パリ
さることながら、パリの街の風景・・・もう９年も前のクリスマス、長女とパリの
街にいました。あのシャンゼリゼのイルミネーションが見たくて、飛び立った旅
（これ以上の格安ツアーはないと思った）娘も私も海外初体験でした。何故、単位
が取れたのかわからないくらい理解してないフランス語！どころか英語もままなら
ない！でも『エーィ！行っちゃえ～』のノリでしたね )^o^( 古い歴史そのままの
町並み、教科書の中で見た文化財、夢にまで見たゆるやかなセーヌの流れ、きらび
やかなシャンゼリゼの店々、初めて食べたエスカルゴ、バンドネオンの音楽、オペ
ラ座の佇まい、その何もかもがゆったりとした時の流れを思い起こさせるものばか
りでした。感性の豊かな時期にあった中１の娘はもう「パリ」に夢中になりまし
た。『いつかパリで暮らすのが夢』(~o~)それから、彼女はまず、英語力に磨きをか
けつつ「フランス語学科」へ進学（第一志望には至らず涙も飲みましたが・・）昨
年の夏はソルボンヌ大学への短期留学など、少しずつ夢へと向かいつつあります
が、なかなか向かい風は厳しく妥協しない就職も難しい。今年の春は相当、落ち込
んだりもしましたね。そこで、もう一度スクリーニング「フランス語で何がやりた
いのか？」「う～ん、フランスの子供の絵本に興味がある」・・ってところから、
もう一度勉強してみよう！で結論は大学院進学。フランスの児童文学！試験日は目
前に迫っています。学費の心配もさる事ながら、この難関をなんとか突破してくれ
る事を親として祈りつつ、娘と女子マラソンの選手たちにエールを送ったことでし
た。
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