北海道旅行1~行きのフェリー

6月14日から19日まで、ダンナのリフレッシュ休暇というのを
利用して、北海道に出かけました。

sweetdreams バー


料金などいろいろ考えて、マイカーを積みフェリーで行くことに
決めました。結局、フェリーを選んだのは大正解でした。
レンタカーを借りなくていいし、帰りの荷物の宅配代金もかからないし、
荷物はいくらでも持っていけるし、何より、
夜眠ったままで移動が出来る!という点は、ギリギリまで仕事をして、
旅行後すぐ仕事に戻らなくてはいけないお父さんにとっては、
大変すばらしい事なのではないかな??

フェリーは、周囲のススメで特等という部屋を取りました。
これはフェリーの中で、二番目にいい部屋です。
特等に部屋を取ったことも、とても良かったと思います。

特等とスウィートルームは、他のクラスの部屋と違って、
ワンルーム高いところに作られています。
だから、船の音のうるささが、かなり違っていました。
もちろん、揺れはありますが、下から来る唸るような音が聞こえにくいのは
安眠の為には有効です。
特に子連れの場合は、特等クラスがオススメです。

乗ったのは、太平洋フェリーの「きそ」という船。
使った部屋は、洋室でベッドが2台ありました。これは、ちょっと
添い寝には大変でしたが、この船ではベッドの間に、ドレッサーの
イスを挟むことで、落下防止をすることが出来ました。



船1


船2
船の中には、大人用子供用のブレザーや帽子が置いてあり、自由に写真を
取ることが出来ます。結構おじさん達も喜んで写真を撮っていました。


ピアノ
こんなピアノがあるラウンジみたいなところもありました


「じゃわ~~~ん じゃんじゃんじゃんじゃわ~ん」
出航間近になると、船内にドラの音が響き渡りました。
何でドラなの・・・?
そのドラの音が、何とも異国的な響きでした。
ここは、日本・・・だよねぇ・・・・・?
と言う感じでした。


フェリーで一番ビックリしたのは、船内の物価の安さ!
自動販売機や売店などで、いろいろビールやらジュースやらが
売られているのですが、どれも定価でした。おまけにTシャツなんかも
千円均一なんて言って売られていましたよ。

出航してすぐ、大浴場に行って来ました。
でも、音が床からご~~~~っと聞こえてくるので、子供が
怖がって「入らない!」と言い出したりして、なかなか大変でした。

大浴場は、思ったより大きくて大体銭湯並みでした。
サウナもついていたし、行きの船では浴槽が2つ、水風呂が1つ
ありました。海を眺めながら入りたい!と思っていましたが、
外は真っ暗で、何も見えませんでした。

どこの温泉に行っても、大概女湯は混雑しているのですが、
今回は男性が多かったので、女湯はわりと空いていました。

船内は、金曜日だったせいもあってかなり混雑していました。
部屋はどの部屋も満室となっていたし、船内のテレビのある所や
イスとテーブルのある所は、もう出航前から出来上がっている様な
おじさん達が、サッカーのニュースを見ながら飲みまくっていました。

帰りの船では、全く違った雰囲気だったので、
金曜にフェリーに乗ろうかと思う方は、事前予約を
して置いた方がいいです!それから、船内が飲屋街のような
雑多な雰囲気になるかも知れない、ということを覚悟した方が
いいでしょう・・・

そうそう、これは子連れには大事なポイント!
それは「牛乳」
牛乳は、仙台港にも苫小牧港にも自動販売機がありました。
船内にも同じ販売機があります。
ブリックパックなので、ストローが付いていて飲ませやすいです。
値段も定価ですから、わざわざ買って持っていく必要は無いです。
娘は牛乳好きなので、出発前に2本、港で1本買い置きしましたが、
船内にもあったし、定価だったので「な~んだ~」でした。
ただ、船内売店で牛乳で飲むカクテルが売られていることもあり、
朝には売り切れになってしまう事もあります。
(帰りの船では、朝に売り切れでした)
でも、朝食バイキングにはちゃんと牛乳があるので心配ありません。

子供は、いつもの時間になると眠ってくれましたが、
やっぱりいろいろな音がしたり、揺れがあったりするので
何度も起きていました。

揺れは、心配していたほどは無くて、思ったより快適でした。

私は、なぜだか眠れず、その日は結局2.3時間しか眠れなかったです。

次の日の朝、かなり早く目が覚めたので、またお風呂に入ってきました。
今度は窓から海が見えましたが、曇っていたし、霧が多くてあまり
良い景色は見えませんでした・・・

朝は、レストランでバイキング。
一人1.100円で、子供は3才からです。
7時30分から始まるので、その時間に行ったら、もう入り口まで
人が並んでいてビックリ!!

内容もホテル並みで、味もなかなか良かったです。
帰りは、夕食も船で食べようと思いました。

それから、苫小牧近くになってから、船内放送が入り、
イルカを見ることができたそうです。
そうです、と言うのは、私はその放送を聞いていなくて、見ることが
できなかったんだもん。
ダンナと子供は見たそうだ・・・船と競争するかのように、何匹も
飛び跳ねていたんだって。ものすごく見たかった!!!!!

天気もあまり良くなく、苫小牧港に降りてからも、
かなり寒くてビックリしました。

そして、苫小牧港の売店をチェック!
仙台港に比べると、かなりおみやげ物の品数が
多かったように思います。

さっそく「六花亭」のイチゴのチョコレートをチェック!
これは、某掲示板でおいしいと話題になっていたのですが、
フリーズドライしたイチゴを、ホワイトチョコレートで
くるんだモノ。10粒で500円だからちょっと高いね。
でも、おいしそうだから食べてみなくちゃ。
旅行中に溶けると困るし、帰りにもここに来ることは
当たり前なので、大体のおみやげ物を確認して港を後にしました。




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