残すはたった４２キロ

ご無沙汰しちゃいました・・・
気がつけば、東京マラソンまで１カ月ですね。
いろいろありまして、正直、準備も出来てません。
私設エイドの件も、話が全く進行せず・・・ごめんなさい。
明るい話題といえば、度重なる故障からの復帰ですね！
しかも、そんな心中、テレビからも刺激をもらいまして。

陸上界のスーパーヒロイン
「高橋尚子さん」Qちゃん
先日、テレビ「深イイ話」で、紹介されてましたが・・・
「ん～・・・深いい！！」

見てみようか？

僕らランナーにとっては、一般視聴者以上
超＆超、深い深い話だったと思います。

10キロが速くてもフルが速いとは限らない。
ウルトラが強くても、フルが速いとは限らない。
山のレースが得意でも、フルが速いとは・・・
ウルトラが得意でも、10キロが長く感じることも。
たった10キロも、一般人には長く限りない距離なはず。
「インターバル練習なんて出来ないよ～！」
しかも、故障と隣り合わせ。
そんな中でスタートラインに立てたこと。
いままでに
いったいどれだけ走ったか
残すはたった４２キロ
彼女の走る姿には、努力という 「美」 見えるのですね。
『いままでに、いったいどれだけ走ったか、残すはたった４２キロ』
折れない気持と走ることが大好き・・・
悩む暇があれば、腹筋を鍛える・・・
勝ちたい気持ちを超越した感動の言葉だと思いませんか？
マラソン界でQちゃん人気が高いのは何故でしょう？
優しさや人間性がにじみ出ているんですよね。
そして、結果も出してきた「カッコ良さ」
言葉に出来なくっても、みんな好きでしょ？Qちゃん。

でも、笑顔が時として悲しく見えます。
好きだから走って走って、気づけば一番。
みんなの期待に答えたく、更に苦しみ走る。
『残すはたった４２キロ』深い言葉に改めて感動しました。

僕はＱちゃんのようにはできません。
でも、彼女を尊敬できるように、人を敬うことは出来そうです。
マラソンは一人でも練習できます。
みなさんもきっと、見えないところで凄い努力をしてるんですね。
走ることで、人生観をも感じる、今日この頃です。