、、、えぇ、確かに見た目は、同じですよ。韓国人以外の人種が黙って履いていれば
      まったく、プーマの靴そのものですよ。


      でもねぇ、それ


      犯罪ですよ、おにいさん



      一ヶ月ほど前にミョンドンに行った時は、ポーターのかばんを見た。
      確かに、見た目はそっくり。
      値段が驚くほど安い。

      そして、店員が一言。

      「オリジナルと、まったく同じサイズだよ」。


      、、、いや、わかってはいたけどさ。値段とかみりゃ。
      だからってあんた、聞いてもいないのに「贋物宣言」するこたないだろ。


      考えてみたのだけれど、利口と言えば利口かもしれない。
      金をかけずに、ブランド商品を持つ。

      見た目は大して(と言うかほぼまったく)変わらないのだから、得ともいえるだろう。


      でも、何かがおかしい。

      単にそのブランドの柄が好きだと言うならば、イミテイションもいいだろう(法律に関係なくね)。

      やっぱり、彼らも、日本人と同じように、そのブランドネームが好きなのだ。


      好きで、買いたいけれど、本物は高いから、偽物を安く買う。

      彼ら韓国人の見栄っ張り精神と言うものが、はっきりと示されている。

      金持ち=偉い。的な考えが異常なまでにこびり付いてしまった韓国人の象徴ともいえるかもしれない。


      じゃあ、振り返って、日本人はどうだろう。

      やっぱり、日本人も変わらない。見栄っ張りのために、ステータスのためにブランドを身に付ける。

      高い金を出して、そのブランドの広告をして町を闊歩する。
      皮肉。

      日本人と韓国人の大きな違いは、
      基本的に日本人はイミテイションを嫌い、韓国人は好く。

      犯罪を犯していない日本人がマシだろう、という意見もあるだろうが、
      僕としては、
      同じ見栄を張りながらも、ブランド物にたくさんの金を投資する日本人よりは、
      無駄にお金を使わず、せこせこしている韓国人のほうが可愛らしく思えるのだ。



      彼らのイミテイションは、すでに国民性ともなりつつあり、テレビや雑誌は
      イミテイションの域を越え、パクりと蔑まれる。

      これについては、また今度。







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