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シュクラン*モロッコ その9
更新頑張ります、と書いてから
もう2ヶ月放置しているモロッコ旅日記
身内で不幸があったり、後輩ちゃんのお祝いパーティにお呼ばれしたり
ここ数週間バタバタしていました…
忘れないうちに備忘録をつづりますね
1枚目の写真は、フェズで出会ったおしゃれなねこさん
背中にはサングラス?
フェズのなめし革職人さんの街「タンネリ」地区へやってきました。
住宅の屋上にはパラボラアンテナがズラ~リ
モロッコにはTV局が少ないそうですが
フェズではこうやってアンテナを立てれば
欧州のテレビ局などが何千局と観られる(ほんとか?笑)のだとか
無料で、違法でもないみたい(ほんとにホント?笑)
なめし革作業には水が必須で
近くに川があるからこのタンネリ地区がなめし革で栄えた…
と聞いてはいたのですが
それってまさかこの川?? 小さすぎるし違うよね?
覗き込むと、川で何ものかを洗っている人や
ポットに水を汲んでいる人も… 日本人的にはビックリな光景でした
あんまり清潔そうには見えなかったなぁ…
タンネリのみなさんゴメンナサイっ
ガイドさんが案内してくれた革製品のお店の最上階からの眺め。
おぉ
テレビやガイドブックで見かけた風景です。
もっとカラフルなイメージだったのですが、日によって扱う色が違うらしく
この日は淡い水色と茶色でした*
こちらに上がる直前、ガイドさんから
「ミントの葉を渡されるので、かならず貰って下さいねっ」
と、助言されたのですが・・・ 意味がよーくわかりました。
確かに貰っておかないと大変なことになります。
一気に襲ってくる、革をなめす際の強いアンモニアのような香り
もぅ、必死にミントの葉をくんくんくんっ
ものすごい香りの中、
軽装のまま特殊な染料にどっぷり漬かっての終日作業
ものすごく大変な仕事ですよね
千年もの歴史と伝統を守って今日に至っているのだとか。
モロッコ人は手仕事にすごくコダワリを持っていると聞きましたが
ほんとうにすばらしい
香りが…とか失礼なことを言ってしまって申し訳ないです
空色に映える不思議な風景
ほんとに千年前もこのままの姿だったのでしょう。
自分がどの時代に居るのかわからなくなる、まさに異世界です
あらゆる意味で重労働だし
今の時代の日本人では誰も出来ない仕事かも。
ここの革がいつか、かわいいバブーシュになったりするのかな?
今はこの手間を経ていない、メイドイン○国の安価なバブーシュが
お土産としても人気なのだとか。
むむむ…
こちらの革製品のお店の下の階にあったパネルをパチリ
とっても趣きのある絵ですよね
こんな風な看板、日本でも古い町でごくたまぁ~に見かけることがありますが
やっぱりいいなぁ~と見入ってしまいます
ささっとプリントされたクールなデザインもかっこいいのですが
こんなハンドメイドには勝てないなぁ
こちらのお店の1階の造りが面白かったです。
天井が微妙~な吹き抜けになっていて
上の階でお買い物中の方が手を振ってくれました~
…と天井を見上げたらプフ発見
ああいう風に中身を抜いてディスプレイするのですね~*
ツアー同行のみなさんも
「あれなに?」とかなり気になっているご様子でした
中身をシッカリ詰め込めば、クッション以外にスツールにもなりそう?
…でも我が家には馴染まなそうなデザイン…
と誰もが思ったらしく、購入者はゼロでした笑
楽天で検索したら沢山出てきました~
右側のは素敵だけどモロッコ製ではないみたい。
ちゃんとモロッコ人が作ったものはいいお値段ですね。
かえって安心しました
あの手間を見たら、ちゃんとフェアトレードでお願いしたいです。
検索していて見つけたコチラが気になっちゃいました
インド製みたい。ちょっとツボだなぁ
モロッコ旅日記 つづきます。たぶん。
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