Bring Em Out

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タイ旅行



1日目

夕方の便で成田よりタイへとむかった。今回は一人旅である。
といっても英語圏じゃない タイランド  心配なのでツアーに参加することにした。ツアー旅行に参加したことがなかったので、それもまた何か不思議だった・・・

夜8時タイに到着。まだ9月の暑いさかりである。
飛行機からオレンジ色の光が見えてきた。これがタイか。

到着するとタイの添乗員がホテルまで連れて行ってくれた。モンティエンホテル。中級クラスとのこと。本当はスコータイホテルに泊まりたかっが、なんせ一人なんで高くつく・・・あきらめた。

でも、ここで良かった。遊びにいくのにベストな場所だった。
とりあえず、着いたら遊びいく!!って決めてたから、その辺をうろうろしはじめた。その辺はすごーく怪しいお店だらけで衝撃的だったよ。なんてったてハッポンの目の前だもん。

ゴーゴーバーってやつか。ほとんど裸のようなおねえちゃんがたくさんお店の中から見えた。屋台がたちならび、蒸し暑い空気がただよう。排気ガスのにおい・・・とりあえず歩きだした。
日本人がやっているクラブがあると聞いてたので、そこで情報を仕入れようと思った。ハッポンストリートを歩き続け、いろんな人に道を聞きまくった。英語が通じるか不安だったが、なんだかみんな協力してくれた。でも、そのお店はなかなか見つからなかった。
最後にあったロンゲの怪しい親父がそのお店に携帯で電話してくれた。でも、通じない。この辺りであることは確かなようだ。
ちょっと怪しい奥の道に入っていった。ちょっと心配だったが、とても親身だったのでついていった。
男「あの建物の上みたいだよ」
えっ・・・あやしすぎる。。。一緒にいけないよ。。。薄暗い階段の上を指さしていた。
私「そうか。ありがとう。」
どうにか、逃げよう。・・・・
と、そこの下にあったお店に男は入っていき、上の様子を聞いてくれた。
そこはゲイバーになってて、そこだけ異様にきれいなラウンジ風だった。中からなんと甚平を着たタッキー似の男の子なんかが数人出てきた。
とりあえずそこに入ることにした。

そこのおみせ。実はオーナーが歌舞伎町にお店をもっているらしく、ひとり日本人女性が働いていた。ちょっと安心した。
女「あ なんかね上最近しめちゃったのよ。よかったら楽しんでいって」

よかった。しばらくあやしいロンゲの親父と話ていたが、外に行きたがっていた。さすがにその誘いにはのれないので断った。いつでも電話してくれってあやしい名紙を置いていった。でも、とりあえずありがとう。

私はとりあえずそこのお店でタッキーににたゲイの男の子とお酒を飲んでいた。ゲイと思うと安心できる。
女「今から隣でオカマちゃんのショーやるからよかったら見にいってぇー」
隣はクラブになっていて、トランスがかかっていた。周りはなんともいえない雰囲気。女一人でいるのが申し訳ない感じ・・・みんな美しいおかまちゃんに酔いしれている男ども・・・タイの男の子のほかに、ヨーロッパからであろう怪しげな親父がうじゃうじゃいた・・・

そのショウお笑い系のデブ線もいれば、ほんとうつくしいオカマさまも・・・なんだかんだいって最初から最後までいるはめに・・・途中帰ろうとしたが、ステージの上からオカマに止められた・・・タイ語だったが、何いっているかなんとなくわかった・・・一気に客の視線を浴びることになり、はずかしかったよ。
なんだかんだ、時間は0時をとうに過ぎていた。たくさん屋台も閉め始めている。うー食べてみたいけど、おそろしい・・・なんか、たべたいなぁー

一度ホテルに戻り、ホテルのボーイにお勧めのお店を聞いた。ハッポンにあるというおみせ。大衆食堂のような感じで、時々派手なおねえさんもはいってくる。大好きなトムヤムクンを注文した。持ち帰りにしたら、ビニールの袋に金魚のようにいれてくれた。。。どうやって食べよう・・・


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