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Feb 24, 2013

1989、1990年2年連続鈴鹿8耐表彰台がどんな事がﾋﾄｺﾄ・・

テーマ：鈴鹿８耐(78)

カテゴリ：鈴鹿８耐

時代背景
1980年代から1990年前半は、日本のスポーツ・バイクシーンが輝いた年代であった。
1985年から1995年の10年間は日本でもっともスポーツバイクが売れた時代だった。
そのスポーツバイクの夏の祭典である8耐の人気もまたピークを迎えていた。
毎年夏、鈴鹿には15万人以上の観客が全国各地から押し寄せてサーキットをうめつくした。

1989年
ホンダ、ガードナー＆ドゥーハン　WGP（ワールドグランプリ）トリオ
ヤマハ、レイニー＆マギー　WGPトリオ、＆　ケニーの秘蔵っ子と呼ばれたコシンスキーがタイラさんと組む
ヨシムラ　シュワンツ＆ポーレン
カワサキ　スライト＆フィリス
世界耐久スペシャリスト＆全日本トープライダー等々・・

今でいえば、ロレンソ、ペドロサ、マルケスなどの世界のトップライダーが大挙して鈴鹿にやってくるって感じでしょうか・・。

1990年
レイニー、シュワンツの参戦はなかったものの・・
やはり世界のトップライダーが大挙して鈴鹿にやってくる。
この年、スズキがワークス体制で参戦。
優勝賞金1千万エン（エディーがハチタイは稼げた・・と後のインタビューで語っておられました。）
清水国明、島田新助、高田純次、定岡正二など芸能人が多数参加していたまさに8耐の黄金伝説・・

1989年、フロックと陰口を叩かれた8耐表彰台、1990年、改めて自らの成績でその実力を知らしめた"an Team Blue Fox "宮崎・大島組。

後に現役当時の宮崎さんが世界グランプリを訪れているのですが、世界のトップライダー、エディー＆ガードナーが宮崎さんを暖かく迎えていた記事がとても印象的でした。

1990年鈴鹿8耐
大島正選手