ケベック

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ケベックといえば、どうしてもこのホテルが目に入ってしまう。
そんなに古いものではないのだが、19世紀後半、カナダ太平洋鉄道が、
富裕層の顧客取り込みのために、この丘に建てたらしい。
真ん中の塔の部分は20世紀に入ってからのだとか。
正式名 フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック

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古い城壁が見れる。中に入らなくても、上から様子は判る。

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パリのモンマルトル見たいな、似顔絵描きがいる、ギャラリー通り

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丘の下には、骨董街がある。
やっぱり、こちらに足が向いてしまう。

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ケベックの郊外約30キロのところに、この教会があるのですが、真新しくて
ありがたみのない教会です。ここはカナダの三大聖地らしい。最近立て直したものだと
思う。ジャンポールの言うことには、海が荒れて船乗りは、助かってこの地に無事に着けば
大きな教会を建てますと神に誓ったら、助かったのでこの教会が建てられたのだとか。
足が治る奇跡の教会とも。
年間200万人来ると言う。カソリックの大聖堂、駐車場はバスの列です。

しかし近くにある、彼の博物館は、何の恩恵も無く、年間500人くらいかな、と言っていた。日本人は、私が3人目という、超マイナーな博物館です。

途中にはモンモラシーの滝、落差83メートルはナイアガラより高い。という。
幅の狭い、滝がありますが、途中の道路から見えるので、近くには案内してもらえませんでした。ナイアガラを知る人には、今ひとつ人気がないのか。





彼のコレクター魂は本物である。
エジソンのシリンダーレコードのほとんどを持っていると思う。
中でも日本の東寺の弘法市で20年前に見つけたという、このシリンダーは
日本向けに作られたものか、日本製か定かではないのだが。
3本見つけて、2本は他の博物館に行ったとかで、その後再び、発見できないという。
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蓄音機の発明はエジソンということになっているが、その原理は20年前に
シャルル・クロとレオン・スコットによって発明されている。

レオン・スコットは煤をつけたドラムに声の振動を波として刻むことに成功している。
この機械は大層、大げさな機械なのだが、彼はこの機械の復元に成功している。
これがその現物
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