小さな宝物

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2008年07月19日
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カテゴリ: 愛読書

長い終わりが始まる

183.長い終わりが始まる

大学4年生の小笠原は、マンドリンサークルに入っている。未来になんて興味がなく、就職活動よりも人間関係よりも、趣味のマンドリンに命をかけている。そして、とても好きな人がいる。いつまでも流れていく時間を描いた青春文学。

若い時ほど幸せのハードルって高く設定しちゃうのかなあって
何となくこの本を読んで思いました。

私は大学に通ったことがないので解らないけど
サークルってこんな感じなのかなあ~。
結構めんどくさいなあ・・・。
私も大学に行ってたら小笠原みたいになってたかも・・・。
協調性はあるつもりなんだけど、たまーに浮いちゃうところあったからなあ。
若い頃はそういう人に合わせるっていうのが上手く出来てなくて
でも働いたらちゃんと出来た、不思議ですね。
それを人は成長と呼ぶのか、諦めと呼ぶのか・・・・。

いや~なんかとにかく終わりが悲しい。
こんなに終わりが悲しいなら、長い終わりの始まりを
ずっと読んでいたかったと思うくらいに・・・・。

自分も小笠原のように感じたことがあるから・・・。
当時のことを思い出しました。





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最終更新日  2008年07月19日 16時14分40秒
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