【駒大苫小牧高校野球部を応援するblog】

第36回神宮大会


【11月12日(土) 神宮球場 試合開始9:03 終了11:17 】

清   峰 0 0 0 2 0 0 0 0 0 =2
駒大苫小牧 1 1 0 1 1 0 2 0 X =6

(清)有迫、富尾-田辺
(駒)田中-小林
【本塁打】田中、中沢(駒)

<先発>(遊)三木(二)山口(右)鷲谷(中)本間(左)西田(一)中沢(投)田中(三)奥山(捕)小林


【戦評】
駒大苫小牧は初回、2死から鷲谷、本間の連続長短打で先制すると、2回には田中がソロ本塁打を放ち追加点を挙げた。
清峰も4回に反撃、3連打で1点返すとさらに山辺が犠飛を放ち同点としたが、駒大苫小牧はその裏奥山の適時打ですぐさま勝ち越すと、その後も本間の適時二塁打や中澤の本塁打などで追加点をあげた。
駒大苫小牧先発の田中は、4回以降毎回安打を浴びながらも、13三振を奪い完投勝利。
清峰は9安打を放ちながら11残塁の拙攻で5回以降点を奪うことができなかった。


■2回戦 高岡商 - 駒大苫小牧
【11月13日(日) 神宮球場 試合開始11:10 終了13:06 】

高 岡 商 3 0 0 0 0 0 0 0 0 =3
駒大苫小牧 1 0 0 1 0 0 0 2 X =4

(高)堀岡、細川-森井、清森
(駒)菊地、岡田、田中-小林

【戦評】
駒大苫小牧は、1点のビハインドで迎えた8回、中澤の適時三塁打で同点とすると、続く本間が犠飛を放ちこれが決勝打となり準決勝への切符をつかんだ。
先発の菊地が初回に連打と2つの失策などで3点を奪われる苦しい立ち上がりながら、2番手岡田がピンチを抑え流れを断ち切ると、5回から登板の田中が5回を被安打1、奪三振10と完璧なリリーフを見せた。
高岡商は先発の堀岡が5回3失点と好投し、2番手の細川にマウンドを託したが、8回についに捕まり逆転を許すと、打線に逆転する力は残っていなかった。


■準決勝 早稲田実業 - 駒大苫小牧
【11月14日(月) 神宮球場 試合開始10:00 終了12:13 】

早稲田実業 2 0 0 1 0 0 0 0 0 =3
駒大苫小牧 0 0 0 0 0 2 3 0 X =5

(早)斉藤-白川
(駒)岡田、田中-小林
【本塁打】本間(駒)

【戦評】
駒大苫小牧が連日の逆転劇を演じ、北海道勢初の決勝進出を果たした。
3点を追いかける6回、4番本間の本塁打で反撃ののろしを上げると、この回さらに田中の適時打で1点差。
7回には2死から中澤、本間、奥山、鷲谷の4連打で3点を挙げ逆転に成功した。投げては4回途中からリリーフの田中が快刀乱麻を断つ投球を見せ、被安打2、13三振を奪い、早稲田実業に反撃を許さなかった。
早稲田実業先発の斎藤は5回まで無失点に抑え、本間からの2つを含む10奪三振の力投を見せたが終盤に力尽きた。



■決勝 早稲田実業 - 駒大苫小牧
【11月15日(火) 神宮球場 試合開始10:31 終了12:25 】

関    西 0 0 0 0 0 0 0 0 0 =0
駒大苫小牧 0 1 1 0 0 0 3 0 X =5

(関)ダース-小原
(駒)田中-小林
【本塁打】奥山2(駒)

【戦評】
駒大苫小牧が関西を下し神宮大会初優勝を飾った。
駒大苫小牧は2回先頭の奥山が先制となるソロ本塁打を放つと、3回にも四球とヒットで二死1,3塁とし続く田中がセンター前に運び2点目を奪った。
7回にはエラーとヒットランナーをためたところでまたしても奥山がレフトスタンドに3ラン本塁打を放ち、試合を決めた。
投げては駒大苫小牧先発の田中が、速球とキレのある変化球のコンビネーションで関西打線に的を絞らせず9回完封、散発7安打11奪三振の完璧な内容だった。
関西打線は安打出るものの後が続かず、駒大苫小牧の連勝を阻止できかった。



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