小さな宝物

小さな宝物

2007年02月25日
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カテゴリ: 愛読書


18. 夜のくもざる

海亀の執拗な攻撃から僕らの身を守ってくれた秘密兵器とは?ヒトは死んだらどこにいくのだろう?―読者が参加する小説「ストッキング」から、オール関西弁で書かれた「ことわざ」まで、謎とユーモアに満ちた「超短篇」小説が36本!(さらに替え歌「朝からラーメン」のおまけ付き!)絶好調の村上春樹=安西水丸“nice&easy”コンビが贈る「村上朝日堂」小説特集号。

先日 世界は村上春樹をどう読むか を読んですっかり春樹モードに入ってしまった私。
そういえば私村上さんの短編集って読んだことないよってことに気がつき
さっそく読んでみました♪
摩訶不思議な村上ワールド全開の超短編集でした。
ユーモアがあって楽しいんだけどどこかぞくっとするような。
私は「フリオ・イグレシアス」と「もしょもしょ」がお気に入り。
タイトルだけ見ても全くどんな話なのか解らないのでまた楽しいです(*^_^*)
何度も読み返したくなる1冊でした。



19. 中国行きのスロウ・ボート改版

青春の追憶と内なる魂の旅を描く表題作ほか6篇。著者初の短篇集。

これは村上さん自身初の短編集です。
と言っても「夜のくもざる」の後に読んだのであまり短編って感じが
しませんでしたが(笑)
7つの短編集ですが一番好きなのは最後の「シドニーのグリーン・ストリート」
どうしても羊男さんが出てくる話には引き込まれてしまいます。
あと「午後の最後の芝生」が好きです。
これは、なんだろう。。。。すごく切ない感じがすき。
なんとなーく刹那的な香りのする短編集でした。









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最終更新日  2007年02月25日 14時33分53秒
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