チッチの日記

クリスマス会

　『パネルシアター』　

　・「おだんごパン」　　ロシア民話　
　　なけなしの粉でパンを作ったおじいさんとおばあさん、窓で冷やされている間　　に、ころころ転がって外へ、逃げ出してしまいました。
　　最初に「ウサギ」に出会い「食べてあげるよ」と言う言葉から「お前なんかに　　つかまるかい！」と逃れ次に「オオカミ」に出会い、やっぱり逃げて、「ク　　　マ」に出会いまたうまく逃げて、最後は「キツネ」に出会いうまい口車に乗せ　　られてとうとう食べられてしまう。というお話。

　　＜感想＞ロシアの民話って、次々と動物や人物が登場してくるお話が多いのは　　何故なのだろう？と疑問に思ってしまった。また、最後の結末の意図している　　ことって何なのかなぁ・・・絵本って不思議な語りかけをしてくれます。

　・「あわてんぼうのサンタクロース」
　　おなじみの歌に合わせてパネルを操作します。蛍光色で塗られていたので、暗　　くしたお部屋でキラキラ光ってきれいでした。

　＜感想＞パネルシアターは初めての体験でした。お話に合わせてパネルを差し出　すタイミングがとても大切です。だからお話がちゃんと頭に入っていなくてはな　りません。チョッと練習不足ではありませんでしたが楽しめました。

『絵本』
・「黄色いクレヨン」・・大型絵本

・「ノンタン！サンタクロースだよ」
　　おなじみのノンタンシリーズ。サンタさんが来てくれるのを心待ちにしている　　ノンタン！なかなかやって来てくれません。ウサギやクマのサンタさんに「赤　　い自動車ちょうだぁーい」っておねだりしてみましたが、残念！ネコにはネコ　　のサンタさんが届けてくれるそうで、待ちくたびれて眠ってしまったノンタ　　　ン。次の日の朝、靴下の中にはちゃぁ～んと赤い自動車が入っていましたと　　　さ！

　＜感想＞昔、長女によく読んで聞かせた「ノンタンシリーズ」。あの頃を懐かし　　く思い出しました。長女の大好きな絵本で『処分しないで！』の声にボロボロ　　になってセロテープで補修されて本棚にあります。

　『手遊び』
　・新聞紙を使ったケンダマ作り。
　　身近にある材料で手軽に作れて楽しめました。

　・サンタクロース登場
　　司書のＴ本さん！サンタクロースに扮し参加してくれた子供たちやお母さんた　　ちにプレゼントがありました。このプレゼントはＴさんからの差し入れで助け　　て頂きました。ボランティアでも予算は必要だなぁとあらためて感じました。

＜総括＞
今回のイベントでは、子育てを終えつつあるお母さん達が、ボランティア活動を、自分たちも楽しみながら、一つの目標に向けて協力することに喜びを見つけ、またその活動を通して子育て現在進行中の、お母さんや子どもたちへ暖かな眼差しを向けることができる・・・これこそ地域できる「ふれあい」の素晴らしさなのではないかと感じました。いつの時代にあっても母親の宝物は子どもたちなのだと、若いお母さんたちの瞳が語っていました。

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