ちいさなたね

ちいさなたね

○わらべ歌



【子どもを膝に乗せて】

 ○ぼうずぼうず かーわい ときゃ かーわい けど
  にーくい ときゃ ぺしょ

     頭や膝小僧、お尻などをなでながら歌い、「ぺしょ」のところで
     手のひらで軽く叩く。

 ○どっちん かっちん 鍛冶屋の子 裸で飛び出す風呂屋の子

     膝を伸ばして座り子どもを腿の上に乗せ、前後に揺すりながら
     歌い、「風呂屋の子」と言いながら足を広げ子どもを床に落とす


【遊具を使ったあそび歌】

(布)
 ○にーぎり ぱっちり たてよこ ひよこ 
  にーぎり ぱっちり たてよこ ひよこ ピョピョピョピョ、、、

     シフォンのような布を手のひらに包んで握っていく。
    「ピョピョピョ」のところで、手を広げると布が広がって楽しい。

 ○上からこい 下からこい

     二人以上で大きな布を持ち、上下にふわふわと揺らす。

(布とボール)
 ○ころころころころ ボールのおさんぽ

     二人以上で大きな布を持ち、その上でボールを落とさないように
     転がす。

(羊毛)
 ○あられ五合 ぼたん雪一升 空の婆ばたち わた摘んで落とせ

     山本先生が教えてくれた山形の歌。白い羊毛を雪に見立てて
     それをふらせながら歌い、子どもたちが拾って籠に入れた。


(お手玉)
 ○一匁(いちもんめ)のいーすけさん いの字が大好きで
  一万一千一百石 一斗一斗一斗米を お蔵に納めて 二匁にわーたした

     二人以上で向き合い、一個または二個のお手玉を歌いながら
     両手で渡し、「わーたした」のところで隣の人に手渡す。

 ○もーどろもどろ 桃の葉もどろ かーえろかえろ 柿の葉かえろ 

     遊んだお手玉を籠などに戻す時に歌う。

(くるみの赤ちゃん)
 ○梅干し食べても 核(さね)かむな 中に天神 寝てござる

    くるみの殻の中に収まる小さな赤ちゃんのお人形。それを片手に
    隠し歌い終わったら、隠したままの両手を差し出し、どちらに
    お人形がいるか当てさせる。
   (お人形でなくても、どんぐりなどでも)

   当たったら
 ○当たり 当たり 大当たり

   歌いながら握った両手をぐるぐる回して、歌い終わったら手を広げる。

   はずれたら
 ○残念ながら ありません

   「ありません」言いながらゆっくり手のひらを広げる。


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