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シュクラン*モロッコ その14
昨年10月に旅したモロッコの備忘録をつづっています
フェズからイフレンが約65km
イフレンからエルフードまでは約395km
13時頃にフェズを出発し、目的地エルフードには20時到着予定
長~いバス旅ですが、全ての景色が新鮮で
私はほぼずーっと起きて車窓から見入っていました
砂漠を走るなんて、産まれて初めてです~*
この辺はギール砂漠のあたりかな?(うろ覚え)
岩山の上に携帯電話の基地局らしきアンテナを発見
リンク先の元画像で大きく見えますよ。
日本のキャリアの郊外にあるものより華奢な感じに見えますね~
手元のスマホを見るとアンテナばっちりでした
因みに、モロッコは日本のどのキャリアも「海外パケ放題」対象外のようです。
写真等をメールしたり、facebookを更新したい方は
ホテル等のWi-Fiエリアを利用した方がよいかも。
そうそう、モロッコ人のWi-Fi発音、「ウィフィィ」って聞こえました
なんだかカワイイ~
イフレンからエルフードへ向かう途中で通過した町を車窓からパチリ
皆さん男性ばかりで
外を歩いている女性の姿はほとんど見られません
学校帰りかな?という学生さんらしき男子を何人も見かけましたが
女学生さんの姿はナシ…
モロッコは7歳から7年間の義務教育が必須だそうですが
郊外の女子就学率は特に低いのだとか。
イスラム圏の歴史の問題かな…幸せならそれでもいいのかな…
サハラ砂漠は、日本人的には「砂丘のでっかいもの」のイメージですが
実は7割は礫砂漠(れきさばく)なのだそうで
ほんとに瓦礫や小石ばかりの広大な荒地、といった感じに見えました。
が!
ここで2本の川筋を発見
サハラ砂漠の乾燥化が進んで、貴重な川が干上がっている…
というTV番組を思い出したのですが
よーく見ると確かに昔はもっと川幅があったようにも見えます
川が見えたら、その先には森(林?)もありました。
この辺は水源があるのかな?
ベルベル人の家族も住んでいて、かわいいワンちゃんも飼われていました
写真にもチラリと写りこんでいるのがわかりますか~?
ここで初めて定住していないベルベル人に出会ったのですが
ほんと、ベルベル人の方々はオシャレですね~
カラフルなコットンやウールの布やお洋服を
とても上手に着こなす…というか「身に着けている」感じ。
10歳くらいの少年が来たニットはDIESEL、靴はcrocsでしたよ*
…どこで買ったの??
サイズもきちんとしているし
あまりにもサマになっていて素敵でした
途中、カフェレストランでトイレ休憩
日本で言う「ドライブイン」のような雰囲気でしょうか?
一休み中のドライバーさんがいっぱい。
中に入ると、意外にも優雅な造り(失礼)でびっくり
ここにも高い位置の壁には
現国王:ムハンマド6世のお写真がありました
帰国後にちょっと調べてみたのですが
現国王は日本食贔屓で(wikipedia情報、笑)
モロッコ王宮には専属の日本人シェフがいらっしゃるのだとか。
ホンモノですね
ほんとにお好きなようで、日本人としては嬉しいです~*
カフェの向かい側の砂山?に
アラビア語を発見 コーランの言葉かなにかかな?
左端にはモロッコ国章にも似た五芒星入りのマークもあります。
乾燥しているので、永く残るのでしょうね~
その手前に動く姿は羊?の群れと羊飼いさん?でした
まさに「放牧」
近くに草原らしき場所は見当たりませんでしたが…
何を食べているのでしょうね?
途中、りんごの栽培で有名だというミデルトという街も通りました
やはりこの辺は「モロッコの信州」?
こちらではカラフルな装束に身を包んだ
女性たちの姿を見かけることができて、ちょっぴりホッ
みなさん、お美しかったです~*
そうそう
この旅の途中で何度も「アトラス(山脈)越え」を経験しましたが
エルフードの手前にあるズイズ渓谷に立ち寄る予定が
既に日没後(真っ暗)で叶いませんでした
10月の日没時間ではこのルートだとズイズ観光はムリみたいです
モロッカン・グランドキャニオンと呼ばれる渓谷だそうなので
もし、是非行きたい!という方は
ツアー時間の組み方などを確認した方がよいカモ、です
モロッコの旅日記、つづきます
応援ぽち、ありがとうございます~*
すごく励みになっています。
のんびり更新ですが、宜しければおつきあい下さいませ~*
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