小さな宝物

小さな宝物

2008年01月31日
XML
カテゴリ: 愛読書

国家の品格

31.国家の品格

日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきた。「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできない。いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的提言。

遅ればせながら読みました。
あまりにもベストセラーになっちゃうとつい気がひけちゃって
後回しになるんだけど忘れた頃に読みたくなるんですよね(^^ゞ

感想は思ったよりも読みやすかったです。
なるほどなあっていうか以前から思っていたことを
上手く説明してくれてるなあと共感出来るところも多かったです。
特に英語教育の話しなんかまさにおっしゃる通りって思ってて。

『愛国心』って言葉って以前から全然ピンとこなかったんだけど
その理由がこの本を読んで解りました。
祖国愛って言葉は素敵だなあって思いました。

ちょっと言い過ぎで理路整然としすぎてるかなあと思う部分も
ありましたがなかなか楽しめた一冊でした。

愛国心つながりで先日読んだ ゴードン・スミスの見た明治の日本 の中で
やたら日本人の愛国心について
ゴードンさんが賞賛しているという文章が出てきて
それにちょっととまどいを覚えてしまったんですよね。
でも「国家の品格」を読んでからこちらを読めば
少し印象が違ったのかも・・・と思いました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年01月31日 14時22分28秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: