この前朝、たまたまテレビをつけていたら、シリアの難民女性を支援している団体を特集していまして。
その女性達はトルコに今難民として避難しているようなんですが、
少しでも自分達の力で生きていこうと、刺繍で小物を製作してそれを売っているようです。
で、その団体がその活動を支援していると。
刺繍はおもしろいデザインで、すごく新鮮だったし、
製作者の名前がアラビア語で刺繍してあったりして、
作った人の個性とぬくもりがあふれる作品がたくさんでした。
「欲しい!」と思ってネットで検索するも、私が見た時には全ての商品がSOLD OUTになってしまってました。
「・・くっ・・・出遅れたかっ!」と思ったのですが、後日また再入荷されて売られていたので、今度はゲット~。
↑シリアの食虫植物らしい
↑アラビア語で「あなたを愛します」って言葉が刺繍されているらしい
前にユニセフやらUNHCRなどに寄付をしたりしてましたが、
難民の人達はすぐにはシリアに帰ることはできないわけだし、
ただお金を寄付する以外で、何か出来ることはないのかな?と思ってました。
衣服や住むテントを配給するのも大事な支援の1つですが、
もし自分が難民だったら、ただ支援してもらうだけじゃなくて、
きっと、自分達の力でも、自立への道をめざしたいと思うんですよね。
刺繍の仕事をすることで、少しでも経済的に自立できるし、
シリアの伝統の1つを守り伝えていくことにもなるし、仕事を持つことで、精神的な支えを得られるので、
こういう活動は素晴らしいな~って思います。
まぁ、難民を受け入れる国も、自国民の失業率の低下や治安の悪化を心配する
人も多いでしょうし、難民ってすごく難しい問題ではあるのですけど。。。
minneって手作りサイトの「イブラ・ワ・ハイト」さんです。