小さな宝物

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2008年03月05日
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カテゴリ: 愛読書

死刑

63.死刑


できる限りは直視したい。知ったうえで考えたい。
罪とは、罰とは、命とは、何だろう?


森達也さんの著書は「下山事件」を読んだことがありこれが
2冊目になります。
体調があまり良くない時に読むにはちょっと重すぎたなあ・・。
死刑について在置か廃止か・・・・。
いろんな死刑に関わる人にインタビューをしながら
自分の答えを導き出していくという物語です。

在置派の人の意見、廃止派の人の意見。
どちらも読んでどちらも頷けるところがあって
本当に難しい問題だなあと思います。

ただ、この著者が最終的に導き出す結論のために
書かれていると思われる文章の中で思い切り反論したいというか
それは納得いかないなって部分が私にはあって
私自身は最後までスッキリできない一冊でした。
それでもこの問題について考えるきっかけになったなあという気持ちは
あります。







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最終更新日  2008年03月06日 16時05分15秒
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