小学2年生になったハム子。
「この家にお手玉ってある?」と突然聞いてきました。
「うん。あるけど。 なんで?」と聞くと、
「うちなー、学校でお手玉の練習してるねん。うまいで。だから見せたいねん。」とのこと。
少し前までは自分のことをちゃん付けで「ハム子ちゃん」と呼んでいたのに、
最近は自分のことを「うち」と呼ぶようになり、すっかり大阪の子どもになっとります。(^_^;)
お手玉なんですが、今から30年くらい前に
母方の祖母と父方の祖母の両方から手作りのお手玉が送られてきたことがありました。
ほぼ同時期に送られてきたので、その時って祖父母世代でお手玉手作りするのが
流行っていたんでしょうかね??
私も小学生くらいの時にはそのお手玉で遊んでましたが、もう大きくなってからは遊ぶこともなく、
箱に入れてしまったままになってました。
しかし、ついに20数年ぶりくらいにあのお手玉の出番だ!と思い、タンスから引っ張りだしてきました。
↑ ↑ ↑ ↑ これです!! ↑ ↑ ↑
こちらが母方の祖母作
おそらく古い着物や襦袢、浴衣などを解いて作ったものと思われます。
最初から少しシミもあったので、この着物、おばあちゃんが若い時に着ていたものかも。
こちらが父方の祖母作
こちらは全くの汚れらしい汚れもないので、お手玉の材料用に新しく買った布なのかも。
家にある着物を解いたにしても、ほとんど着用していない着物を解いたものと思われます。
それぞれに、そのおばあちゃんらしさがあって、どちらのお手玉も好きです。^^
さっそく、おばあちゃん(ハム子からしたらひいおばあちゃん)のお手玉で、
学校での練習の成果を披露してくれたハム子ですが、
お手玉を1つだけ宙に放り投げて受け止める。。。という、
「え、それ、お手玉??」っていう謎の遊び方をしていて、
しかも投げたお手玉をほとんど受け止められていないという下手くそさ。
「うまいで。」と自分で言ってましたが、どういう根拠でその発言に至ったのでしょうか。母には全くわかりません。
「それ、お手玉ちゃうやろ。(^_^;) こうすんねん。」と私がお手本を見せてあげると「すごいっっ!」と驚いていました。
その後ハム子も一生懸命練習して、少し形になったかな・・っていうところです。
私も久しぶりにお手玉して楽しかったです~。
おばあちゃんからもらったお手玉、まさか自分の娘が遊ぶとはもらった時には思わなかったな。