小さな宝物

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2008年02月18日
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カテゴリ: 愛読書

銀行篭城

50.銀行籠城

うだるような猛暑の七月十五日午後三時、あさがお銀行中野支店で惨劇は起こった。閉店寸前の行内に押し入った男が、男性客と案内係を次々に射殺。人質にとった行員と客を全裸にし籠城した。何ら具体的な要求をせず、阿鼻叫喚の行内で残虐な行為を繰り返す男。その真の目的とは何なのか?

うーん、うーん、うーん。
新堂さんの本はこれが2冊目になるのですが最初に読んだ本のときと
同じ感想なんですよね(^^ゞ
最初はすごく引きつけられてうわ~どうなるの~って思うんだけど
それがだんだん尻すぼんでいってしまうという・・・・。
で、読みおわると「あ、あれ?」みたいな。
正直「目的」が弱すぎるかなあと。
彼がしたこととこの目的が私の中ではどうしても
納得できないというか消化しきれなかったなあと感じました。
ただ誰しもが犯罪に巻き込まれる、または犯罪者になる可能性が
あるんだということは実感しました。
加害者も被害者も特別な人ではなく誰しもがそういう可能性を
秘めているんですよね。








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最終更新日  2008年02月18日 19時35分15秒
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