【駒大苫小牧高校野球部を応援するblog】

87回選手権大会

聖心ウルスラ（宮崎）　0　-　5　駒大苫小牧（南北海道）

聖心ウルスラ　0 0 0 0 0 0 0 0　0　＝0
駒大苫小牧　　1 0 0 1 1 0 2 0 X　＝5

◆スタメン＝林、辻、岡山、本間、青地、五十嵐、山口、松橋、小山
（途中代打に鷲谷、代走に白岩、ライトに高野）
◆投手＝松橋－小山

◎駒大苫小牧の松橋が２安打に抑える好投で完封。140キロを超える直球で押し、制球も安定していた。
　打線は１回に林の二塁打を足掛かりに失策で先制。４回に１点を加えると、５、７回には辻の適時打で合わせて３点を追加した。
　聖心ウルスラ学園は松橋の速球に力負け。４、６回と得点圏に走者を進めたが、後が続かなかった。

★３回戦・8/15（大会10日目）　第2試合

日本航空（山梨）　1　-　13　駒大苫小牧（南北海道）

日本航空　 0 0 0 0 0 0 0 1 0 　＝1
駒大苫小牧　1 5 0 1 1 1 3 1 ｘ　＝13

◆スタメン＝林、岡山、辻、本間、鷲谷（→白岩）、青地（→佐藤→高野・代走）、五十嵐、田中、小山
◆投手＝（日）毛塚－長岡－出村谷、板花。（駒）田中－吉岡、小山
◆本塁打＝（日）保坂　有紀、（駒）辻　寛人

◎駒大苫小牧は２回、４番・本間の二塁打など５安打を集め、打者一巡で一挙５点を奪った。
　６回は辻が左越えに本塁打、７回には岡山らの３連続長打で着実に点差を広げた。
　先発の田中は球威があり、変化球も鋭く、８回途中までに12三振を奪った。
　日本航空は８回に代打保坂の本塁打で１点を返したが、序盤の大量失点が痛かった。

★準々決勝・8/17（大会12日目）第2試合

鳴門工（徳島）　6　-　7　駒大苫小牧（南北海道）

鳴　門　工 2 0 1 0 0 0 3 0 0　＝6
駒大苫小牧 1 0 0 0 0 0 6 0 X ＝7

◆スタメン＝林、五十嵐、辻、本間、青地、岡山、山口、小山、松橋
◆投手＝（鳴）田中暁、八木－上野。（駒）松橋、田中－小山
◆本塁打　（駒）林　裕也

◎駒大苫小牧が1-6の7回、打者11人の猛攻で６点を奪って逆転。
　岡山の二塁打を皮切りに５長短打を集め、同点の１死満塁からは岡山の中犠飛で勝ち越した。
　試合の流れを一気に引き込む集中力が光った。
　鳴門工の田中暁は大きなカーブで５回まで９奪三振。しかしカーブの制球が甘くなった７回に味方の失策も重なり、大量失点した。

★準決勝・8/19（大会14日目）第2試合

大阪桐蔭（大阪）5　-　6　駒大苫小牧（南北海道）

駒大苫小牧　0 5 0 0 0 0 0 0 0 1　＝6
大阪桐蔭　　0 0 0 0 0 0 3 2 0 0　＝5（延長10回）

◆スタメン＝林、五十嵐、辻、本間、岡山、青地、鷲谷（→佐藤→山口）、田中（→吉岡）、小山
◆投手＝（駒）田中－吉岡、小山。（大）辻内、川本。
◆本塁打＝辻内崇伸

◎駒大苫小牧は延長10回、先頭の林の二塁打を足掛かりに１死三塁とし、辻の右翼線二塁打で決勝点を挙げた。
　２回に５点を先行しながら追加点を奪えず、終盤は大阪桐蔭に流れが傾きかけていただけに、林の一打が大きかった。
　先発辻内が２回にまさかの５点を失った大阪桐蔭だが、
　７回に辻内の２点本塁打などで３点、８回にも２点を奪って同点とする粘りはさすがだった。
　３回以降は立ち直った辻内は16奪三振の投球を見せたが、延長10回、力尽きた。

★決勝・8/20（大会15日目）

京都外大西（京都）　3　-　5　駒大苫小牧（南北海道）

京都外大西 1 0 0 0 0 0 2 0 0　＝3
駒大苫小牧 1 0 0 0 1 1 2 0 × ＝5

◆スタメン＝林、五十嵐、辻、本間、岡山、鷲谷（→山口）、青地、小山、松橋（→田中）
◆投手＝（京）北岡－本田、南本。（苫）松橋－田中、小山。

◎ 駒大苫小牧は3-3の7回１死二、三塁から辻の二塁ゴロの間に１点。さらに一、三塁から岡山の遊撃内野安打で加点した。
　無死一塁からバント安打を決めた林をはじめ、勝負どころでの際どい安打が得点につながった。
　決勝までの疲労のため、試合は重いムードの競り合い。１回は失策絡みでともに１点。
　京都外大西は駒大苫小牧の松橋の制球難を突けず、駒大苫小牧も３、４回の好機をともに送りバント失敗の併殺打でつぶした。
　両先発はともに５回途中降板。
　代わった駒大苫小牧・田中、京都外大西・本田も疲労の色合いは濃かったが、ここ一番で、田中の集中力がわずかに上回った。
　京都外大西打線も７回、一度は２点差を追いついたが、粘りもここまでだった。

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