全15件 (15件中 1-15件目)
1
このところ、珍しく気分が凹んでいる私です。気分的に滅入ってしまうような出来事が続いています。きっと、不平不満を言ってしまったからに違いありません。不平不満をひとつ口にすると、さらに不満を言いたくなる出来事がひとつ、やってきます。こういう時は、本を読むと、必ず打開策がみつかります。そこで手にした本は、あのお掃除で有名な鍵山秀三郎さんの本。「あとからくる 君たちへ 伝えたいこと」この本は、高2の長男が校長先生にプレゼントしていただいた本です。この本の中に、「毎日紙を減らす人と増やす人」というお話がありました。「今自分は一万枚の紙を預かったのだ」と考えます。その紙は、いい加減な事をするたびに、一枚ずつ減っていきます。一日に5回、いい加減なことをしたら、5枚減って、9995枚になります。5枚くらいでは、見た目はそんなに変わりませんので、まぁ、いいか!と思います。でも毎日減らし続けると、100日で500枚。9500枚くらいになると、少し減ったという気がしてきます。この1万枚の目に見えない紙を減らしていく人とは逆に毎日すこしずつ良い事をして、紙を増やしていく人がいます。この両者の違いは、やがて大変な差になってしまいます。これが人生というものなのです。鍵山さんは、紙を増やし続ける強い心を養うためには、決められたルールをしっかり守る事が大切!と言います。ルールを守るためには、物事には、「これをしてはいけない」ということがあると気づく事が大切です。そして「気付く人」になるためには「狭いところをきちんと掃除する」と良いそう。そこでさっそく、お掃除をしてみました。以前から気になっていて、なかなか手をつけられなかった、お店の制服を入れた棚を一段、一段、雑巾で拭いていきました。自分の心だと思って、心を込めて拭きました。ひととおり仕上がると、少し気分が晴れました。毎日すこしずつ、狭いところのお掃除を続けてみようと思います。↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2007/07/31
コメント(12)
「人間は目が前向きについているので、前方は誰でもよく見えています。だから、後方の、目に見えていないところをどれだけ意識しているか!これが、とても大切なんだよ。」これは娘がお世話になっている、サッカークラブのコーチのお言葉。地元岡山から、Jリーグ入りを目指すチームの下部組織だけあって、とても素晴らしいスタッフが揃っています。娘たちを指導してくださるのは、昨年までトップチームの監督をされていた方で、なんと、S級ライセンスです。その他にも、元北朝鮮代表選手だった方や、国体少年チームの指導をされている方。こんな素晴らしい環境でサッカーができるなんて、本当にありがたいことですね。娘はこのチームの練習日をそれはそれは、楽しみにしています。6年生40人中、女の子はうちの娘一人だけですが、気後れすることなく、男の子相手にグイグイ体を寄せて頑張る姿は、頼もしいかぎりです。さて、その目に見えない後ろを意識するために、どんな練習をしているか!これがとっても面白いんです。名づけて、「コピー・ドリブル」3人一組になって、縦に一列に並び、ドリブルをします。途中でフェイントを入れるのですが、真ん中の人のする通りをコピーします。だから、「コピー・ドリブル」。後ろの人は簡単ですが、前の人は、いつも後ろを意識していないといけません。後ろを見ながら、ドリブル、フェイントするわけです。目に見えないところをどれだけ意識できるか!なるほど、強い選手は、後方も見えているってことですね。これはとても深いな~!サッカーに限らず、目に見えない部分をどれだけ意識しているか!目に見えない部分こそ大切です。↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2007/07/27
コメント(6)
わが家のトイプードル、チョコちゃんには、怖いものがあるんです。それはリビングを我がモノ顔に飛び回る、セキセイインコの二人組み。白いのがヒメちゃんで、ブルーがベリーちゃん。チョコちゃんより、2年も後からやってきたくせに、態度がでかいのよ。そして何より許せないのが、大好きなママの頭や肩に止まって、チョコを見下ろすのよ!間違って、鳥たちがチョコの背中に止まろうものなら、チョコは大慌てで逃げ回ります。でもね、チョコの目線より下にいる時は不思議と怖くないのよ~。なんだ、こいつら、こんなにチビだったのか!ってこんなに近寄る事もできるんです。こんなチビちゃんたちを怖がるチョコちゃん、犬なんだから、もうちょっとしっかりして~!↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2007/07/24
コメント(14)
先日ご紹介した、「ゆるすということ」という本の中に「ゆるし」についての面白いエピソードがありました。南アフリカ「バベンバ族」のお話だそうです。゜・*:.。.:*・゜・*:.。.:*・゜・*:.。.:*・゜この村では、部族の誰かが不正を働いたり、無責任な行動をとった時、その悪人を村の真ん中に連れてきて座らせます。村人は仕事をやめ、集まって輪になり、その人を囲みます。さて、何が始まると思いますか?なじり合い?集団リンチ?いえいえ、それが違うんです!子供も含めた村人全員が一人一人、その人が過去にした良いことを話し始めるんだそう。その人の長所、善行、親切な行為など、これ以上ない誠実さと愛を込めて話します。それは数日間に及ぶこともあるそうです。村人全員が話し終えるまでこの儀式は続き、その後、その人を再び部族に迎え入れるお祝いが始まります。゜・*:.。.:*・゜・*:.。.:*・゜・*:.。.:*・゜なるほど、良いお話ですね。人間は仲間はずれにされることに一番恐れを感じる動物なんだそうです。草食動物のような俊足もなければ、肉食動物の、鋭い牙、爪もありません。ハリネズミの針や亀の甲羅もありません。丸裸の人間一人では、一匹の犬にだって勝てないかもしれません。それで人間は集団で協力し合っていくことを最大の武器としたのです。だから村八分にされること=他の動物から襲われ、餌食になってしまうという恐怖が 絶えずつきまといます。悪人を追放するのは簡単です。でもあえて、このような形でゆるされるなら、その悪人は、2度と悪いことはできないのでは ないでしょうか?自分も人に喜ばれる存在であったという誇りを取り戻せるのではないでしょうか?バベンバ族にできるなら、私たちにもできるはず。仲間はずれ、のけ者扱いする前に、その人の良いところを、できるだけ思い出してみませんか?「ゆるすということ」ジェラルド・G・ジャンボルスキー著大内博 訳↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2007/07/19
コメント(6)
今日、大急ぎでご飯を炊く準備をしていたときのこと。お米を洗い、水をきり、バサッとお米を炊飯器に移し、それから内釜を取り出して、水を入れようとしたら・・・なんか変!内釜がない!あれ?内釜はさっき洗って・・・あ、まだそこにおいてあった!ってことは、内釜をセットしていないところにお米を入れたのかな?うひゃ~!やっぱりそうでした。いくらそそっかしい私でも、こんな失敗は初めて!我ながら、たいしたものです!(苦笑)それにしても、重い炊飯器を抱きかかえ、濡れたお米をかき出すのは、一苦労でした。○o○o○o○o○o○o○o○o○o○o○話は変わって、世の中、○○セラピーが大流行ですね。私の周りにも、何人か、レイキを受講している友人がいて、言葉は悪いですが、誰でも彼でも「あなたを癒します。」って言う世の中になっています。確かに、素晴らしい力をお持ちの方も実際に、いらっしゃいます。私も、この人は「本物だわ!」と納得のいく方に巡り合うことができました。だからこそ、自分が不思議な力を使えているかどうかすら、ピンときていないセラピストの方を見るにつけ、「不思議な力なんて、使わなくても、十分、人を癒す事はできるのよ!」って、言いたくなってしまいます。何か勘違いしていない?「私の優しさ、温かさで、あなたを癒します。」とは言いませんよね。あなたの、自然な優しさ、温かさに触れた方が、「あなたの明るさに救われたわ。 あなたの心づくしに癒されたわ。」と言うのです。自分の方から「癒します」というのは、「おごり」に思えて仕方ありません。「癒す」という言葉の使い方を間違っているように思います。世の中、とにかく「癒し」がまんえんしていると思っていたら、今はもう、次のブーム到来!ビリーズブートキャンプです!癒されて、癒されて、ふにゃふにゃになってしまった日本人。次は「鍛えられたい」と思うのも当然です。今度は誰でも彼でもビリーです。確かに、体を動かさないよりは、動かした方がいいと思いますが、ビリーじゃなくても、体は動かせます。毎朝早起きして、ユカの拭き掃除、庭の掃き掃除はしているのでしょうか?身を粉にして働いている、先進国のお母さんたちが、はたしてビリーをやっているのでしょうか?セラピーにしても、ビリーにしても、○○ごっこ遊びのような気がしてなりません。↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2007/07/17
コメント(4)
「ゆるすということ」ジェラルド・G・ジャンボルスキー著大内博 訳「ゆるすということ」という本の中に、次のような文があります。゜・*:.。.:*・゜・*:.。.:*・゜・*:.。.:*・゜「ゆるすということが、どういうことか、身にしみてわかる瞬間があります。そんな時、ゆるしは自由と幸せと希望をもたらすものだと実感します。」゜・*:.。.:*・゜・*:.。.:*・゜・*:.。.:*・゜私にも、人を「ゆるす」ということがどういうことか、身にしみてわかる瞬間がありました。それは今から7年前のこと。私は一生許さない!と心に誓ったある人を、ゆるしました。もう2度と会わない覚悟で決別してから、二年もの歳月を要しました。その人から受けた心の傷は、その時もまだ、生々しく残り、傷口からは、いつでも血が噴き出しそうな状況でした。でも、その人と会わないで過ごした2年間の中で、私は気がついたのです。家族5人でなんとか幸せに暮らしているけれど、私の中で、「許せない人がいる」という状況の中では、本当の幸せはやってこない!ということを。私は、こんな人間ではなかったはず。誰とでも、仲良く明るく・・・というのが本来の姿だったはず。心のひとすみに真っ黒な塊があっては、心の底から輝けないのです。人を憎むのも2年が限度!私はもう、人を憎む事に耐え切れなくなっていました。そこで私はその人を許し、自分から出向いて頭を下げました。まだ、心から「ありがとう」と言える心境ではありませんでしたが、毎日、口先だけの「ありがとう」を夜寝る前、100回ずつ、唱え続けました。すると、あきらかに相手の態度が変わってきました。いつの間にか私は心からその人に「ありがとう」と思えるようになっていました。完全な雪解けまでには、2年ほどかかりましたが、今では、とても良い関係が続いています。許せない相手を「ゆるす」ことで、一番、楽になれたのは、この私自身でした。相手を許したと同時に、人を憎んだ私自身も許したのでした。人間は何度も生まれ変わって魂の修行をしているのだとしたら、私はもう、次の世で、今回と同じようなトラブルは起こさないでしょうね。本の中の言葉から・・・゜・*:.。.:*・゜・*:.。.:*・゜・*:.。.:*・゜★出会う人みんなを、ゆるしを教えてくれる 教師とみなす。★出会う人みんなを、忍耐を教えてくれる 教師とまなす。★ゆるしたくないという思いは ブーメランのように 自分にかえってくる。゜・*:.。.:*・゜・*:.。.:*・゜・*:.。.:*・゜↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2007/07/16
コメント(12)
3連休だというのに、台風が接近中ですね。これだけ科学が進歩しても、人間はいまだに台風直撃をコースアウトさせることすらできません。これ以上、被害が拡大しない事を願うばかりです。14日はこちら、岡山でもかなり雨が降りました。長女のサッカー練習は早々と中止の連絡が入りましたが、長男のサッカーの試合は中止にならず、朝7時過ぎに、豪雨の中、会場まで送り届けました。ピッチは言うまでもなく、水浸し。広い湖のようです。走ると頭の上まで水しぶきが飛ぶ状態。意外とこんな時って、大声が出せて、燃えるんですよね。高校生とはいえ、まだまだ子供です!長男を送っての帰り道、ちょっと雨が小降りになりました。山のあちこちから、山霞が立ちのぼっています。とても低い、手を伸ばせば届きそうな山霞です。山霞は立ちのぼっては消え、またふわっと現われて・・・もともとそこの空気中に水分として存在しているのが、気温とか、湿度とか、風とかの条件によって、目に見えたり、見えなかったりを繰り返しています。これって、以前見た、オーブの見え方にそっくりではありませんか!携帯カメラを通して、ふわっと姿を現しては、すっと消えたりするオーブの姿。オーブもまた、通常は目には見えないけれど、空気中の水分のように、いつでもそこにあるものなのでしょうね。神秘的な山霞を見ていて、ふとオーブが見えた日のことを思い出したのでした。↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2007/07/14
コメント(0)
村上和雄著 「サムシング・グレート」村上和雄さんといえば、人間レニン(血圧の黒幕)の遺伝子の全暗号を、世界に先駆けて解読に成功したことで有名な、筑波大学の名誉教授です。ご存知の方も多いと思いますが、遺伝子工学の分野で偉大な功績をあげた教授でありながら、この成功は、研究に携わった多くの人たちのおかげ・・・そして、もうひとつ、人間を超えた巨いなるもの、「サムシング・グレート」の助けがなければ、完成していなかったと、とても謙虚なお方です。「サムシング・グレート」言い方は多少違いがありますが、船井幸雄さん、浅見帆帆子さん、小林正観さん、稲盛和夫さん・・・多くの方が、宇宙を創造した偉大な存在を認めていらっしゃいます。でも、科学の最先端の研究者である、村上先生から、「サムシング・グレート」というお名前を聞くとは、驚きでした。村上先生の著書によると、ヒトの遺伝子の暗号は、約30億の文字が、1グラムの2千億分の1、幅が1ミリの50万分の1という超微小の情報テープの中に書き込まれているんだそう。この研究をしていて、つくづく不思議に思うのは、このヒトの設計図の精巧さと、それを極微の世界に書き込んだのは、いったい誰かということ。科学は進歩したけれど、生命の誕生や、いのちそのもにについては、科学では まだほとんど解明されていないのです。村上先生は、今までの研究を通して、「私どもは自分の力ではなく、大きな力によって生かされていることを実感した。」と言われています。DNAというミクロの世界は、全宇宙に匹敵するほど広大な世界なのです。そして、私はもう一度、意外な方から、この、「サムシング・グレート」というお名前を聞きました。長男の通う、私立高校の校長先生です。うちの長男に対して、わかりやすい言葉で、「そうだ、君にもう一つレクチャーしておこう。村上和雄さんの本によるとね、現代の科学で証明できることなんて、微々たるものなんだよ。この宇宙を統括する、おおいなるサムシング・グレートという存在があるんだ。日本人が、「お天道様がみています」と言ってきた、その「お天道様」と同じものだ。食品会社の信じられないモラルの低下や、政治家の失脚をみても、自分の利だけを追求すればいい!という人間があまりに多い。今君の言った、人の役に立てる仕事をしたいという言葉、いつまでも忘れず持ち続けて欲しい。」と、こんな風に話してくださいました。「お天道様に恥じない生き方」つまり、「サムシング・グレートの心に沿った生き方」を説いてくださる校長先生に巡りあえた事も、「人間の力を超えた力による導き」なのかもしれませんね。↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)「生命の暗号」村上和雄
2007/07/13
コメント(4)
長男が帰国して以来、何かと忙しい我が家です。ブログにも書きましたが、長男がイギリス留学から帰国して1週間も経たないうちに、イギリス駐日大使が高校に講演にいらっしゃり、長男がお礼のスピーチをさせていただきました。それから夏休みに行われる高校のオープンスクールのPRのため、地元テレビに出演。英語科でオーストラリアに留学経験のある女の子と二人で、オープンスクールの見所など、紹介させていただきました。そして、今度は高校のPRのため、地元コミュニティ紙に家族で登場して欲しいとのこと。頼まれ事は断らない主義の私としましては、喜んでお引き受けしました。というか、一年間、息子が留学で貴重な体験をさせていただいて、何かお返しがしたい!と思っていたところでしたので、お役に立てるなら、こんなに嬉しい事はありません。主人と二人、スーツで決めて、いざ校長室へ。授業中の長男も呼び出され、校長室で対談が始まりました。テーマは、「なぜこの高校を選んだか?」うちは、子供に一流大学に入って、一流企業に入社して欲しいなどとは思っていません。(勉強第一だったら、一年間も留学させてなんかいられませんよね・・・)それよりも、魅力ある人間になって欲しいと願っています。私の考える魅力ある人間とは・・・★1.一芸があること。 勉強さえ出来ればいい! サッカーが上手だったら、それでいい! というのはダメ。 文武両道といいますか、どちらも両立させて なおかつ、自分の大好きな世界を持ち、 それを楽しむゆとりがあること。★2.感動できる人間。 自然を美しいと思い、 大切にしよう!という心がある人。 知識がいくらあっても、 美しいものを美しいと思えない人は ソフトのない人だと思うのです。★3.人に喜んでもらえる存在になる。 いくら成功してお金持ちになっても、 心は満たされないと思います。 人の役に立って初めて、 心が満たされると考えています。 その為には、人の痛みがわからないと いけません。 たくさんの経験をして、 たくさんの思いを味わうことなくして、 人のお役には立てません。そのようなお話をしていたら、校長先生から、意外なお話をきかせていただきました。「サムシンググレート」のお話です。教育者というと、もっとお堅いイメージがありました。人前で、サムシンググレートの存在を話す校長先生なんて、素晴らしいでしょ!長くなりますので、このお話はまた次回に。↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2007/07/12
コメント(7)
斎藤茂太著「ゆっくり力」ですべてがうまくいく皆さんは、待ち合わせ時間に余裕を持って出かけるタイプですか?早めに行く人はいつも早めに行きます。遅れる人はいつも決まって遅れますよね。私はいつもギリギリ!大慌てで駆け込むタイプです。休日早朝の、サッカーの集合なんて、瞬間移動のような早業です。(笑)斎藤茂太さんの「ゆっくり力」ですべてがうまくいくという本に、次のような諺が紹介されています。「浅い川はせわしなく流れて 深い川はゆっくりと流れる。」いつもせかせかしている人は、一見、活動的に見えます。実際、才能、才気がある人が多いようです。しかし斎藤さんは言います。えてして、こういう人が、才にまかせて突っ走り、何かの拍子に大きくつまづくんです。政治家でもよくありますよね。才があり、行動力もあるので、一躍、時の人となるけれど、一時が過ぎると、その人は無残にも失脚している・・・ってこと。自らの才におぼれたということでしょうか?人格に深みのある方は、ゆったりと落ち着いています。私がこの茂太さんの本を手にしたのは、心のどこかで、ゆったりのんびりしてみたい!と思ったから。時間に追われる毎日から解放され、ゆったりとした時間をたのしみたい!その「ゆったり」を手に入れるヒントがみつかりました。あくまで、私流ですよ。<その1> 時間には余裕を持って出かける。 待ち合わせに遅れる人は、時間にケチな人。 時間きっかりにそこへ行けばいいと思い込んでいるんです。 そんな人ほど、時間においまくられているんですよ。 15分、せめて10分でも前に行って、相手を待つ側に なってみよう。 時間ギリギリに、大慌てで駆け込む人を眺めてみよう。<その2>次の日の準備は、前もってやっておく。 これが、私のもっとも苦手とするところ。 切羽詰らないと、準備ができません。 「逃げる人は忙しい!立ち向かう人はゆとりがある。」 前日に支度が出来ない人というのは、気持ちが 逃げている人なんだそう。 なるほど、大好きなパン教室の日だけは、前の晩から準備万端!お月謝袋には、お釣りのいらないよう、ピッタリの金額を準備します。気持ちが向かっているんですね。気持ちが逃げている人は、何事も後回しにしてしまいがち。それでまた、ギリギリになって行動するので、またまた忙しい!ということになるのです。高度な文明社会を目指し、「速い」「強い」「高い」が求められてきました。これからは、「ゆっくり」「のんびり」「ゆったり」を追求する時代です。どうやって「のんびり」したらいいのか、わからなかった私に、とても大切な気付きを与えてくれた一冊でした。↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2007/07/10
コメント(8)
久々のチョコちゃん登場です。生まれて以来、2度目の夏を迎えました。写真の次女がバレエレッスンに使用する、リノリウムの上が大好きです。ひんやりと、とっても いい気持ち!いつもは私が適当にカットしているのですが、たまにはプロの方に綺麗にしてもらおう!と思い立ち、トリミングへ行ってきました。 いかがでしょう?トリミング前と後では、まるで別人(別犬)ではありませんか!今回は足の毛玉がすごかったので、通常の2倍以上の時間をかけて、二人がかりでトリミングしていただきました。チョコちゃんも、きれいになったのがわかるのね。とっても満足そうです。 ↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2007/07/09
コメント(12)
なんと今日、ひと月に一回通っていた、パン教室の初級~上級コースが終了しました。全34回。3年と4ヶ月がかかりました。一度に2種類のパンを教えていただいたので、68種類ものパンを作ってきたことになります。こんなに長い間、お稽古事が続いたのは、パンが大好きだから。それと、素敵な先生、お仲間に恵まれたから。月に一度のパン教室が楽しみで楽しみで!快く通わせてくれたパパさん、嫁の私の焼くパンが一番おいしい!なんて言ってくれるおじいちゃん、おばあちゃん、うちで楽しそうにパンを作っていると、いつも手伝ってくれた子供たち。私の手作りパンをプレゼントしたら、とっても喜んでくれた方々。たかがパンだけど、パンを通してたくさんの笑顔がいただけました。その笑顔で今度は私が元気をもらえました。先生がおっしゃるには、「パンをみれば、その人がわかるのよ。 優しいパンを焼くけど、芯はしっかりしている人、 パンチの効いたパンを作る人 ダイナミックなパン、 とっても真面目なパン・・・」私のパンはどんなパンなんだろう?「小さな事にこだわらないパン」ま、別の言い方をすれば、「大雑把なパン」ですかね・・・なるほど、いつも几帳面な人が、いいかげんなパンを焼くことはありえないだろうし、雑な人が丁寧なパンを焼く事もないだろうな。イライラしている時はイライラのパン。食べる人に喜んでもらいたい!って思いで焼いたパンは笑って見える。パンって奥が深いんだなぁ・・・将来は、薔薇の花がいっぱいのイングリッシュガーデンの中で、おいしい紅茶を飲みながら、焼きたてのパンが食べれるようなお店ができたらいいなぁ。↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)↓今日、教えていただいた、バターフィセル。表面がパリッパリのフランスパンです。
2007/07/06
コメント(8)
長男(高2)がイギリス留学から帰国して1ヶ月が経ちました。自ら企画した、帰国パーティー、ボーリング大会やカラオケ大会も一段落。イギリスのんびりおたのしみモードから、やっと通常の生活にシフトできたようです。うちの子ひとりが遊ぶのはいいんだけど、長男のクラスはスーパーV組。特別進学クラスのさらにその上の、12人少数精鋭クラスなんです。他の優秀なお子さんまで巻き添えにしたら、叱られちゃうわ~。さて、帰国後大忙しの長男。昨日は夏休みに行われるオープンスクールのリハーサルのため、市内のシンフォニーホールへ出かけて行きました。もちろん、授業は公休扱いだそう。そうでなくても、1年間も遅れている勉強が、さらに遅れてしまうわ・・・(笑)オープンスクールのリハーサル?って思われる方も多いことでしょう。そうなんです。わが高校は、2000人を収容できる素晴らしいホールで、オープンスクールを実施するんです。もちろん、こんなこと、県内初の試みです。中学生とその保護者向けに、学校の特色をふんだんにアピールするこの催し。その中で、うちの子は「スーパーV組」の紹介役として抜擢されました。「勉強だけ出来る子」ではなく、V組に所属しながら、サッカー部特待生でもあり、イギリスにも留学・・・なるほど、ストーリー的にはうってつけかもしれません。それで、一流大学合格!となれば、さらにストーリー完結!となるのでしょうが・・・そして長男クン、今朝はいつもより念入りにトリミング(笑)しているな!と思ったら、テレビ局に行くというではありませんか!「オープンスクールにぜひ来てください。」というコマーシャル的な番組に出演するんだそう。今日も授業を抜け出す事に・・・そして、昨夜、長男から「これ、書いといて!」と渡された書類をみると・・・地元の雑誌に載るインタビュー用紙ではないの!まぁ、次から次へと忙しい事。留学前と、留学後では、あきらかに周りに起こる現象が変わってきています。長男を見ていると、留学で成長した様子は、とんと見られないのですが、やはり、内面が変わったからこそ、起こる現象が変わったのだと思いたいですね。一年間、留学と言う貴重な体験をさせていただいた学校に対して、長男がお役に立てる場があれば、喜んでお引き受けしたいと思います。↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2007/07/06
コメント(8)
夜、レンタルDVDを返却に行ったついでに、本屋さんで立ち読みしていたら・・・携帯電話が鳴ってます。誰だろう?こんな時間に・・・と思ったら、なんと長男の高校の副校長先生からでした。「急で悪いんだけど、今週金曜日から1週間来ることになっている留学生のホームステイをお願いできないでしょうか?」わぁ!どうしよう。長男がイギリスで一年間も、見ず知らずのご家庭にお世話になったので、私もどなたかにお返したいと思っていました。ただ感謝するだけでは足りません。宇宙の法則からすれば、その方に直接でなくてもいいから、何かの形できちんとお返しをしないといけない!と思うのです。長男が帰国して、1ヶ月足らず。家の中は最近届いた、船便の荷物でごったがえしています。一年も住めば、けっこう荷物があるのよね~。それに、ひとり家族が戻ってきただけで、我が家のペースは乱れっぱなし。我が子とはいえ、ホームステイの子を面倒みているような感じです。さて、引き受けようか、どうしようか・・・正直、この時期、きびしいなぁというのが本音。でも、「頼まれ事は断らない主義」の私としては心苦しい。主人に相談したら、気軽に「今の時期だからこそ、受けたらどう?」という返事。やはり、絶対恩返しをしておくべきだというのです。それは、早ければ早いほどいい!(あさってからっていうのは、あまりに早いけど・・・)よ~し!初めてのホストファミリー!がんばってトライしてみますか!↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2007/07/04
コメント(6)
朝、あまりにゴミが散らかっていたので、登校前の子供たちに「ひとり3つゴミを拾ってから、学校にいきなさ~い!」と声をかけました。さわやかに「は-い!」とお返事した次女(小4)は、「ママ、ひとつ余分に拾ったよ。はい!4つ。」「うわ~、すごいね。きっとひとつ余分にいいことがあるよ!」そして、長女は(小6)は・・・言われたとおり、3つのゴミを拾ってくれたけど、次女にインチキを指摘されました。「ずるい!お姉ちゃん!ひとつのゴミを3つにちぎってたよ!」「はい、はい、そういう人は必ず自分も誰かにずるい事をされるのよ。」今回はたまたま次女が目撃していたので、長女のズルがママに発覚しましたが、これって、たとえママにはバレなくても、何者かがしっかりと見ているのだと思います。それは、先日カメラを通して初めて見た、「精霊」かもしれません。昔の人は「お天道様が見ています」「お天道様に顔向けできない。」という表現をしました。ひとつ余分にいいことをしたら、きっとその何者かが、ご褒美に素敵な運をひとつ、運んでくれるのでしょうね。それを考えたら、ポイ捨てなんて、できませんね。「ゴミ」と一緒に大切な「運」も捨てているのですから。↑↑↑私のブログで元気になれた方、応援したいなって思ってくださる方、クリックしてねっ☆ (*^_^*)
2007/07/02
コメント(6)
全15件 (15件中 1-15件目)
1