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このとある販売員との会話で ポリウレタンの話題となったとき、僕自身素直にポリウレタンの特性を伝えただけなのに・・・。「ポリウレタン含有の商品は2年から3年で型崩れなど起こしやすいですよね。」「うちはそんな粗悪な商品置いていません」「粗悪な・・・。」 布地の特性上仕方がないじゃないですか? 確かに2・3年で型崩れなどを起こす恐れのある商品は長い間着用することができないかもしれませんが、特性上ホント仕方がないんじゃないでしょうか? まあレーヨン90%とスパンデックス10%のパンツを家で洗ったら型崩れなど痛まないとまで言い切った販売員ですから・・・。 どうしようもありません。 「プロとしてやってみてください。そして結果教えてくださいね。お家でのドライクリーニングを・・・!」と言ったのですが、まだ電話はないですね。 上記の配合のお洋服を家庭用洗剤で洗ったら大変な型崩れとなりますから皆さんは気をつけてください。 ブログの移動を行っています。新しいサイト名は ”匠(たくみ)通信”http://cl-takumi.seesaa.net/ ここにあるデーターも随時移動しています。新しいブログもよろしくお願いします。
October 17, 2005
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とある販売員との会話の第二段ですが、 メンテナンスする側も洋服を製造する側も販売する側もある程度繊維の知識を持っていなければならないと思うのですが、 販売員とメンテナンスする側ではこれほど認識が違うのかと仰天してしまった。 ま、一番日本の気候に合った繊維というのは昔からある綿・絹などのセルロース系の繊維でしょう。 冬には保温性の高いウールが一般的といわれます。あくまでも原点ですよ。 デザイン性を考えるのならば化繊を含めていかないとダメなのはわかります。 特に気候の違うヨーロッパのお洋服はデザイン的にすごく優れているように日本人の私たちは考えているようです。 しかし、日本の風土・気候にヨーロッパの素材はあわないんですね。 この辺の事も販売員としてもわかってお客さまにお勧めするべきだと思うんです。 最近、だんだん多く使われるようになった素材がポリウレタンなんです。インポート物ではスパンデックスと表示されている事が多いです。含有率からして2~10%が多いようです。 このポリウレタンの特性としてストレッチ性に優れていてフィット感も得れるそうです。しかし、陽のあるところ陰ありで、糸の製造から3年で劣化が進むとされます。劣化するとどうなるか、伸びたら伸びっぱなしになったり、糸切れが起きたりして型崩れや変形の元になるんです。 クリーニングによっても多少熱での処理(プレス・乾燥など)を行う為、劣化が始まったポリウレタン含有のお洋服は影響を与えてしまうんですね。しかしこれって製造メーカーの繊維の制定によるもので避けては通れないものなんです。 このことを理解できていない販売員と会話したときはものすごく疲れました。内容はまた次に掲載します。 ブログの移動を行っています。新しいサイト名は ”匠(たくみ)通信”http://cl-takumi.seesaa.net/ ここにあるデーターも随時移動しています。新しいブログもよろしくお願いします。
October 16, 2005
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クリーニングって、衣類を洗ったりという意味とメンテナンスすると言う意味もあるとは思います。 販売する側はどの程度メンテナンスについて知識を持っているのかと思っていましたが、今日愕然としました。 経緯はさておき、その洋服を販売する人(ブティックの人)は、 ~購入されるお客様にはあまり教えたくないのですが、私、家でドライクリーニングしています。その方が型崩れもないしデリケートな素材のお洋服は傷まないんです。~ ここで解説します。まずドライクリーニングとは水以外の有機溶剤を使用したクリーニング方法と定義されています。有機溶剤を保有するにはそれなりに保健所などの許可も要りますし、専用の機械も要ります。また有機溶剤は排水溝から捨てることができません。ですのでご自宅でドライクリーニングできるのはクリーニング屋さんだけと思っていただいて良いです。 と、言うことは・・・。この人自宅にドライクリーニングできる設備を持っているんや~。すごい。そこまで自分ところで扱う商品を自分でもメンテナンスするってなんという情熱の人なんだ~。って、思うわけないだろ! ホームセンターやドラックストアで売られている”ドライ溶剤洗剤”。俗に言うおしゃれ着洗いの洗剤です。 ということは所詮水で洗っているのでしょうね。 その後の突っ込みで理解はできました。「専用の機械をご自宅にお持ちなんですね。」「いえ。機械など使いません。」「えっ!どのように洗っているんですか?」「押し洗いです。」「ドライ溶剤ですとそのまま排水口などに捨てれないですよね。どうされているんですか?」「・・・・・・・。」 まあ、販売する側のメンテナンス(クリーニング)の知識もこの程度です。この程度の人が素材やデザインを見て、お客さんに「この洋服。お似合いですよ。」なんて言うんですよ。 結構値段のはるブランド物で、購入する方からするとずっと長くこの服とは付き合っていきたいよなぁ。って思う人がこの程度の知識の販売員から薦められて、高いお金払ってメンテナンスもロクにできないような服を買わされている現状に愕然としました。 提供する側(販売側)にもそこそこの知識はいりますが、これからの時代、購入する側(チョイスする側)にも少し知識をもった上で購入しなければなりませんね。 ブログの移動を行っています。新しいサイト名は ”匠(たくみ)通信”http://cl-takumi.seesaa.net/ ここにあるデーターも随時移動しています。新しいブログもよろしくお願いします。
October 13, 2005
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September 28, 2005
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もうこのBlogを開設して2ヶ月ほどになります。毎回毎回修正事例ばかりをアップしていてもと思いちょっとでもホームクリーニングに役立つ情報も載せていこうかと考えています。 良く店でもお客さんに聞かれることですがどうしても夏場は汗をかくことが多いのでTシャツなどの黄ばみとかどうしたらキレイになるかを聞かれます。 汗の成分は人によって皮脂が多かったりと色々ですがお洗濯の時に漂白を一緒にすることが一番になってきます。 よく液体の酸素系漂白剤は使ってるのよ。と言われますが、僕自身は粉末の酸素系漂白剤をお勧めしています。なぜか? 液体の漂白剤は過酸化水素水がベースとなっています。粉末は過炭酸ナトリウムがベースです。前者は酸性側で後者はアルカリ側です。黄ばみを落とすときにご家庭では若干アルカリ側にしてあげるほうが絶対にキレイになります。 いずれにしても若干温度を上げてやるほうがキレイになりますね。 ご家庭で黄ばみをスッキリ落したい方ぜひお試しください。
September 19, 2005
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お気に入りのピンクのワンピースに汗ジミ。夏だから脇に汗ジミは仕方がないと思っていますが、クリーニングに出してもほとんど落ちていないんです。なんとかキレイにならないでしょうか? と吹田市在住のAさんからのご依頼。 汗などの水溶性の汚れはドライクリーニングではほとんど落ちないです。写真ではわかりにくいのですがクッキリと脇のところに汗のシミがあり少し変色していました。 こうなると結構厄介者でウェットクリーニングだけではなく酸素系漂白剤など併用しての処理することでキレイになります。 しかしレーヨンなどの布地の場合ウェットクリーニングだけでさえ非常に難しいです。かなりの知識と技術が入りますね。 三共ドライクリーニングではこのような難しい布地のシミでウェットクリーニングと特殊処理でキレイに修正することができます。 汗ジミでお困りの方ご相談ください。
September 18, 2005
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吹田市在住のKさんからのご依頼。 お気に入りのパンツに墨が付いちゃいました。周辺のクリーニング店に持っていっても断られてばかりでどうしようと思っているところに貴社を見つけました。 キレイに取れるでしょうか? 墨はホント取れないシミの代表です。本当に苦労しました。シミが付いてから何も処理をしていなかったのが救いでした。 墨のしみ抜きではご飯粒を練り込んで澱粉質に墨を吸着させて取るなどと言われていますが、イマイチ反応がないんです。 しかし三共ドライクリーニングでは、このようなクリーニング店で断られるようなシミでも完全にキレイにすることができます。 お困りの方ご相談ください。
September 12, 2005
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静岡市在住のHさんからのご依頼 ずっと着用しているお気に入りのジャケットの色がだんだんと変色してきました。今現在の状態だと色の違いがありすぎて着用できなくなってきています。何とかもう一度着用できるようにならないでしょうか? このお色にかかわらず着用年数が増えれば汗の汚れなどと紫外線が反応して変退色が起こってきます。こまめなメンテナンスをしてもどうしても避けられない事です。 しかし三共ドライクリーニングでは全体的でも部分的でも染色補正で元のように戻す事ができます。 変退色でお困りの方ご相談ください。
September 4, 2005
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