ちいさなたね

ちいさなたね

おすすめ書籍



『七歳までは夢の中』松井るり子著(学陽書房)
   アメリカでお子さんをシュタイナー幼稚園に入れた体験と、その教
  育法がわかりやすく書かれている。

『親だからできる赤ちゃんからのシュタイナー教育』 
             ラヒマ・ボードウィン(学陽書房)
   イラストも可愛らしく、各章が短く分かりやすい。シュタイナー幼
  児教育の全体的な考え方が学べる。

『虹の彼方からきた子どもたち―7歳までのシュタイナー教育』 
    バーバラ・J・パターソン、パメラ・ラブドレー (学陽書房)
   シュタイナー幼稚園の保育者の手による本。著者が違うが、出版社
   が同じためか『親だから・・・』を補完する印象。
  訳者のHP http://shop.hint.jp/cgi-bin/st/stshop_j.pl/page=bk001.html

『テレビを消してみませんか?ーシュタイナー幼児教育の遊ばせ方』
            カーリン・ノイシュツ著(学陽書房)
   なんて扇情的なタイトル!「普通の」お母さんはこんなタイトルの本を
  手に取ってくれるのかしら?なんていらない心配をしてしまいます。
   5歳の男の子の生活を中心にテレビが子供の心と体に及ぼす影響を
  分かりやすく描いています。本の帯にある「テレビはとても楽しいけれど 
  ぼくをときどき寂しくさせる」はとても簡潔に内容を表していると思います。
   テレビを見せない事で周囲との質疑応答集は、実際にこんな事をスパッと
  言える日本人はなかなかいないよ、と思いつつ面白いです。
   後半は、テレビなしで子供と遊ぶアイデアやおもちゃの作り方。  

『家庭でできるシュタイナーの幼児教育』
           ほんの木編(ほんの木) 1,600円
 シュタイナー教育に関する書籍を積極的に出版しているほんの木の雑誌の
 「子どもたちの幸せな未来」シリーズから抜粋して編集し直した、シュタイナー教
 育の実践者28人の文集。「シュタイナー教育入門」や幼稚園での 生活の様子、芸術に
 関する事、シュタイナーの観点から考える子どもの病気と健康など、40の各テーマに
 分けられ見やすい。シュタイナー教育の学校関連機関や本やおもちゃがあるお店リス
 トなど資料も充実。

☆おもちゃについて

『親子で楽しむ手作りおもちゃ』
           フライヤ・ヤフケ著(地湧社)  
   様々なおもちゃの作り方が載っています。この本に限らず、シュタイナー的
  おもちゃの本はもう少し詳細に書いてあれば、、、と思う事が多いのですが、
  その「きちんと分かりやすく」ないところで作り手の個性がでるのでしょうか。

『おもちゃが育てる空想の翼ーシュタイナーの幼児教育』
          カーリン・ノイシュツ著(学陽書房)
   どの時期にどういうおもちゃを与えるのががいいのか、こどもにとって
  おもちゃとは何なのかが書かれています。簡単な抱き人形などの作り方を掲載。

『子どもと楽しむ シュタイナー教育の手作りおもちゃ』
 クリスティーン・ファインズ・クリントン/メアリー・ローリング
      /ステファニー・クーパー著 寺田隆生訳(学陽書房) 1,400円
   シュタイナー教育の定番、編みぐるみの子猫はもちろん、木製のガラガラなどの
  木工品、吹き流しなどのアウトドアのおもちゃなどが目新しいかも。
  イラストはやはり?素朴な雰囲気ですが、図をそのままなぞって使えたり、
  比較的判りやすいかな。個人的には、棒だけで出来上がる「隠れ家」を
  作ってみたい、と思いました。

☆読みきかせ・素話などに

『親と子の心をつなぐ 日本名作昔ばなし』斉藤チヨ著(すずき出版)
『世界の名作おはなし玉手箱』斉藤チヨ著(すずき出版)
『幼児のためのメルヘン』スーゼ・ケーニッヒ編著高橋弘子訳(水声社)
『おはなしのろうそく』東京こども図書館編
『森のひめさま』(ねっこぼっこ)オルファース著(平凡社)

         グリム童話もおすすめです。
         「グリム童話には動きがあり感情が入っている」
         (東京シュタイナーシューレ土曜クラスの大竹先生の弁)

   ☆わらべ歌

    『あかちゃんとお母さんの あそびうたえほん』
            小林衛己子編/大島妙子絵(のら書店)
     音譜はありませんが、どれも聞き覚えのあるような歌ばかり。
     躍動的でやさしい親子のイラストも楽しい。

    『子どもとお母さんの あそびうたえほん』
            小林衛己子編/大島妙子絵(のら書店)
     上記の本の子供版。仕草や身振り手振りが入る歌は知らなくても
     なんとなく子どもと一緒に歌えます。


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